表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/55

武者修行

 今、故郷にいます。


 なんて冗談は置いといて、迷宮に潜っています。

 ある日、ユニコーンがこんなことを聞いてきた。

 「どうやったらそんな強くなれるの?」

 答えは簡単。修練あるのみ。あとはいつも、劣等感を持つ。後者は、まぁ、教えてないけど。


 迷宮に潜っているのは、まずは修練、あとは、何かお宝ないかなー的な感じで。まぁイメージとしては推しの中二病くんが牛モドキとアイルビーバックした迷宮。ありえないだろうけど。

 今は人型だが、この世界の生物学的には虫。故に壁走りも出来る。ちなみにユニコーンは家というか、こっちの拠点で寝ている。


 気が付けば、結構相手が強くなって来た。だが気にすることは無い。経験値の取り分が増える、それだけだ。

 階段というか坂道を見つければ速攻で降りる。体力を温存するためだ。数字やゲージの体力ではなく、疲労感とかそんな意味だ。


 おっと。ここは俗に言うモンスター部屋という階層だ。だが俺は人のナリをした虫だ。カ○ズよりスマートな刃を展開し、斬る。そして、独自に開発した糸技というオリジナルスキルでサイコロステーキにする。それで、いつの間にか習得していた産卵と使役で密かに産んでいた子供を使役し、鉄虫糸技へ発展させ、さらに蹂躪する。おいそこの君。言いたいことがあるなら聞こうじゃないか。手なわけで、子供たちー飯だー。行ってこーい。よし。これで育児放棄なんて言われない。


 無駄な戦闘は避け、バンバン降りていく。ロクにレベル上げをしなかったのが後に身を呪う展開になるなんて知らない。


 今度はボス階層か。だが、多少強くなってきてるとはいえ、数字では俺に劣る。だがそこで天狗になってはいけない。

 まずは容姿の確認。うん。蜘蛛だね。俺が産まれた階層にいた蜘蛛の進化版かな?知らんけど。容姿としてはタランチュラに近い。アラクネじゃなくて良かった。スキルを見ても、アラクネだったら何処ぞの蜘蛛みたいな戦い方をされてもおかしくないし。並列意思みたいなスキルを持ってないだけまだマシか。

 取り敢えず火のアサルトショット。タランチュラは毛深い。蜘蛛も火が弱点。そして火耐性もない。だがその代わりに、防御力が高い。それも相まって、想定より減りが少ない。

 人里に行くと言ったな。あれは嘘だ。(そもそも人里に行くと言ってない)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