第10話 ~久しぶりの面々~
模擬戦前に、ここ久しく出ていなかった者達が一部再登場します。
すぐ退場しますが。
「ふぃ~。買い出しこれで全部かな?」
「んー。リストに載っている物は全部買ったかな」
「じゃあ、学校に戻る前に何か食べてこうよっ」
「ったく、ホントお前は食いしん坊だな」
クラス対抗模擬戦への鍛錬中、ヘトヘトになるであろうみんなの為に買い出しに来た佐夜とリオは両手に荷物を抱えたまま茶所(茶喫茶)『桂馬』に入る。ここでは美味しい和菓子とお茶、そして抹茶のソフトクリームや抹茶系の洋菓子が食べられるマロンおススメのお店らしく、リオの案内でそこへ向かった。
「めんそ~れー」
「「まさかの沖縄!?」」
(うわぁ、懐かしいわねぇ)
沖縄要素が一切無い茶所なのに何故か沖縄の挨拶で出迎えられたので思わずツッコんだ2人と、故郷の挨拶に懐かしんだ幽霊の喜屋武美里。
※:『喜屋武』は沖縄の地名です。そして名前の通り、喜屋武美里は沖縄の人です。死人なので関係ないけど。
「ん? この声は佐夜とリオか?」
「「「え?」」」
店員のまさかの挨拶にツッコんでいると、佐夜達の声に反応した客の一人がこちらに振り向く。それと同時にその客と一緒に来た客も佐夜達の方を向く。
「え、勇治郎? それにゆかりさんにやすしさん。舞華まで何でここに!?」
「やほー」
そこにはお茶と和菓子を食していた機関の方々がいた。佐夜は当然驚いているがリオは割と普通に手を振って挨拶している。
「何でってそれはそろそろ模擬戦があるからだろ」
「? 模擬戦と機関に何の関係があるんだ?」
「く……っ(やっぱこいつ美里に似てるだけあって可愛いな、くそっ)」
おそらく佐夜目当てでここに来たと思われるやすしがそう言うと佐夜が首を傾げて返すので、やすしは顔に似合わず顔を真っ赤にしてそっぽを向いた。いや、質問に答えろよ。
「ダメだこりゃ。舞華は何か知ってる?」
「私もここには初めてきたけど、まだ何も聞いてないわ」
「そか。で、勇治郎模擬戦がどうかしたのか?」
真っ赤になってるやすしを放置し、次に近くにいた舞華にも聞くが舞華も機関に入ってまだ日も浅いらしく、ここに来た理由はまだ聞いていないらしい。
「模擬戦、というよりはスカウトに近い感じかな?」
「スカウト?」
さっきのやすしとはまた違う事を言い出したので佐夜がまた首を傾げる。肩が凝っているのだろうか?
「佐夜ちゃん。ここには次元難民者達が集められて学園生活を送ってるでしょ?」
「うん。3ヵ月で約半分の人達(ほぼ物質界の者達)が辞めちゃったけど」
最初は仲良くしていた人達も、結局生活環境に慣れなかったり、異能が開花せずその上鍛錬に着いていけなくて断念したり(こちらの方が多い)で離脱者が多発し、入学当初は教室内がいっぱいしていたものが今ではスッカスカ状態で何だか寂しくなる光景だ。恐らくどのクラスもこんな感じなのだろう。
「で、鍛錬を断念した奴はともかく、実力はあるのに環境に慣れなくて辞めた奴をスカウトに来たんだよ俺達は」
「そのついでに模擬戦を観戦して将来有望そうな奴に目を付けたりするのが今回の目的だ」
「前半はともかく後半はどうなの!?」
何か不穏な単語を聞いたような気がする……。
「大丈夫だ。俺達がここに何をしに来ているのかなんて協会の上位メンバーはとっくに知っている。勿論トップの如月理事もな」
「マロンさんが知っているならまぁいっか。……ってリオ、いつの間にかもう食べてる!?」
「もぐもぐもぐ。ん?」
勇治郎達と話している隙にいつの間にかリオがお茶と和菓子を買って食べていた。早い、早すぎる。
「お前も何か食べに来たんだろ? ……ついでだから俺が奢ってやる」
「え、ホントに!?」
「お前に言ったんじゃねぇ!?」
「ひどい!?」
佐夜に向けてやすしが言ったのに何故かリオが反応した。
「やすし、1人や2人くらい奢ってやっても問題無いだろ?」
「そりゃあ普通ならそうだけどよ。リオは見た目と違って割と大食いだからどのくらい食うのか分かんねえんだよっ」
「あー確かに。リオの奢るのは止めた方がいいよなぁ」
「さややまで!?」
やすしの発言に佐夜が同意した。
実は物質界ミシバ・イクロにて2人を外食(焼肉)に誘ったやすしだったのだが、リオが大食いだっていう事を2人は知らず、結局合計金額が10万を余裕で越え、2人も店側も「こんな小さな身体のどこにこんな大量の肉が入るんだよ!?」と驚愕していた。
なのでここで奢るという事はつまり、今お店にある食べ物をほぼ全て買うのと同じ意味を持つのだ。流石にお茶葉は食べないとは思うけど。
で結局、リオには夕飯があるからと節食してもらい、佐夜の分は何故かやすしが自ら進んで奢ると言い、当の奢られる側の佐夜は「何で?」と不思議がっていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あ、さやや。そう言えば今日2ndアルバムが出る予定だったよね? RSに寄ろうよ?」
「断る! ってさり気なくそっち方面に誘導するなっ」
佐夜の腕を取ってグイグイとRS方面に引っ張るリオ。全然さり気なくねぇ。
===============================
実は今から2ヵ月ほど前、講習(体育)の時間で何故かリオとテニス対決する事になり、その際、
「せっかくだから何か賭けをしようよっ」
「いいぜ。だったら負けた方は勝った方の言う事を1つ何でもいうことを聞くというのは?(勝ったら今後、私服や男子制服を隠すのを止めさせるっ)」
「っ! いいよ、それで(にひっ)☆」
……何かリオから不穏な気配を感じていたが、この時はまさかあんな事になろうとは佐夜は思わなかったのだ。
「てやっ!」
パコンッ!
