崩れる音
残酷な描写があります。
苦手な方はご注意を。
曇天の空の下、中庭では暗い空をものともしない少女の楽しげな笑い声が響いていた。
「凄い! 凄いわ! 足に力が入らなくても楽に乗ってられるわ! ヴォルフスブルク、重くない?」
ヴォルフスブルクも満足そうに吠えて見せる。
「そう! 良かった!!」
嬉しそうに駆け回る少女とG-ウルフの様子を見て、ショウは満足げな顔をし、舎密は興味深そうな顔をしていた。
「あの女はG-ウルフと会話ができるのか!?」
舎密は半ば興奮気味にコナーを問いただす。
「え!? いや、えっと……。確か何となく彼らの言っていることがわかるとか、なんとか……」
「へぇ? 表情と行動、声色から推測してるのか?」
「さ、さぁ……よくわかりませんけど……。そんな感じだと思います」
「ふーん……」
舎密はレイチェルとG-ウルフとの関係によほど興味が湧いたのか、レイチェル達を遠目で観察していた。
すると、視線に気づいたのか、レイチェルがヴォルフスブルクと共に舎密のもとに戻ってきた。
「これとっても乗りやすいわ!!」
レイチェルの第一声に、舎密はニヤリと笑った。
「当然だね! 俺が作ったんだからな! あんたくらいの足の悪さなら、なんとかなるだろうさ。この俺が、そう作ったからな! 一応G-ウルフのスピードとパワーを計算して作ってあるから、普通に乗っていて落ちることは、まずないだろうな! だが、外れないといのも問題だからな! そこで――」
舎密はここぞとばかりに自分が作った鞍の機能説明をし始め、その場の全員の目が点になっていた。
「――ということだ! どうだ! 凄いだろう!?」
「あーすごいすごい」
「本当スゲーよな! さっきからお前が言ってること俺ゼンッゼンわかんねぇー!」
「えっと、うん! 凄いわ!」
「わからないことが多かったですけど、凄いということはわかりました!」
四人の反応に、舎密は不服そうに口を尖らせる。
「おいお前ら、この凄さが全然わかってないだろう? 俺がわざわざ、わかりやすく説明してやってるってのに!」
舎密は苛立ちから腕組みをしながらそっぽを向いた。
「ごめんなさい、私には難しすぎてわからなかったけど、あなたのおかげで、また行きたいところに自由に行けるようになったわ! 本当にありがとう!」
「ありがとう?」
舎密はレイチェルの感謝の言葉に、言いようのない何かを感じた。舎密は自分の胸のあたりをギュッと握ってから、掻きだした。
「どうかしました?」
舎密の様子を見ていたコナーが、不思議そうに尋ねる。
「いや、なんつーか……ん? えっと……胸の奥の方がむず痒いっていうか……なん、だ? コレは……俺に分からないことなんて……無いはずなのに……」
舎密は自分の頭を掻き、首を傾げる。
そんな様子を見て、コナーは目を細めてニッコリと笑った。
「僕にはわかりますよ?」
「何?」
舎密は自分が分からないことの回答を持っていると聞いて、怪訝な顔をする。
「それは、感謝されて”嬉しい”って事ですよ」
「”嬉しい”?」
舎密はもう一度自分の胸のあたりをギュッと握る。
「ねぇ! みんなで遊びましょうよ!」
「お! いいな!! 何する!?」
レイチェルの呼びかけに全員が注目する。ソルクスは目を輝かせて楽しげにレイチェルの提案に乗っかる。
「おい、一応俺ら大人しくしてないといけないんだぞ?」
「かてぇーこと言うなって! 俺らにも息抜きは大事だぜ? それに今暇もらってんだしよ!」
「そうは言っても――」
「で!? 何する?」
ショウの言うことを無視し、ソルクスはレイチェルと話を進める。
「追いかけっこしましょう! 私鬼やる!」
「オーケー、オーケー!」
「え!? ちょっと待ってくださいよ! レイチェルさんが鬼やったらすぐ終わっちゃいますよ!」
「何だよコナー? 根性見せろ! 犬っころに負けるな!」
「そ、そんなこと言ったって――」
コナーの反論むなしく、追いかけっこをする流れになっていく。
「博士もやるわよね!」
「はぁ? 何言ってんだよ、俺は――」
「いいな、ソレ。やろうぜ」
ショウの発言に、舎密は青筋を浮かべる。
「おい、クソ上等兵。さっきまで反対してなかったか?」
