↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
20/51

第20話 恐ろしい力


「オレたちは、悪霊じゃないっ!!」


思わず叫んだ、その瞬間。


杖から、赤い閃光が繰り出された。


「エド、伏せろ!」


オレは、エドの体をつかんで、素早くその場にうつ伏せにした。


その瞬間。


ドオ―――ンッ!!


地響きと共に、大きな爆破音が響いた。


続いて、ガラガラッと崩れ落ちる音。


あれっ、生きて……る?


とくに痛みも感じない。


大丈夫そう……だな??


ゆっくりと、顔を上げると……、


湖の対岸にある、山が大きく削られていた。


あっぶない。


あれが当たったら、ひとたまりもないぞ。


「た―――っ!」


叫びながら、さらに技を繰り出す葉月。


ド――ン!ドド――ン!!


山は削れ、湖の底に穴があく。


「ストップ、ストップ!!」


オレは、攻撃の合間を縫って、葉月を抑えにいった。


「おまえ、環境を破壊するな!」


「な、なに言ってるの」

「魔族と一緒にしないでよっ!!」


……え。


「いや、お前のほうが危険だぞ?」


エドの言うとおりだ。


オレに押さえられても、葉月は攻撃しようとバタバタしている。


力はオレのほうが強い。

とりあえず、杖を取り上げた。


しかし、これ、どうするんだ?


下手したら、魔族が暴れた後より酷いぞ。


「葉月、これどうするんだよ?」



「はぁ、はぁ……。」



――返事がない。



バタリ。


葉月は、力を使い果たしたのか、

その場に倒れてしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。