「く……っ」
佐夜の見事なバックハンドでリオの逆サイドを抜き、佐夜に点が入りまくる。
実は佐夜、中学までテニス部に所属しており、個人で全国ベスト4まで行くほどの実力者だったのだ。だからあんな条件を出してリオと勝負したのである。で、勿論そんな事は全く知らなかったリオはもうマッチポイントまで追い込まれた。
「ふっふっふー。後1ポイントで俺の勝ちだっ」
すっかり悪役が身に付いてしまった佐夜である。
「……っく…」
「?」
すると突然リオがラケットを話し手で顔を覆った。
「……っく…ひっく……酷いよさややぁ」
「!?」
そして膝から崩れ落ちてリオは泣き出し、佐夜は目を見開いた。
「あ、やべ……」
そして突然泣き出したリオを見て回りに人が集まってきた。
「うわあああああんっ!(泣)」
「あ、あわわわわw(汗)」
遂には誰の目にも分かる様に泣き出すリオに佐夜はテンパりながらリオに駆け寄る。
「わ、分かった、分かったから。ハンデ、ハンデも付けるからっ」
「ひっく……どのくらい?」
「い、今までのポイントを全て無視してタイブレークからやろうか?」
「無理だよー。だってリオ、今まで1ポイントも取れてないじゃん!」
実際今までの試合、リオは佐夜から1つもポイントが取れていないのだ。身体能力ではリオが上なのだが、これは単純にテニスの経験差でこうなっている。
「分かった、分かったよ。じゃあもうハンデとして、3-5で初めてリオが1ポイントを取れば3-6でリオの勝ちにするから」
「……分かった。それならリオにも勝ち目があるかも」
「全く……」
かなりのハンデをあげてようやくリオが泣き止んだ。佐夜が勝つにはここから連続で4ポイントを取らないといけないが、これまでの経験でテニスにおいては佐夜の方が圧倒的に優勢なので、下手にミスさえしなければ勝てる。
と佐夜はリオを侮ていた。リオの職種が忍と罠師である事を完全に失念していたのだ。
そしてここでコートチェンジし、リオからのサーブで開始した所でようやく佐夜は自分が嵌められた事に気付く。
「あ、足が地面に引っ付いて離れない、だと!?」
コート外の中心でラケットを構えた佐夜は急に足が地面に縫い付けられたかのように動かなくなり焦る。
「じゃあさやや、行っくよー☆」
「あ、ちょ、ちょっと待てリオ!」
そんな佐夜を見てニヤリと笑ったリオは超笑顔でサーブを放ち、佐夜が止める間もなくリオが放ったボールがゆっくり放物線を描いて佐夜のコートに向かい。
「あ……」
「「「「「「あー………」」」」」」
転々と足が動かない佐夜の手が届かない所にボールが入り、リオにポイントが入る。つまり、
「やったー! リオの勝ちだよー!」
「んな…アホなぁー!?」
リオがコートチェンジ前に仕掛けた罠『簡易影縫い|(節食版)』にまんまと引っ掛かった佐夜が絶叫を上げた。
ちなみに佐夜を含め、周りのギャラリー達もリオの反則だと言いたいのだが、ハンデを付ける事を言い出したのは勝ってる佐夜の方なので文句などいえない。なので納得はいかなくても佐夜の負けは揺るがない。
「バカなぁー!!」
テニスコートに佐夜の轟が木霊した。
================================
「で、その『何でも聞く』。その内容というのが───」
佐夜は結局手を引っ張られて連れてこられたRSのポスターを見て額を押さえた。
そこに貼っていたのは、佐夜の2ndアルバムの告知の為に撮った巫女姿のポスターと、その他シスター、更にどこかの世界の神使の恰好をした姿のポスター(6種類)が所彼処に貼っており、自分のこう……可愛らしく美しい姿を客観的に見て佐夜は今更ながら恥ずかしくなってきた。
