第八話 魔女
頑張った、頑張って書いた。えら
自分が夢で見たシーンは、このプールのところまでです。
夢の中だとチャーリーとチョコレート工場のブルーベリーの子みたく膨らんでる生徒も居ましてね。結構面白いシーンでした。
戦闘が終わり、ノアたち防衛兵は、屋上に設置されている特設プールへ来ていた。
空から見れば、そこに穴が空いたように見えるだろう。
防衛兵たちは、そこで身体に溜まった黒水を抜いていた。
ノアもまた、縁筆を使ったことにより指先が黒く染まっていた。
「いてっ……」
ナイフで切りつけると、水というより黒い血のようなものがダラダラと滴り落ちる。
「水っていうより、血みてぇだよなこれ。」
後ろからエリオの声がした。
ノアが後ろを向くと肩から下の形が変異したエリオが立っていた。
「!? エリオ…それ、治るの?」
「ブッ…フハハ!当たり前だろ!? 治らなかったらどうすんだよ!こんなゴツい腕! シコれもしねぇだろ!」
「そこ!?」
「死活問題だろ…」
「……うん…まぁ……そうだね…」
「…あらぁ〜そんなに恥ずかしがっちゃって…ノアくんむっつりなのねぇ〜」
「エリオ! リアムみたいなことするなよ!」
「ハハ! 悪い悪い!」
エリオはそんな話をしながら、腕を切り落とした。
!!?
「エリオ!? えっ!? うっ腕…」
「ああ? ……ノア、お前ちゃんと講習受けたかぁ? 医療班にかかれば腕の一、二本元通りに出来るって。そんなことよりお前さ、今日二階に魔女が来たの知ってる?」
「……は?」
………え、魔女?
魔女。
僕は彼女を、あの怪物のことを知ってる。
忘れられない嫌な記憶…
あの日。
シェリーと洋館に入った日…
僕らは魔女と出会った。
◇◇◇
シェリーを追って、僕も洋館へ入った。
中はヒンヤリしていて、まるで別の世界へ入ってしまったかのようだった。
外では、あんなに騒がしかった蝉の声も、聞こえなくなっていた。
「シェリー、もう帰ろう。ここ、変だよ…」
なおもシェリーは、どんどん奥へ入っていってしまう。
「お兄ちゃんも早く早く!」
そんなシェリーについて、僕も階段を上がった。
階段を半分くらい上ったところで気づいた、嫌な匂いがする。生肉が腐ったような腐敗臭と鉄臭い血の匂い。
そんな中シェリーは、どんどん階段を上がっていく。
「シェリー!」と呼んでも無視して。
シェリーを追って僕は一つの部屋に付いた。洋館の角部屋ドアが少し開いていて、異臭はさらに強くなった。
(この館の異臭はこの部屋から臭っているのか…)
シェリーはもう中へ入ってしまったのか、そこにはもう居ない。
焦り、匂いも忘れそのドアを開けた。
そこには、一人の少女がいた。
いや、少女と言うにはあまりにも、頭の位置が高い。
その少女は、下半身が竜だった。
神話に出てくるような四足歩行のドラゴンが、ドロドロに溶けたような見た目のものから、少女の上半身が生えている。
少女は、目が合うと慌てたような顔をして、壁を壊して外へ出ていった。
そしてシェリーは、その少女が居た場所に倒れていた。
「シェリー? ……シェリー!」
いくら呼びかけても、それから一度もシェリーは目を覚まさなかった。
シェリーを連れて家に帰ったあと、父さんに殴られた、父さんに殴られたのはそれが最初で最後。
その日を境に父さんは家に帰ってこなかった。
母さん曰くその時、僕らが出会ったのが、魔女らしい。シェリーは、魔女に魂を半分食べられてしまったと、教えられた。
◇◇◇
「おい、ノア! 聞いてるか?」
「あ…ごめん、何だって?」
「ンだよ、ちゃんと聞いとけよな」
「ごめん…」
「……たくよ、じゃあ、始めっから話すぞ?」
「お願いします」
「今日、俺は魔女と戦った。」
自分の小説、進みが遅いですね。テンポよく書ける人凄い。
ここから先の展開は、自分で考えないと…




