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蟷螂を探して

 気が付けば少女が死んでいた。

 何故死んだ。


 先に進む。

 ラフィーとジャベリンがいた。ラフィーはともかく、ジャベリンは死んだ筈じゃ。

 それぞれ武器を構え、ゆっくりと近づいてくる。

 「何で私を助けてくれなかったの」

 「何で私を殺したの」

 頭の中でラフィーとジャベリンのセリフが反響する。そのセリフがどんな刃物より鋭い刃となって俺の心に突き刺さる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 そこで目が覚めた。

 夢の中だが、どうにもグッサリ来る。


 今日は大蛇の森へ行く。だが正直鬱だ。最近見る夢のせいで。

 そんな鬱はひとまず押し殺す。鬱だと本当にやってられない。


 人里を出る。

 恐ろしい程に魔物がいない。まるで、地震を察知したネズミがいなくなってるが如く。真っ平らな平原。いい感じの風。まったくもって平和だ。

 森が見えてきた。地図を確認する。あそこが大蛇の森で間違いないらしい。


 大蛇の森

 人里の住人によれば、あそこには、ラージスネークというコブラみたいな奴や、ネイキッドスネークという、鱗を捨てた代わりに、強靱さとしなやかさを得た蛇。あとは、ヴェノムスネークという、協調性を持ち、一匹が殺されたら、半径10キロものヴェノムスネークが報復に来るという恐ろしい蛇に要注意と言われた。

 取り敢えず、蜘蛛の巣を探す。綾波は糸を使っていた。蟷螂だけど。蜘蛛の巣を張っていてもおかしくはない。

 蛇だ。平たい。ラージスネークだ。そしてデカイ。いつもどおり斬るが、ガキンと、本来蛇からなってはいけない音がした。

 正直、ここの蛇を甘く見ていた。でなけりゃ、大蛇の森何て名は付かない。というか、何をどうしたらそんな蛇が出来上がるのだ。

 まぁ、ラフィーが爆弾喰わせて倒したが。


 蜘蛛の巣が見つかった。だが綾波の事だ。何かタネがある。そう思い、剣を一振りする。感触がある。やっててよかった。

 蜘蛛の巣を斬ろうとするが、またまたガキンと蜘蛛の巣からなってはいけない音がした。本当に蜘蛛の巣だろうか?金属製じゃなかろうな。一応、燃やしてみようとするが、全く火が付かない。火力を上げてみても付かない。本当に蜘蛛の巣なのか?

 某ステルスゲームの蛇とは無関係です。

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