ちなみに両手いっぱいに塞がっていた荷物はどうしたのかというと、リオの持つ『収納空間』のアイテム内に入れている為今は手ぶらだ。ちなみに本来、イニシエ内の商店街にて『収納空間』は許可を貰っている者以外は使用を禁止されているのだが、リオの場合、食べ物がある所以外でならOKを貰っているらしい。だから買い物直後まで荷物を持っていたという訳。今はもう『収納空間』内にあるが。
「2ndアルバム『伝えたい想い』。もう結構売れてるみたいだねー」
「ああ、正直複雑なんだけどな……」
男なのに女の子の恰好をさせられて、更に女の子っぽく唄ったので今の男っぽい性格の佐夜にとっては結構精神的なものがある。下手するとストレスでまた性格が変わるかもしれない程に、だ。
「何故だ!? 何故佐夜のポスターが1枚も残っていないのだっ!?」
「「!?」」
そう佐夜が現実逃避していると、どこかで聞いた事のある声が店内から聞こえて来て2人は店内を覗く。
「そう言われましても……。そもそもポスターは先着予約制になっておりまして、お客様が予約した時にはもうポスターは品切れに……」
「だったらその時に言えよ!」
「も、申し訳ありませんっ」
「くあぁっ! とんだ無駄足かっ」
謝る店員と頭を抱えて苦悩する魔族の男、ベリアルが店内で騒いでいた。
「一体こんな所で何やってるんですかベリアルさん……」
「って、ぬおっ!? 佐夜!?」
「え? 美里佐夜さん!?」
堪らず佐夜がベリアルに声を掛けるとベリアルはアルバムを抱えて仰け反り、更にポスターの人と同一人物が店にやってきた事で店員が目を剥きすっごく驚いた。
「うわ、やばっ」
「さやや、少し息を止めてて。煙幕!」
するとその店員とベリアルの反応に気付いた他の客達が佐夜を発見し、皆が一斉に佐夜の下に駆け寄ってくる。これには流石のリオも佐夜の着ている物(男子制服)がマズイと思ったのか、煙幕を発生させ、その隙に急いでその場から佐夜の手を引いて離れた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「はぁ、はぁ、リ、リオ……何で逃げ出すんだ……」
「だってさややの今の恰好を大っぴらに見られたらアルバムの売り上げに影響が出るかもしれないんだよ?」
「だ、だけどよ……はぁ、はぁ……」
流石忍者、あれだけ走っても息一つ乱れてない。つかいきなり走って逃げだしたのでその分の疲労も上乗せ。
「大丈夫か佐夜? 水でも飲んで落ち着け」
「あ、ありがとうございますベリアルさん……。(ゴクッゴクッ)……、っ!?」
「だ、ダッシュ。何で着いて来てるのさ!?」
「だ、ダッシュ?」
またいつの間にあだ名が変わったんだ?
いや、それよりも何でベリアルさんがここに?
「何でって、そりゃあせっかく佐夜と会ったのにあのまますれ違うなんて事出来るかっ」
「はー。相変わらずのさややLOVEだねー♪」
実際ベリアルが佐夜と会うのは1ヵ月ぶりである。
「勿論だ(ドヤ顔)。俺は佐夜を愛しているからなっ」
「んなっ!?(赤面)」
「さやや、顔真っ赤」
「う、うるさい!」
「にゃははは」
「はっはっはっはー」
「笑うなー!」
いきなりの告白更新に顔が赤くなる佐夜に2人は笑う。つかそうやって赤くなって可愛い顔をするから女の子に間違わられるんだぞ。
「あら、体調が優れないからと仕事を休んだ人がこんな所で何をやっているんですの?」
「ぎっくりどっきり!?」
「また凄い言葉を……」
2人して佐夜を赤面させていると何処からか澄んだ女性の声が聞こえてきてベリアルが意味不明な言葉を発しながらビクッとした。何だその言葉?
