第29話 ~芝崎新の事情・下~
ホントは4部に分けようとも思ったのですがそうなるとやや短め続きになると思い遅くなりました。
なので今回は長いです。
SSもあります。
前回のあらすじ~
異世界の地下深くの鍾乳洞で骨と、出会った~~(ウル〇ン風)
「……いらね(´_ゝ`)⊃」
「食べられないからって捨てないでください!?」
ポイッと捨てる動作をするアニカにツッコむ。
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「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ───」
「オチツキナサイッ!」
「痛くない!?」
骨チョップされたのに全く痛くないのに逆にビックリして正気に戻った。
「す、スケルトン……か?」
「……ナツカシいデね、ソのヨビかた。……もしカシテ貴方、チキュウから来タのでスカ?」
「え、分かるのか?」
「ハイ。何でもこの世界デハスケルトンや亡霊などはマトめテ『アンデッド』と言うそうデスから。『スケルトン』は地球出身者しか呼ばないそうです」
久しぶりに人と会話したのか。最初はカタコトだったスケルトンの人(?)も会話を重ねる毎にどんどん聞き取りやすく話してくる。
とりあえずこの骨が人畜無害(?)だという事が分かったのでしばらく話相手になってもらう事にした新はこれまで自身に起こった理不尽な出来事についてを骨相手に話す。何となくどうでもいいが死体に話しかける絵面がシュール過ぎる。
「やはりまだ北の国では異界人への差別が酷い様ですね」
「やはりって?」
顔の筋肉が無いのに何故か骨の複雑な気持ちが分かる新。
今度は逆に新が骨───名前は【メアリー・館花】の話を聞く事に。ちなみに「ってか女だったのか……」という新のツッコミは何とか飲み込んだ。だって骨になっているからか声が『ゆっくり』になっているので性別分かんないだもんっ(何の言い訳?)。
メアリーがこの世界にやって来たのはおよそ百年前。転移経路は新と同じ『勇者召喚』にて同じクラスメイト十数名と共にこの世界に飛ばされたらしく、その時はまだ勇者以外の異界人は殆どいなかったらしい。なのでその頃はほぼ異界人は勇者しかいないので虐待などの話は無かったそうだ。
そしてどうやらメアリー達がこの世界で最初の勇者らしく、その頃はまだ魔族や魔王が存在していたらしく、メアリー達17人は勇者召喚の特典としてそれぞれ強力な祝福を所持していて、それを上手く駆使しつつレベルを上げ遂には全員夢のレベル100を突破し、その力を使って魔族を根絶やしにして魔王をも撃破。そうして魔王を倒した事でようやく魔族との長い闘争を終えてこの世界に平和がやって来た。
─────筈だった。
「筈だった?」
新が疑問を投げかけるとメアリーは一瞬黙り込み、こう言った。
「魔族との闘争が終わって私達に待っていたのは元の世界への帰還ではなく、人間同士の醜い領土争いだった……」
そう言いながらメアリーは全身をガタガタを震わせる。余程恐ろしい事があったのだろうがメアリーは現在、スケルトン状態なだけに顎がガタガタと鳴って、新から見たら超怖い。
魔王を含めた魔族が完全に滅び、魔物がまだ残っているものの魔族程脅威ではないので(ドラゴンを除く)魔族に勝った人類が行ったのは魔族達に奪われた領土の奪取といなくなった魔族の領土(現在の中央平原跡地)の奪い合い。
あの頃も勇者召喚された時、皆バラバラに東西南北の国々に召喚されその後魔王と戦うべく再会して共闘したものの、その後国同士の諍いに巻き込まれた17人は真っ先に戦場に駆り出され、無理矢理クラスメイトと戦わされた。
メアリーが先ほど言った『北の国の異界人差別』発言はここから始まる。
魔王&魔族を倒す程の実力を持った勇者が17人。それも今と違って1人1人が今の勇者の30~50倍ほど強いので(ぶっちゃけ正義や優李より強い)、そんな者達が正面から激突するとどうなるか?