「いや、よく考えたら息抜きって大事だなって思って。お前もいい機会だろう? 日がな一日資料室もとい、図書館に閉じこもって、さぞかし運動不足だろうしなぁ」
先ほどまでと打って変わり賛同するショウの顔は、いたずら好きの子供のようだった。
「シ、ショウさん……悪い顔してます……」
「別にそんなこと言われたってな! 俺はやらねぇからな!」
そう言って舎密は背を向け、屋内に入ろうとする。
「ほぉ? 逃げるのか?」
ショウの一言で、舎密は足を止めこちらに戻ってくると、ショウの胸倉を掴み、下から睨みつける。
「おーおー! 鬼ごっこでもなんでもやってやろうじゃねぇーか? あんたのその上から目線ムカついてたんだよなぁ!!」
その様子を見て、コナーは溜息を漏らした。
「舎密さんて物凄く負けず嫌いですよね……」
「あーそうだな! 単純バカだな!」
「ソルさんにだけは言われたく無いと思いますけど……」
「あ? 今なんつった?」
「いえ! なんでもないです!!」
舎密を含む五人が、子供らしく遊び始める。
そこには軍人、科学者、人質という柵は無く、ただの子供が、純粋に遊びを楽しんでいる風景がそこにあった。
「ぜぇー……ぜぇー……」
「せ、舎密さん大丈夫ですか!?」
「あーあー、インドアなのに無理すっからー」
「酷い顔だ。老けて見えるぞ」
「ごめんなさい。ちょっとはしゃぎ過ぎちゃったわ……」
「ぜぇー……くっ……そ……」
舎密はうつ伏せに倒れこみながら、息を整えるのに必死になっていた。
「ちょっと僕、お水汲んできますね」
「おー、急いでなー」
コナーが水分を取りに行くのをソルクスが見送り、ショウとレイチェルは舎密の様子をみていた。
「本当にごめんなさいね」
「謝ることない。こいつが運動不足なだけだから」
「ぜぇー……あんた……ぜぇー……ぜっ……たいに……ぜぇー……許さねぇー……から……」
舎密はうつ伏せの状態から、やっとの事で座った状態に戻った。
「いつもの憎まれ口もこれじゃあな……ん?」
ショウはこちらに向かってくる人影に気づき顔を上げる。
「あの人は……」
「あー、レイチェルの親父さん……じゃね?」
「え?」
ショウたちの前にはレイチェルの父、デニス・ランドルフが立っていた。
酷く憔悴しきっていて、一週間前にあった頃とは別人のように窶れていた。
デニスのただならぬ雰囲気に、ショウとソルクスは警戒する。
デニスは長らく睡眠をとっていないのか充血した目でショウたちを見下ろすと、ある一点で目を止めた。
「ん? あんた……ランドルフ博士か?」
舎密とデニスの目が合うと、デニスは身をかがめ、追いかけっこで疲れ切って座っている舎密の両肩に手をかける。
「……れば……」
「?」
「お前さえいなければ!!」
「「!?」」
舎密の肩にかけていた両手が舎密の首を絞め上げる。
指が食い込み、幼い首を容赦なく絞める。
「お父さんやめて!!」
「ランドルフ博士!! 手を離してください!」
「ショウ! どけ!」
ソルクスが思いっきりデニスを殴るが、デニスの手は力が増し、手を離そうとしない。
「ぁあ……がっ………」
舎密の顔はみるみるうちに赤くなっていき、首を絞める手から逃れようとデニスの手を掻き毟る。
ショウとソルクスは銃とナイフを構える。
「やめて! お父さんを殺さないで!!」
レイチェルの悲痛な叫びに躊躇う二人。舎密の瞳が虚ろになっていく。
「お前さえ! お前さえ殺せば――」
「それは困るな」
聞き覚えのない声がし、気付くとデニスの前腕が胴体から切り離され、先ほどまで繋がっていた頭は血しぶきをあげながら宙を舞っていた。
「ゲボッ……! ゲホッ!!」
切り離された腕は、舎密の首から転がり落ち、舎密は必死に呼吸をする。
宙を舞ったデニスの頭は弧を描きレイチェルの目の前に落ち、レイチェルは何が起こったのかわからず呆然としていた。
「お父……さん……?」
既に光を失った父の瞳を見て、レイチェルは悲鳴をあげた。
レイチェルはヴォルフスブルクから転げ落ちるように降りて、変わり果てた父の頭まで這っていった。
「それは私たちにとって重要な駒だ。だが、貴様はもう用済みだ。……あぁ、もう聞こえてなどいないか」
