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第二十二話 最初の試合

「さぁ! 続いての試合はブライオン選手対シン選手です!」


 名前を呼ばれながらステージの上へと登り両者とも相手を前に立った。


 ブライオンという男は身長は180cmという高身長であり上着は何も着ておらず筋肉が出来上がっているのがわかり剣を二つ両手に装備をしているのでスピードと力を強さとする戦闘だと感じ取った。


「それでは! 試合、開始です!!」


 司会者の合図とともにブライオンはシンを中心に辺りをものすごい速さで回り始めた。混乱している中で奇襲といったことをしようとしているのだがシンは仁王立ちをしており隙があるように見えるがブライオンは感じ取っているようで今向かったら確実に殺されると。だが何もしなければ始まらないとブライオンは砂埃を立てそこから死角から剣を立て奇襲を仕掛けた。


「ッグハ!!」


 だが、シンは死角から襲ってきたブライオンの方へ向き足を高く上げ頭にあたるギリギリで待ちそのままかかと落としをしたところ見事ブライオンの頭に命中しそのまま動かなくなってしまった。


「え、えっと……しょ、勝者! シン選手!!」


 少しぎこち歓声が混じっているが試合には勝ったのでステージに背を向け観客席へと向かった。



「魔法……使わなかったね……」

「おいおい、一瞬だったな。いやお前ならこうなるか……」


 レイラはシンが帰ってきたは最初の言葉がそんながっかりした言葉が飛んで来た。レナードはこうなることはわかっていたようで頭を抱えてしまった。パーネルとアリアナは試合をしているようでここにはいない。このコロシアムは五つのフィールドが存在しており四角形を描き角に四つのステージが設置されており中心に他とは一回り大きなステージがあるのだ。


「二人とも初めて会ったころよりは強くなってるな」

「そりゃあ、あの時シンからの指導のおかげてあれから前よりのスムーズに依頼とかが楽になったんだから」


 中継で巨大な魔法スクリーンで映し出されている試合を見ていくとやはり伸びていると感じられる場面も見られあれからみんな頑張っているんだとわかった。


「お、次は俺だな。それじゃあ行ってくる!」


 会場である場所へと移動していったレナードはやはり緊張しているようだが何かしら工夫をして緊張をほぐしているようだ。


「帰ってきたらなんか食べ物でもあげるか」

「うん、そうした方が喜ぶと思う」


 シンは食べ物を与えてレナードの緊張をほぐそうと考えてレイラもそれに賛成してくれたので何かいいものがないかレイラと相談し食べ物を考え始めた。

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