※:正解 そんな強力なエネルギーを持つ者同士をぶつける様な事をしたら世界に穴が開くに決まっているじゃない(by マロン)
そう、この世界の今から百年前の嫌がる勇者達の戦いで世界を外敵から護る外殻が穴凹のボロボロになり、その結果、その穴から大量の異界人達が次元転移(落下転移)してくるのだ。
話が戻るが、先ほどの戦争でメアリーは南の国側の人間で17人いる勇者達のトップの実力を持った勇者だ。戦争中、勇者達の争いの所為でこの世界に穴が開き、異界人達が毎年数百人ほど転移してくるが、この者達が勇者ではない事が判明し、いつの間にか勇者と異界人達との間で差別が生まれた。
そしてこれが現在も続き今も続々と送られてくる異界人達を苦しめる。
ちなみに戦争の結果は南の国に属したメアリー達が勝利し、メアリーが国にお願いしたのはまさに『こちらに送られてくる異界人への差別化の排除』だ。だから南の国だけ異界人の扱いが他の国よりマシだったのである。
それは昔奴隷だった新も看守達からその話を聞いて「羨ましい!」と常々思っていたのだが、まさかその原因が目の前にいる骨がやった事だとは思いもしなかった。だって骨だぞ骨。
「骨骨言うなぁー」
「痛くない!?」
またもやチョップされるも骨なので痛くない。
「で、何で戦争に勝利した筈のアンタがここにいるんだよ? 寿命で死んで埋葬されるにしてもこんな谷底の更に下まで埋めに来るのは変じゃないか?」
「え、あぁ……それですか………」
と、ここまで話を聞いた新がふと思った事を聞くとメアリーの(目玉は無いが)目の奥が黒く光り、メアリーから負のオーラが漏れる(様に見えた)。
「私は戦争が終わった後、不意を突かれて殺されたんですよ。それもクラスメイトに………」
「な……っ!?」
メアリーが放った衝撃の事実に新は言葉を失った。
メアリーは元勇者で新は勇者ではない。
メアリーは当時の勇者の中でもトップの実力者で新は異能も無くステータスも最下位どころか騎士にも負ける。
そんな対照的な2人なのにそんな2人が辿った末路が全く一緒だという事に新は衝撃を隠せない。
新の辿った経緯は前話までを見て貰えばいいとして、問題は何でメアリーが殺されたのか、という事だ。
「理由は恐らく私が授かった祝福が原因だと思うのですが、まさか北の国に加えて東西の国も私の殺害に加わっていた事は正直驚きました」
戦争に負けて最下位になったのが北の国なのでその腹いせや邪魔者的な扱いだと思ったらまさかの3ヵ国共謀だったとメアリーは話す。
「それって昔見た小説やアニメなんかで魔王を倒した勇者はその力が強力過ぎたが故に人間達がその力を恐れて勇者に牙を剥いた的なやつか?」
新の脳裏には某・勇者討伐的な小説やアニメの光景が映る。勇者の中でもトップの実力者だというメアリーもその内の1人だと思った。
「多分それも理由の一つだとは思いますが恐らく大きな原因は別ですよ」
「別? あ、さっき言った祝福か?」
「はい。多分それが殺された原因だと思います。何故なら私の祝福は───」
と、メアリーが言おうとしたその時────
GYAAAAOOOOOOOOOOOOOOOOO!?
ドシーンッ!!!
