スウェード王国設立武術・魔法学園(1)
ここはスウェード王国設立武術・魔法学園。今から早速入学式式が始まるところだったのだが......。異世界ではお馴染みの絡まれるというイベントに遭遇してしまった。
遡ること55分ほど前......。
グロッグにつれてこられ、学園から少し離れたところで別れた。あまり目立ちたくないそうだ。学園に続く通りを歩いていると、大きな建物が見えた。
「これがスウェード王国設立武術・魔法学園か。なかなか迫力があるな。」
とにかく大きい。国立といわれるだけはあるな。
「入学式会場はこちらでーす。生徒の方はこちらへ来てください。」
先生たちのいわれるがままに進んでいると、突然後ろから声をかけられた。
「おい!そこの黒髪!止まれ!」
黒髪とはもしかしなくても、俺のことか。黒髪はこの辺りでは俺しかいないからな。面倒ごとになりそうな予感がしたので、無視してスタスタ歩いていると、
「おい、そこの黒髪、いい度胸じゃねぇか。この俺様、カイルを無視するなんてよぉ。」
はぁとため息を吐きたい気持ちを抑えて、後ろを見た。そこにはこちらを睨む茶髪の中型の男がいた。周りは、可哀想に……。去年の入試首席に絡まれるなんて…。という声がちらほら聞こえた。………去年入試首席だって?流石に、魔法をくらったらひとたまりもない気がする。
「礼儀のなってないひとには、躾をしないとなぁ!」
そう言って、腰に提げていた剣を抜き放つと、おもいっきり、切り掛かってきた。俺も腰に提げていた剣を抜き、身構えた。
「この一撃で終わらせる!」
そして今に至る。カイルはタッタッタッとこちらへ走りながら、ジャンプし、大きく振りかぶると、目の前からスッと消えた。クソッ、これだから空間移動は厄介なんだよ。空間把握!最近は頭の中で唱えた魔法がすぐ使えるようになった。イメージが確立されてきた証拠らしい。まあ伊達にこの一ヶ月間修行していた訳ではない。背後に気配を感じた。後ろか!振り向くと、やはりカイルがいた。さすがに反応するとは思わなかったのだろう。目を丸くしていた。
「今のを受け止めるとはやるなぁ。」
「なら、こいつはどうだ!青炎!」
カイルは2、3歩下がり、こちらに手をかざすと、魔法陣を浮かびあがらせ、青白い炎を放った。あの魔法は一度だけルーのオッチャンが使ったのを見たことがある。卓球ボールぐらいの大きさで草原を一瞬で焼け野原にした。さすがにあの魔法をくらったらひとたまりもない。
「魔法障壁!」
俺の前に魔法陣がで出来た。俺は障壁によって守られたが、障壁がなかったところは地面大きく抉れていた。……危ねぇ。くらったらひとたまりもないな。今度はこっちのターンだ!脚部を強化するイメージ……。いくか!強化した足で思い切り地面を蹴り、
「なっ、っ速い!」
カイルの目の前まで距離を縮めた。そして、剣を振り上げ、渾身の一撃を放った。大丈夫だよな?死んでたら気まずいんだけど。その時、身体中に激痛が走った。
「な、なんでっ……。」
そのままバタっと倒れ込み俺は気を失った。
テスト期間なのでゆっくり書きます!
まだ小説力が低いので、アドバイスなど貰えると嬉しいです!




