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それから俺らは理事長室まで無言で歩いてた。
辿り着いたそこには金ピカに光る扉があった。
…理事長趣味悪りぃ…。
「失礼します。転入生を連れてきました」
丁寧に扉をノックした、副かいちょーさん。
すると中から少し渋めの声が聞こえてきた。
「入りたまえ」
そこには、まぁ少しワイルドそうな大人な感じの男の人が。
ってか、部屋の中もすげぇ。
ザお金持ちみたいになってる。
「君が星野 ナツくんだね?初めまして。この学園の理事長をやってます、サイと言います。これからよろしく」
そういうと手を出してきた。
まあ、ゆーちのお陰でまた握手しなくてすんだけどね。
「まぁ、取り敢えず魔力測定しますか」
そういうと理事長はバレーボールぐらいの水晶玉を持ってきた。
「ここに手を当てて、この水晶に魔力をいれるんだ」
言われた通りに手を当てると水晶玉の色が虹色になった。
「「は?」」
副会長も理事長もすごいマヌケな顔してるけど、どーしたんだろ?
《ナツの魔力はアイツからもらったものだからな。あの水晶では測りきれねぇんだよ、多分》
ゆーちがテレパシーで伝えてきた。
そっか、そういえばあのウザ神からもらった力だったね。魔力のタイプだって関係なしに全部使えるもんな…
そうしみじみ考えてると理事長と副会長の話し声が聞こえてきた。どうやら俺の力が予想以上だったらしい。
「なんだ?この異常なまでの魔力。本当に人間か?」
「化け物並みですね…凄すぎます」
化け物?
今、こいつら化け物って言った?
途端に足に力が入らなくなりその場にしゃがみ込む。
「化け…物?やだやだやだやだやだやだやだ!!!!化け物なんかじゃない。叩かないで、オカアサン。こっちをみて!!!一人はやだ。怖いよ、助けて!!!!!!」
突然おかしくなったナツに理事長や副会長が慌てた。
「だ、大丈夫か!?星野くん…」
そう言って理事長はナツの肩に手を置こうとした…が。
ガルルルルルルッ
憂一がそれを止めた。
そして、ナツを自分の背中に乗せると窓から出て行った。
「な、なんだったんだ?」
「さ、さぁ?」
なんかキリがいいところがなくて長くなってしまった_:(´ロ`」 ∠):_