「あ、ツァーヤさん?」
「ハロー。お久しぶりですわね佐夜、リオ」
「モスモスだー!」
「モスモス?」
「……その渾名、止めて頂けます?」
「や!」
「モスモス? リオ、何だその呼び名は?」
「えっと、モスモス→モスキート→蚊→吸血→吸血鬼→ツァーヤ」
「……最早名前の原形がないやん」
「そもそも私と蚊を一緒にしないで下さいまし!」
確かに蚊と吸血鬼を一緒にされたらそりゃ怒るわ。
ちなみにベリアルとツァーヤがこの世界で就いた仕事は『臨時講師』だ。というのも魔族限定であるが。
魔界にも色々あるが、普通の人間や亜人達と違って割と好戦的な奴が多い魔族は、普通に学園に通わすと必ず他の学生達と衝突するので今年入ってきた新入生の内、魔族が約30名(大体1クラス分)。この30人が他の生徒や一般人達と衝突しない様、監視・教育するのが魔族特別クラスを担当するこの2人だ。
で、先ほど言ったベリアルと佐夜が会うのは1ヵ月ぶりというのは単純に、常に魔族生徒達の動向を監視し続けないといけないからだ。勿論他の教職員達も協力するが、相手教師が人間だと分かると見下したり襲ってきて騒ぎになったりするので極力ベリアルとツァーヤ、後他3人でこのクラスを纏めている。故に全然佐夜に会いに行く暇などありはしない。少なくとも新入生達が落ち着くまでは。
あ、ついでに言うと、この魔族特別クラスからは離脱者は出ておらず、そしてクラス対抗模擬戦に出場するのであしからず。
「後そこ、勝手に逃げないで下さいません事?」
「ドッキン!?」
「芸が古いな~」
「芸言うな」
リオとツァーヤが騒いでいる隙にコソコソと逃げ出そうとしたベリアルがツァーヤに止められて跳ね上がった。確かに芸は古いけど。
ツァーヤの話によると今日、ベリアルは謎の体調不良に見舞われて学校を早退したらしい。けど今はピンピンしている。って事は仮病か。
「今日は模擬戦に向けて殺気立っている新入生達の興奮を抑えないといけなかったのに、貴方という人は……」
「ま、待て。これには深い事情が」
「……どうせまた佐夜の新作アルバムをいち早く買う為の仮病なのでしょう?」
「それだけではない!」
「ほ、ほう?(怒)」
否定ではなく肯定され、更にその先があると分かったツァーヤは額に青筋が入る。
「俺は早期予約特典のポスターを全種類集める為に早退したの──ぶへらぁっ!?」
「アホですか貴方はっ!?」
そしてアホな事を言い出したベリアルはツァーヤのビンタで吹っ飛ばされる。
「全く……。いつもは真面目で凄くかっこいいのに何で佐夜の事となるとアホになるんですか貴方はっ」
「アホだ」
「アホだねー」
額に手を置いて大きな溜息を付いたツァーヤに同意する2人。
「ほらさっさと帰りますわよ」
「ぐえっ」
ベリアルの後ろ襟を掴んでツァーヤはベリアルを引き摺って行く。
「またねー!」
「ええ、家の生徒達が落ち着いた頃にまたお会いしましょう」
「ああ、ベリアルさんがまたサボらない様にキッチリ監視の方もお願いします」
「言われずとも」
リオが大きく手を振って2人を見送った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あ、お帰りなさーい!」
「え、陽菜ちゃん?」
「何で家にいるんだ?」
自宅に帰ると何故か陽菜々に出迎えられた。
「マスターとユフィさんも来てますよ?」
「ゼロとユフィさんが?」
「何しに来たのかな?」
久しぶりに会った陽菜々の頭を撫でつつ2人はリビングへ向かう。
「お、遅かったな2人共」
そこにはゼロとユフィがくつろいでいた。いや人の家だぞ?
実はこの3人がここに来た理由はさほど大きくはなく、単純にゼロの体力がようやく回復したのと、陽菜々が佐夜とリオの2人に会いたがっていたからユフィも連れてここに来たらしい。ちなみに鍵なんてものはゼロにとってはあって無い様な物らしい。いや、犯罪だから。勝手に解錠するなよ。
ピンポーン───
「おーい2人共、ティーナを招いて一緒に夕飯を食べに来たぞー。ってゼロもいたのか。体調はもう平気か?」
「ああ、何時までも休んでられないからな」
そして夕飯に誘ったヴァンと膨れっ面なティーナもやって来て賑やかになる。
「ねぇさやや。こういうの良いね」
「……ああ、何だかんだでこうやって幹部達が集まる機会って中々ないって聞いたからな。こういうのもたまには良いな」
「何言ってるんですか。せっかくの兄さんと2人きりの食事を邪魔された私の立場はどうなるんですかっ」
「ちょ、ティーナ空気嫁!」
「あ、あはは……」
夕飯を3人で作りながらたまにはこういうのも良いなとリオと語り、ティーナに文句を言われながらも大量の夕飯を作り終え、いつの間にか来ていた楓や義信、透も含め大人数でワイワイ騒ぎ、夜は更けていった。
そして次回、クラス対抗模擬戦初日です。佐夜達の出番はあるかな?