「「!?」」
昨晩新が落ちてきた穴に間抜けなドラゴンが落ちてきたらしく、狭い鍾乳洞内を暴れまわるので振動で天井から鍾乳石が落ちて来る。
「お、おい……、あのドラゴンがこのまま暴れまくったら俺達生き埋めになるんじゃね?」
「そうですね。まぁ私は既に死んでいるので問題無いです」
「俺が死ぬっつの。……まぁ、俺も既に死ぬ覚悟は出来てるから別にいいし」
「いいのですか!?」
「いいんだよ。どうせ生き残ってここから出たとしても奴等に復讐なんかできねーし、おまけに冤罪も掛けられて普通に生きる事すら無理だしな」
と言って最初は慌てたものの、自分の置かれた状況を思い出し一度は腰を上げたものの、諦めたのか再び腰を下ろす。恐らくドラゴンが暴れて生き埋めになるか、こちらに気付いて喰われるかどっちかだろう。
「どうせあのドラゴンが暴れて洞窟が崩れるかこっちに来るまでもうしばらく時間があるし……そうだ、そういやアンタ、殺されたのはいいがどうやってここに? 確か地上で殺されたんだろ? 死体を谷に落とされたのならともかく、谷底の更に下にいるのはおかしくないか?」
「それは簡単ですよ。殺されて谷に捨てられた後、一度生き返ったからです」
「はへ?」
ドラゴンが「あんぎゃー!」と暴れているのに呑気に会話する2人。
更に話を聞くとまたもや新と同じ落下中に木に引っかかり、その間に息を吹き返したのだという。
だがデスペナの影響でステータスが初期化、おまけに残っている異能も祝福を含めて3つまでしか残っておらず結局その後、当初は普通に開いていたあの穴にうっかり落ちて2度目の死を迎えたらしい。に、2度目の死がアホすぎる……。
「あれ? だったら何で2度生き返らなかったんだ?」
先ほどの話からして蘇生したのなら、落下ダメージで死んだとしても再び蘇ってもおかしくない。
「それはですね、『自己蘇生』のスキルは1度しか使用出来なかったらしく、谷底で目が覚めてから確認した時にはもう消失してました」
「って事はそこでもう死んでるって事か。じゃあその姿は?」
「過去に魔物から奪ったスキルの中に入っていてそのスキルが残ったままだった為、2度目の死を迎えた後この姿になっていました」
「……正直発狂しなかったか? いきなり骨になったりして?」
男ならともかく年頃の女性がスケルトンになったと知ったら正直正気など保てないだろう。
「そうですね。2度目の目覚め後に自分の姿を見て死にたくなった事がもう数万回ほどありましたね。嫌でも慣れましたがアンデッドなので死ねません」
「慣れちゃったかー」
そしてスケルトンのままずっとこの時までいたとかどんな拷問だよ。
「ですがこんな私でもこの姿から解放される方法が1つだけあるんです」
「1つだけ?」
このタイミングで言うメアリーに少し違和感があった。
何故なら解放される方法があるのなら「何でもっと早く使わないんだ?」という疑問が沸いたから。それにさっきからメアリーと新との距離が近い。正直骨が近くにいる事自体普通じゃないがそれとは別にドラゴンが洞窟に詰まって暴れている事に比べれば割とどうでも良かった。
「私がこの姿から解放されるには他の者と融合しなくてはならないんです」
「ゆ、融合?」
「はい。あ、といっても物理ではなく魂の融合、と言った方が正しいかと」
顎をカクカク鳴らしながら言うメアリーに若干恐怖を感じる。それに魂の融合とか……。
「それって某・遊〇王GXの『超融合』的なアレか?」
「あ、いえ、その……。私あまりアニメとか見ないもので……」
「そ、そっすか……」
話が通じなかった(´・ω・`)。
「でもよ。それだったらアレでもいいんじゃね?」
融合する対象が誰でもいいのなら別に新でなくても良い筈だ。と、新は絶賛暴れ中のドラゴンを指す。
「流石に魔物と融合するのは勘弁です……。それに融合スキルは使用者と同じ生き物でないと出来ません」
「いやいや俺スケルトンじゃないし!」
「いや、ですから魂の、話です!」
「あぁ……そゆこと」
一瞬生身と骨が混じった様な感じの姿を想像し───ようとしたが流石に無理だった。ゾンビになる訳でもあるまいし。
