二度あることは三度ある
目の前に勇者様がいる。
神様、魔王と来て次は勇者様ですか。まぁ、街の皆様の願いを聞き届けるのも勇者の努めだからな。そして俺が討伐対象ですかい。
う〜む。問答無用で斬ってくるな。てなわけでクロックアップ。そして後ろの聖女さんにタネを仕掛ける。ついでにステータスを確認しつつ、個人と弱点を調べる。そしてクロックオーバー。
奴はエルサというらしい。うむ。チートの塊だ。だがそれは性能の話。だが心はどうだ。なので、
「ヒャッ」
聖女を操る。エルサの心に漬け込むと同時にいずれ完成させる繭の練習だ。ちなみにあの聖女はマリアというらしい。
最近の聖女は戦うらしい。マリアに手持ちの短剣を装備させてエルサに斬りかかって貰う。
『スキル。操り人形を獲得しました』
即座に操り人形の説明を読む。結構簡単で便利だった。脳で操作出来るらしい。おかげで手動よりスムーズになる。
エルサはずっと回避や防御に専念していた。そこで本体が参戦する。これで注意を俺に引き、マリアに攻撃してもらう。確かに本体を倒せば、マリアの操り人形状態を解除出来るだろう。だがその間、敵が実質的に二人になる訳だ。これで範囲攻撃は封じれる。
今やマリアは指先まで操作可能。ふむ。聖女の条件は何だろうか。鑑定する。
『聖女。勇者の側近。条件:勇者と恋仲であり、処女であること』
ニマリ。百合好きとしてはこれは好感度が高い。敵になった特典だ。聖女には性女になって貰おう。だがココには人外と女しかいない。ならどうするか。俺のステータスを思い出してほしい。俺には変異がある。ここで理解出来た君は変態だ。
クロックアップでエルサを操り人形にし、エルサのある一部分を変異させる。さあ、生やして貰おうじゃないか。エルサのそのGolden Zoneに聖剣を。
「やっ、やめろ」
「いっ、いやあっ」
さすがに生身で見るのはめちゃくちゃ抵抗があるので、その誉れ高いシーンを脳内で補完する。
「いやあっ!やめて」
「うっ。体が、勝手に」
間もなく聖女が性女になる。
「やめろ!状態抜きでやめろ」
「やめてえっ」
この日、森の中で、二人の女性が雄叫びを上げた。
うん。見るに悲惨な光景だ。まぁ、真犯人は俺だが。
ちなみにエルサとマリアはそのまま撤退していった。
思い返せば何かスッキリした。ストレスもあるし、脳がEROに飢えていたのだろう。だが後悔はしていない。今日は繭造りが捗りそうだ。




