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ラクネさん、流石です。

 ドルガーはまた来るみたいな事を言ってたが来れるんか?罪を犯したんなら罰があるはずやけどどうなんやろ?

 そんな事を疑問に思いながらも周りの人達をみると気が抜けたのか安堵の表情を見せていた。

「それでは事後処理を致しましょう。」

 リーゼさんが皆に声をかけた。動ける者はそれぞれ別れ、破損修理やガラクタの処理、勇者組は負傷者の手当をしている。

 俺も何かできるか探す。幸いにも死者はいなかったが酷い負傷者は外傷が酷くやられたらしく、治療中だったが直視はできなかった。

 阿倍野とのアセスメントでしばらく寝たきりという事で除圧マットをギアクラフトで生成する。俗にいうエアマットでシングルサイズの除圧マットが出来た。

 そのまま使ってもいいが汚れた際の掃除が大変やな。シーツは生成できなかったがブルーシートは何とか生成できた。

「とりあえずワンセットはできたけど、これ複数生成すると魔力切れるなぁ。」

 どうするか考えていた時、ラクネが声をかけてくれた。

「それなら、そのブルーシートとやらは妾が作ってみよか?」

 独り言聞かれてたぁっ!!

「マジで!それは有難いけどできる〜?見本はあるけど材質的には水分とか染み込み難いヤツで少し厚めにして汚れたら洗いやすいと助かるんやけど。」

 多少独り言を聞かれた恥ずかしさで、顔をパタパタ仰ぐ。

「妾を誰だと思うとりゃするの?そのくらいのこと、造作もないわぁ。」

 手足を物凄い速さで糸を編んでいき、5分も経たずに見本と同じ大きさのブルーシートを完成させた。完全なブルーシートではないが出来は良さげだった。

「ラクネさん、メッチャ凄え。さっすがラクネさんやで!頼りになるわぁ〜。」

 ヨイショで褒め称えるとラクネは鼻高々にドヤ顔でキメていた。

「これならとりあえず5台分の除圧マットはできそうやな。」

 俺はそのまま魔力が切れそうになるまで除圧マットを生成していった。

除圧マット 主に床ずれや褥瘡防止で使われる。自力で体位変換できる人はウレタンマット(テルサとか?)できない人はエアーマットを使う事が多い。エアーマットは電動の物と内部に空気を入れておく物がある。

基本的に防水使用だが、物によっては防水カバーを使用。


ブルーシート シーツの上から使う事が多い。完全な防水ではないがシーツへの広がりを防ぎやすい。(尿量が多いと吸収出来ずに水たまりができたり、シーツにまで汚染してしまう(泣))

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