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第十四話 ギルドマスターからのダンジョン攻略への依頼

「君を呼んだのは私から君へある依頼を受けてほしい。それはダンジョンの攻略だ」


 初めてのクエストを成功したシンはクエストの内容のおかげでギルドマスターに呼び出されてしまいそれはギルドマスター直々のクエスト依頼だったのだ。


 ダンジョンとは、地下に魔素が溜まりそれが結晶化しダンジョンのコアが生成され地上に建物として生まれ中にはレアな武器や素材が出るという冒険者にはラッキーボーナス的な存在なのである。


「もちろんただとは言わない。ダンジョンの中にある武器や素材は誰でも自由に持ち帰りができるがそれとは別に依頼として君に提供しているからそれなりの報酬は出す。それに君はドラゴン討伐という高難易度のクエストをクリアしたことでもうランク昇格ができるようになっている。そこで本来は昇格の申請を出し何日も待たなきゃいけないのだが私の依頼を受けることにより成功すれば即座に君のランクを上げることができる。どうだ、悪くないだろ?」

「……わかった。その依頼、受けてやる」


 シンはダンジョンには興味があったものの今の彼にはどうでもいい依頼ではあったが目的であるランク昇格をいち早く上がることのできるおいしい話を断る理由はなかったので受けることにした。その後シンはギルドマスターの名前が記入された指名依頼書をもらい目的のダンジョンへと向かったんのであった。


指定依頼書 ーダンジョン攻略ー

依頼主:シェリア・ヘインズ

難易度:A

ダンジョン生成場:王都から南にある鉱山開発が盛んな大きな村「ホーピング」付近

生成

経った年:二年


◇ 


 あれから少し日にちが経ってしまったが現地に着き依頼書に書かれている「ホーピング」という鉱山が盛んな村へと着き、ダンジョンについて聞き込みをした際にわかった。難易度もそうだが生成されてからの時間が問題だったのだ。ダンジョンは長い時間放置してしまうとそこから魔物などがあふれ出てきちゃうそうでダンジョンが確認されしだいすぐに攻略をしなければならないのだがここのダンジョンの近くが鉱山開発が盛んな村で温泉がたくさん湧いているとのことでそれなりの宿泊ができダンジョン攻略にはもってこいのスポットなのだ。そのため冒険者がよく入っていくため中の魔物もいい感じに狩られるため魔物のあふれる心配はないのだが、ホーピング住人曰く、冒険者がダンジョン目当てで村に訪れるため迷惑をしているというクレームが殺到しているのだと。そのためどうにかダンジョンを攻略し撤去しなければとのことで依頼といった形でシンがここに来たのである。


「これがダンジョン……なんか刺さっているんだな……」


 早速ダンジョン攻略をすべく村の人の案内のもと訪れたダンジョンは自分が思っていたようにレンガによって外装ができておりダンジョンの建物は空に向けて建っているのではなく地面へと刺さっている。気配察知でダンジョンの魔物を確認したが確かに手ごわい魔物が出てもおかしくないダンジョンだとわかったのだ、なぜ二年という時間が経っているのにいまだにダンジョンが攻略されているないのか疑問に思った。だがシンは依頼ということでただ自分は攻略すれば問題ないということであまり深くは考えずそのままダンジョンへ入っていったのであったがダンジョンの中でまさかの人物との再会するのだがその相手は今は出会っではいけないという必死なジェスチャーを送っていたがそれが伝わるのは遅かった。

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