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幻影道R 第九巻   作者: SAKI
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エクストラ「kragonderbreking」 

 ユカリは思わぬ快進撃によるロボットは最早虫の息、だがそこでユカリは力が尽きて膝から崩れて落ちた。ロボットは最後に報えようとユカリに魔力球(マジックボム)を放つとユカリは直撃してそのまま動かなくなってしまった。


「胸部が開いたか」


 倒れたユカリは後にして今は目先を潰すとするか・・・ん?


 ロボットの様子がおかしい、胸部は開いた・・・だがそこから何かがモゾモゾした白い膜を覆った物が隆起している。


「成る程、卵か」   


 何の卵かはさておき早急に対処すべきと判断したがその必要は無いみたいだ。


「ユカリちゃんから離れて!!」


 なんと重症を負ったユイと不思議な爆薬を使う少女達が爆弾や炎魔法を使うと卵は一気に破裂してある意味では一番安全な対処法となった。


「魔力粒子砲最大、カルネージキャノン発射!!」


 思わぬ所で死滅した卵に胸部が開き藻掻こうにもその胸部に魔力粒子砲が直撃して俺以外の建物や人を全て巻き込んでしまった。


 凄まじい威力を誇るカルネージキャノン、その威力のせいで本来なら無事だった建物も人も全て消し炭になり強大な穴が不本意ながらも空けられてしまい俺達は一応氷魔法を使って壁を作ったが威力が高く結局はほぼ全員を巻き込む形で吹き飛ばしてしまった。


「クラフト」


「久々の粒子砲はやはり威力が違うな!」


 当の本人は自分が作った魔力粒子砲に惚れ惚れしていて本来の目的を忘れているではないか。


「ほぼ重症か・・・不可抗力という言い訳にでもしておくか」


 計画通りという訳では無いが概ね予想通りでユカリ達を担ぎ面倒な奴等に絡まれる前に退散できた。


 後始末がどう転がるかは目覚めてからか。


 ロボットはついに木っ端微塵になり誰が倒したのかすら解らないだろう。近未来区に到着していたシスターズは今頃此方に向かっているだろう、急ぐとしようか。

 

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