「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
「あ、やべぇ。そろそろマジで洞窟が崩れそうだ!?」
そうこうしている間にドラゴンはますます暴れ、天井から瓦礫が降ってくる。今は何とか小さい瓦礫のみ新達に降ってはいるが、1つでも回避できない物が落ちてくれば弾く力が無い2人は潰れて即死するだろう。
「えっと……それでどうしますか? 私と融合して能力を譲渡すればここからも出られますが?」
「そうだなぁ……」
・・・・・・・・・。
「……え、今何つった?」
「私と融合すればここから出られると───」
「そこじゃなくその間に言った事だっ」
「『能力を譲渡すれば』ですか?」
「それだ! 融合すれば俺にも異能が使える様になれるのか!?」
「あ、はい。厳密に言えば異能というより祝福の譲渡になりますが」
「何だっていい! 能力が使えるのなら融合でも何でもしてやる!」
「えぇ……(゜Д ゜;)」
さっきの消極的な態度とはうって変わって食い付きが良くなった新に提案したメアリーが引いた。
「そ、それで融合すればどんな能力が貰えるんだ!?」
「それはですね───」
と、ようやく新がその気になったその時───
「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!」
「あ、やべぇっ。ドラゴンの奴、抜けてこっち来た!?」
散々暴れまくった結果、ようやく狭い通路を抜け出しドラゴンが低空飛行でこちらに向かってきた。最早一刻の猶予も無い。
「もう時間がありません。能力については融合すれば分かるかと思いますっ」
「お、おぅ……」
そう言って骨姿のメアリーは新の両手を握る。これが生身だったら男女的に恋愛ドキドキなのだが今は骨。別の意味で新はドキドキした。
「ギュワアアアアアアアアァァァァァァァ────!!!」
そして今にもこちらに急接近してくるドラゴン。
ピカッ──────
「ギョア!?」
だが一足先に新とメアリー|(魂)が融合を始め、凄まじい閃光と共にドラゴンを衝撃波で吹き飛ばす。
「ク、クァ!?」
だが狭い通路を抜けたとはいえ全体的に狭い空間ではそれほど遠くには吹っ飛ばず、近くの壁に当たったドラゴンが空中回避で体勢を立て直し目の前の敵(?)を見つめる。
「……ん………あれ?」
そして光が収まるとそこには男とも女とも言えない中性的な人間がいた。
まぁ言わずもがな新とメアリー|(魂)が融合した姿なのだが、どう見ても小学生低学年がそのまま大きくなったような姿をしている。それにメアリーが金髪ロングだった事もあって新の髪も金髪ロングになり、例えるなら(やや少女寄りの)エルフに近い姿になった。人間だけど。
「ッ、ギャオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!」
「っ!?」
さっきまでの人間と骨が消えて一瞬ターゲットを見失ったドラゴンだったが、別の人間がそこにいたので襲い掛かろうとした。
「グギャッ!?」
しかし新とメアリーが融合した姿【アラメア】は冷静に自身に残された最後の祝福『術奪』を使用し、向かって来るドラゴンの全ステータスの99%と『飛行』『火炎』スキルを奪い、飛行スキルを失ったドラゴンはそのままの勢いで壁に激突し死亡した。
その後、アラメアは先ほどドラゴンが暴れて塞がった通路を火炎で吹き飛ばし、飛行で穴から脱出して地上へ戻った。
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「アレ? 今の姿と全然違うぉ?」
いつの間にか起きて話を聞いていたアニカが首を傾げる。
「あぁ、それですか」
おや?、とアニカの疑問に答える。
あの後、地上(といっても谷底)に戻ったアラメアこと新は襲って来る色んな魔物のステータスやスキルを奪い、その中でスライムの持つ『変態』スキルを使用し一旦、元の新の姿に戻し、再び飛行スキルで谷底を抜けようやく地上に戻って来る。
