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徒然、なんでもない話。または、私の欠片。  作者: 秘酔


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欠片 その4

前のエピソードで、少し触れたが、

私には持病がある。


この病気だから、躁状態と鬱状態がある。

じつは、ついこのあいだ、

十何年前に、軽躁状態を経験して、

自分の状態をはっきりと認識できるようになった。

おかげさまかな。

そのおかげで、昔のように焦燥感のなかで苦しまずに済んでいる。


本題に戻ろう。

軽躁状態の時から、また悪化して、

それを、まざまざと見せつけられたこと。


少しづつ、出来たことが出来なくなっていく。


その中で、

私は毎週、また、働けている時

ある道を自転車で走っていて、

時間に間に合うように急いでいても

街路樹の、新緑の、目に眩い緑の色や空気、

季節が変わって、秋の様相をする木々、

その時々に感じる空気、

例えば、冬の、寒さを匂いで感じるとか。

感じて心を感動で動かしていた過去がある。


そういう感覚が無くなっていくのを

何かの拍子で見て、気が付くことがあって。


その瞬間まで、その景色の移り変わりなど、

意識にも出なくて、心も動いてなくて。


その一瞬に、愕然としつつ、

仕方のない事だと諦める。


そういうことがあった。


食べる事についても、

細部のいちいちを、

言語化できない感覚で心が喜び

感動していた自分は過去の話で、

今は、まだ感覚として、全て戻っていない。

ありがたいことに、少し戻っている。


いつかまた、取り戻せたらいいな。

そんな話。


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