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決闘

「それでは、黒い砂糖からだけではなく、砂糖黍から直に白い砂糖も精製が出来るんですか?」


 ジョージさんが問う。


「そうですねー。ガンガン作れますよ?」


 アイテムボックスから

 砂糖黍の切れ端を出して

 スイートスパイダーゴーレムに

 与えていく


 スイートスパイダーゴーレムは

 砂糖黍を喜んでかじり

 砂糖黍から糖分を抽出し

 白い砂糖を精製していく。


「あ、こちらのうちの親方衆の誰かが、ここに何日交代かで常駐するから、塩や砂糖等の調味料が足らなくなったら、子カードで売却してもらってくださいね。」


「あー、なるほど従業員を交代で常駐ですか。これで塩が切れるか切れないか、常に不安にならなくなって、とても便利になりますね。」


 警備用のスパイダーゴーレムを

 二体製作する

 塩と砂糖の倉庫に一体ずつ


 高値でも売れる

 売れすじ商品の上質な塩と砂糖を

 守るためだしな

 これは後からギルドに従魔登録だな


「じゃあ、こいつらを冒険者ギルドに登録してくるか。リナ達も従魔として登録をしておかないと後々ややこしいだろうし。」


「白い砂糖も登録しておいてくださいね?適正価格で売らないと、塩の時みたいになりますからね。」


「大丈夫です。もう登録しています。ではこの御値段でこの白い砂糖をお売りください。」


「早っ流石レイラだな。抜かりが無いな。またそんな値段なの?高くない?黒い砂糖の何倍するよ?買って貰えるかな?」


「これくらいの値段でも余裕で売れますね。甘さの純度の質が雑味もなく段違いですからね。商業ギルドでもあの白い砂糖を使用したケーキは大好評でしたし。飛ぶように無くなりましたよ?」


「そうですね~あの砂糖の質でしたら、これくらいの値段が適正価格なのでは?」


「ふーん、そんなものなのか?高く売れるのなら俺としては良いけども。まぁとりあえず従魔登録をして来るよ。皆で行こう」


 冒険者ギルドに嫁達と行く

 親方衆のスパイダーゴーレムも

 ギルドに連れていく

 冒険者ギルドに入ると

 やはり注目の的だ


「おい、お前。その綺麗な従魔達をどうした?一匹俺にも寄越せ、俺様が可愛がってやるぜ」


 冒険者の一人が

 羨ましかったのか

 ベタな絡み方をしてきやがった

 誰がやるか。

 俺の嫁達を

 もの扱いするなよな

 この糞が


「嫌だね、自分で手にいれろよ。自分で探してこいよ。これは俺のだ」


「じゃあ、決闘するか?決闘でお前をブッ殺して、お前の従魔ともどもお前から全てを奪ってやる。そうすれば俺のだ」


「えー?決闘?面倒くさい。けどまぁ良いか。じゃあ何処でやるの?」


「じゃあ訓練所に行こうぜ?そこなら邪魔者も入らねえ。」


「分かった。」


 訓練所に向けて歩く

 周囲がざわついている


「おいあの馬鹿、あの人がゴブリンキングやらキングクラスの強い魔物を、山程提出していたのを見てはいなかったのか?メタルスパイダーゴーレムを持ってて平然と、スパイダーゴーレムを出しっぱなしにしてるのを聞いてなかったのか?」


「あーあの馬鹿は、ついこの間ここのサークルトルに来たばかりの馬鹿だからな、仕方ないよ。パーティーを組む仲間も居ないみたいだしな。情報収集能力の無い凡骨だよ。」


「あー、あの馬鹿は脳筋ぽい身体をしているし、筋肉でなんとかなると思ってんのか?脳きんだな」


「思っているから決闘を受けたのだろうよ。で?どちらにかける?俺は『美従魔達の主』にかける」


「じゃあ俺はあの脳筋馬鹿に」


 そこ俺に変な二つ名を付けんな

 この世界に

 定着をしたらどうすんのよ

 どうやら賭けは

 成立しているようだ


「お待ちください、ご主人様。ご主人様がわざわざあの程度の輩を相手になされなくても」


「絡まれるって事はまだまだどうやらアピールが足らないらしい。あの方にはスケープゴートになってもらおうか」


「はぁ、そうですか。まぁ負けるとはこれっぽっちも思ってはいませんが」


「殿?もうアレ跡形もないミンチにしてしまいましょう。殿の貴重なお時間を奪うとは不届き千万です。」


「ですねー、我々のご主人様に構って貰おうだなんて、我々のご主人様の貴重なお時間を奪うなんて、只でさえ少い我々のご主人様との時間が減るではありませんか。アレはさっさと片してしまいましょう」


「あー、そうだな。」


 訓練所に着いた


「で?お前は何を賭けるの?俺の嫁に相応しい財産持ってんの?」


「これ見てみろ」


 ギルドカードに書かれた

 金額は俺からすれば

 微々たる金額だ

 レイラが憤怒する


「たったこれっぽっちの金額で、私やフェン達の時間を買おうと?」


「身のほど知らずですね」


「万死に値します」


「ゴミ」


「カス」


「クズ」


「タヒね」


 もうやめてあげようか?

 容赦ないね

 彼のライフはもう0よ?

 膝から崩れ落ちている


「ご主人様、ご主人様のギルドカードを見せて上げればよろしいのでは?」


「えー?面倒くさいし」


 フェンが俺のギルドカードを

 脳筋に見せる

 脳筋はカードの金額を

 見ているようだ


 プルプルと脳筋は震えている


「よ、よーし、勝った方が全財産を奪えるルールな?」


「あー、それで良いぞ?とっとと殺ろうぜ?面倒くさいけど」


 審判はギルド員が

 してくれるらしい

 まぁどうでも良いけど


「それでは、試合はじめ」


 審判の掛け声の合図があり

 試合が始まる

 鉄魔法で鉄塊を操り

 馬鹿の手足をロックし

 縛り上げる


 鉄魔法で脳筋を

 天井ぎりぎりまで

 持ち上げて落とす

 持ち上げて落とす

 ただひたすら

 その作業を繰り返す


 もはや決闘ですらない

 脳筋を気絶させる作業だ

 脳筋を気絶させて

 冒険者ギルドの機械を使い

 全財産を奪う

 鎧や兜、武器も掻っ払う

 脳筋は鎧兜を失い

 脳筋は既にもうパン一だ

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