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27.露独の短い日々②

ブックマークしてくれるとモチベになります

ぜひお願いしますm(_ _)m


あと新しい作品書き始めました。

作品名は「絳亡のライズ」です、ぜひ見にきてください。

https://ncode.syosetu.com/n5327il/←絳亡のライズのURLだよ。

リーハ視点


時は遡り、昨日

私はイロとクルセリアの2人と敵と戦っている。

レグルスはやめておけとか言いそうだけど相手からやってきたのよ、正当防衛よ。

だから戦ってたんだけど、

「なんで、こんなにいるのよ!」

数が多すぎる、もう30人くらい倒したのにまだまだ出てくる。

しかも出てくる敵は黒い服、まるであれみたいだわ。

倒しても倒しても出てくるあたり。

て、そんなこと考えてないでやらないと。

「イロ、まだいける?」

「全然いけます!」

「クルセリアは?」

「いける。」

「ならあいつらが出てこなくなるまで叩くわよ!」

「はい!」

「うん。」


「はあ、やっと、倒した。」

結局黒服たちとの戦いはゆうに100人を超え、終わった頃には太陽が1番上からかなり進んでいた。

それと、1つ戦っている最中に気づいたことがあった。

「ねえ、2人とも。」

「はあ、なん、はあ、です、はあ、か、」

「はあ、はあ、なに。」

2人とも地面に体を預けながら私の問いに応じてくれた。

「戦っている時に気づいたんだけどあっちに道があったわ。おそらく街に繋がっていると思うの、行ってみる?休憩も兼ねて。多分この黒服のマント着ていればバレないと思うし。」

「行きます!」

「行く!」

瞬時に答えが返ってくる。

「なら行きましょ、ほらマント。」

黒服のフードを着て、道に歩き出した。


しばらく歩くと、さらに大きな道に出た。

「リーハさん、リーハさん。」

イロが私を呼ぶ。

「ここに馬車跡があります!」

「本当ね、跡的にあっちかしら。行くわよ。」

馬車の跡を頼りに再び歩き出した。

「それにしても、あの黒服たち強かったわね。」

暇つぶしにさっきの話をする。

「本当です、しかも変な剣で」

「変な術使ってた。」

「本当そうよね、なんか分身してきたり変なもの投げてきたりで。」

「本当戦いづらかったわ。」

「戦いづらかったです。」

「戦いづらかった。」

3人が意気投合する。

今まであまり同性といることがなかったから分からなかったけど、案外悪くないと思った。

「あ、街が見えたわよ。」

遠くに街が見える。

「本当ですか!早く行きましょう!」

イロが1人で走り出す。

「あ、こら。待ちなさい!」

「ま、待って。」

2人でイロを追いかけた。


「つ、着きましたよ!リーハさん。」

イロが満面の笑みを浮かべながら飛び跳ねていた。

そんなに嬉しいんだ。

「早く入りましょう!」

「はいはい。」

門に歩き出す。

あ、そういえば入るための身分証ってどうするのかしら。一応冒険者カードはあるけど・・・

そうしている内にイロが入ってしまった。

「あ、イロ。あぶな」

「「ーーーーー!」」

私の声を掻き消し、門に立っていた2人の衛兵がよくわからない言葉を使ってイロに敬礼をしていた。

「え」

イロも私と同じ言葉を発していた。

そして私に近づいてくる。

「り、リーハさん。これどういうことですか!?」

「・・・分からないわ、けど中に入るのに絶好の機会よ。入っちゃいましょう。」

考えても仕方ないと考え、イロに入ろうと言う。

「・・・リーハさんがそう言うなら。分かりました、入りましょう!」

イロが決めたので早速中に入った。

そして私とクルセリアが入っても、なにも言われなかった。


「「わあ!」」

イロとクルセリアの声が重なる。

私は、ギリギリで耐えた。

だけどイロとクルセリアが声を出してしまうほど驚くのも分かる、だって私たちが今まで見てきたものと全く違ったから。

「ほらほら、そんな驚いてないで早く行くよ。」

はしゃいでいる2人に言う。

それに気づいたのかクルセリアは顔を紅くしていた。

イロはまったく。

「とりあえず冒険者ギルドにでも行きましょう。多分そこには私たちでもわかる言葉を話せる人がいると思うから。」

「分かりました!」

「うん、分かった。」

2人からの了承も得られたし行きましょうか。

そうして冒険者ギルドに向かうこととなった。

けど

「あ、ありました!リーハさん。」

目の前にあった。

・・・まあ、入りましょうか。

キィ

ギルドの扉を開けると一斉に中にいる人が私たちの方に向き、すぐに向き直る。

やっぱり慣れないわね、これは。

とりあえず気にせずに受付まで行った。

「ええと、」

なんて言えば伝わるんだろう。

「ーーーーー!?」

だめだ、全くわからないわ。

「あの、私が言ってること、分かる?」

とりあえず言ってみる。

「ーーー!あ、あ、あなたたち露独の人じゃなかったんですか!?」

受付の人が気づいたようで言葉をラクス統一語にしてくれた。

「そうだけど、それがどうしたの?」

「えっと、ならその羽織っているマントは?」

「ええと、これは・・・」

ここで嘘をついても仕方ないわね、正直に言おう。

「私たちを襲ってきた敵から奪ったの。」

「・・・本当ですか?」

「ええそうよ。」

「あの、」

「なに?」

「その襲ってきた敵って黒い服でした?」

「そうだけど。」

「・・・あのですね、そのマントの後ろに風のマークがあるの分かりますか。」

え、そうなの。

マントを取り、後ろを見てみる。

本当だ、なんか変な風のマークがある。

「・・・それでですね、そのマークって将軍・・・王直属部隊"疾風隊"のマークなんですよ。」

・・・なぜだろう、今すごく悪寒がする。

「そして、その疾風隊が取り扱うものって町奉行、いえ警察が対応できない事件なんですよ。」

・・・

「つまり、あなたはあなたを捕まえようとしてきた疾風隊を倒してきたってことです。」


「・・・なので、大人しく、捕まってくれませんか?」




「・・・2人とも。」

「「?」」

「・・・逃げるよ。」

バァン

イロとクルセリアの首根っこを掴み、勢いよくギルドの扉を開けた。

「あ、ちょ」

受付の声が聞こえた気がしたけど気にせずに来た道を全力で戻って行く。

・・・もう来たくない!

しばらく別作品を投稿します

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