そしてそこから新の復讐劇が始まるがそこからはまた結構長くなるので割愛するが、簡単に言うと新は自分に理不尽を働いた北の国に復讐し、北の国の勇者を襲ってスキル=祝福を奪って殺し、更には自分と同じ奴隷扱いされている異能を持たない異界人(物質界の人間)を奴隷から解放しては南の国に連れて行ったりしている。
そんな中偶々通りかかった崖と森が隣接している北東で異界人と戦闘していた4人の北の勇者に遭遇した時、その4人は新が北の国に復讐中だとは知らずに悪態を付いて襲い掛かり、見事に返り討ちに逢ってスキルを強奪&殺害された。
で、新はその後襲われていたであろうベレッカと呼ばれる軍人の(資源の)話を聞いて「こいつ侵略者か……」と勘違いしてベレッカを攻撃。
だがベレッカの持つ『隠蔽行動』は異能スキルではなく技術に当たる上に使い道が無い物だと判断し、ステータスを奪いながら追い詰めていると今度は同じクラスだった東の勇者【多少 重貴】と炎使いのヤンキー女と遭遇し、ベレッカを庇ったのでベレッカの仲間と勘違いした新はこの2人も殺そうとするが、トドメの瞬間いきなり3人が消え新は肩透かしを食らった。
その後は再び北の国と南の国を行き来しつつ、スキルは勇者や大谷峡の魔物から奪い今に至る訳だ。ちなみに今も新の姿を保っている。少なくても北の国への本格的な復讐を終えるまではこの姿で行こうと思っている。
「大変だったんだねぇ~(hmhm)」
「肉を食べながら言われましても……」
天邪鬼なアニカに苦笑しながら新はアニカの頭を撫でる。
ちなみに新の口調はメアリーの名残であり、その口調では『俺』は違和感バリバリなので『僕』と一人称を変えた。最初は慣れなかったが今では逆に『俺』と言えないだろう。
「さぁ、もうすぐ北の国を壊す程の力に達しますね。その時は───」
と、北の国への最後の復習をどうしようかと思考しようとした新だったが、
ゾクッ─────
「っ!!!?」
魔物から奪ったスキル『危機感知』が超反応を示し、臨戦態勢を構える。
・・・・・・・・・。
「い、今のは………?」
危機感知スキルが超反応した方向は下。つまり新達の真下からきた物で新は異を言えず不安な気持ちになった。
何か大事な事を見落としていないか、と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~SS(長い長い)~
リオ「終わったー\(^o^)/」
佐夜「何が!?」
シャルル「そのセリフは若干違うかと……」
『オワタ』と『終わった』は若干持つ意味が違うのをシャルルが指摘。
リオ「いやさ。やっと「誰コイツ?」的なパートが終わったと思てねぇ~(´o`)」
佐夜「緩み切ってんなぁ、顔」
シャルル「確かにどう見ても主人公クラスの扱いみたいでした」
佐夜「一応この小説の主人公は俺なんだけど……」
※:5章からそうなりました。
リオ「リオ、この戦いが終わったら今度はリオの過去編を書くよう作者にお願いするよ」
佐夜「何その懇願的な死亡フラグは?」
シャルル「死亡フラグに過去編足したらそれ確実に死ぬ奴じゃないですか」
リオ「っ!? ホントだ!」
佐夜「あー、リオ。今まで楽しかったよ。またどこかでな……」
シャルル「はい、お悔やみ申し上げます……」
リオ「何で別れの言葉なの!? リオは死なないよ! 少なくとも隊長と○○○〇(18禁)するまでは───」
シュッ───グサッ!
リオ「───ひゃくえん!?」
そこまで口走るリオにどこからか飛来してきたサボテンが刺さりリオが死亡した|(笑)。
シャルル「ど、どこから飛んで来たんですか?」
佐夜「あ、手紙がある。何々「リオの貞操は私が貰う!」だって。あぁ、楓さんか………」
シャルル「楓さん?」
この世界にいない筈の男の娘好きな楓から飛んで来た愛の鞭(謎)に佐夜はただただ苦笑するしかなかった。
な、長かったぁ………。
こんなに長かったの第1章以来ですね。
とりあえず6章の山場は超えたので次回が6章の最後です。
まぁ、区切るだけなので7章もアンヴェの話ですけどね。
あ、後、次回はお盆関係で遅れるかと思います。13~4日までには更新します。
ではまた。




