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無知って今の時代損するだけよね?

「そもそも国の金って言うけどおじいからはギルド通して金貰って、おじいは国から介護の金とか貰ってるなんて聞いてへんで。」

 いや、別世界とはいえ今まで見た感じ中性ヨーロッパ、俗にいうナーロッパみたいな感じやん!法律できたん近年ちゃうの?そんであの王様メッチャ腹黒っぽいオーラやったやん!多分。

「お前、そんなのでよく介福士やってんな。」

 対立しているドルガーが呆れていた。

 しゃ〜ないやないか!生活ギルド月1で報告しに行ってるけどそんなん言われてへんし!法律とか頭痛くなる文章覚えるの無理やもん!

「確かにアホやったけど、国で援助なんてホンマにされてんのかねぇ?」

「俺が嘘をついているとでも言うのか?」

 ドルガーが棒を俺の喉元に突きつける。

「嘘かどうかは知らんけど。アンタ、こっち側って言うてたけど元々はこっち側やったんちゃうの?」

 これが当たってるかどうかは解らんけどカマかけてみるか?

「ほんでおそらく、貴族か権利者の元で介護をやってた。けど、さっき言うてた環境や何やらでそっち側に考えが変わった。ちゃうか?」

 俺は内心ビビりながらもニヤリと笑う。ドルガーは動じていない。

「ほんで魔族の国に行く事になってなんやかんやあって歪な正義を持って殺人鬼と化した。せやろ。」

 情報がないからなんとも言えん。当てずっぽうやけどもし当たってるならあのスキルで……。

「だとしたらどうした。お前の甘いやり方もエゴであり歪な正義だろうが。」

「せやな。せやから時に衝突したり意見が割れたりもする。けど利用者だけがその人らしく過ごしていく訳ちゃうやろ。俺らも自分らしくやってたらええやん。なぁ、元同業者さんよ。」

 俺はピアサポートをドルガーに対し使った。間違える事もあるやろ、数学みたいに決まりきった正解なんてあらへんし。これでなんとかなるか?

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