一瞬の出来事に固まるショウとソルクスは、声の主の方へ視線を移す。
そこには見たことのない軍服を着た二人の男が立っていた。声の主は軍服に群青色の外套を纏った初老の男。
そして、その男を守るように立つ、印象的な炎髪と褐色の肌をした青年が、左手で柄を持ち、鯉口を切る。
刀を持つ青年を見て、ショウとソルクスは察した。勝てない、と。それはヴォルフスブルクやリチャードも感じているようだった。
舎密を守ったなら敵ではない、だが自分の中の本能がそうは言っていないと、二人は感じていた。
「お父さん……嫌よ……どうして……? うぅ……うぅ!」
レイチェルは頭だけとなった父を、蹲るような形で抱きしめていた。レイチェルの真っ白な服が父の血で赤く染まっていく。
「げほっ! ごほっ! 元……帥……」
「何っ!?」
ショウは目の前にいる男が陸軍最高指揮官であることを知り、動くことを躊躇う。
舎密がようやく呼吸を整えたのを見て、元帥と呼ばれた男は口を開いた。
「舎密よ、実験の許可を出そう。すぐにサンプルを回収して実験に移れ」
舎密はデニスの血で染まった自分と、あたり一面を見回した上で、元帥の言葉に唖然とした。
「はぁ? これが実験に移れる状態だと思ってんのか?」
「なんだ。血はダメだったのか?」
「いや! そういう事じゃなくて!」
「仕方がない。エランド、レイチェル・ランドルフを回収しろ。できれば殺すな」
エランドと呼ばれた青年は鞘から刀を抜き、レイチェルへと歩み寄る。
レイチェルに近付けさせまいと、ヴォルフスブルクとリチャードが立ちはだかる。
「うぅ……来ないで……!!」
エランドは歩みを止めず、着実にレイチェルとの距離を縮めていく。
最初にしびれを切らしたヴォルフスブルクが、エランドへと飛び掛る。そして、たががはずれたようにリチャードも後に続いた。
「ヴォルフスブルク! リチャード! 行ってはダメ!!」
ヴォルフスブルクが飛びかかろうとした時、目に留まらぬ斬撃が繰り出されていた。咄嗟に身を引いたものの、その斬撃はヴォルフスブルクの左側眼球を真っ二つに割った。
ヴォルフスブルクの悲鳴が響き、エランドは二撃目の突きを放った。
その突きはヴォルフスブルクを押しのけ、身代わりになったリチャードの胸部に深々と刺さった。
リチャードは短い悲鳴をあげ、口から血を吐き、痙攣した後、そのまま動かなくなった。
ヴォルフスブルクは怒りに震え、無謀にもエランドに再び飛び掛る。
エランドはリチャードから刀を引き抜く勢いを使い、刀の峰でヴォルフスブルクの頭を砕く。
ヴォルフスブルクはレイチェルのところまで吹き飛ばされ、息はあるが身体を起こすことができなくなった。
レイチェルは惨憺たる光景を目の当たりにし、泣き叫ぶこともできない。
「クッソが!!」
ショウが耐えきれず拳銃を構えると、急に視界が横にぶれる。
正面にいるエランドではなく、もう一人からの攻撃だと気付いた時には、頭を蹴り飛ばされていた。
「ショウ!!」
ソルクスがナイフを取り出し、ショウの加勢に入ろうと前へ踏み込んだ時、目の前にはエランドの突きの一撃があった。
ソルクスは咄嗟に身体をずらすが、躱しきれず、刀が右肩に深々と刺さった。
その勢いは衰えることを知らず、ソルクスは背後の木に拘束される。
「っぁあ!! クソがぁああ!!」
互いの灼眼がぶつかり合う。
ソルクスは刀を無理に抜こうとするが、びくともしない。
ショウは脳震盪で視界が揺れる中、態勢を立て直そうとしていると、元帥はショウの胸部を思い切り踏みつけ、起き上がることを許さない。
ショウは銃を構えようとするが、自分の目の前に銃口がある事に気がついた。
「動くな。指一本でも動かしたら、殺す」
生と死の緊張感でショウの呼吸は自然と荒くなる。
「飼い犬が主人に牙を剥いてはならない」
元帥はゴミを見るような目でショウを見下ろした後、舎密の方へと目を向ける。
「舎密。早く回収しろ」
「でも……」
舎密はショウとソルクス、二人の怒りの表情を見た後、先ほど遊んでいた時とは別人のように抜け殻となったレイチェルを見る。
舎密は胸の奥が刺されるような痛みに襲われ、胸のあたりをギュッと握る。
「どうした。できないのか?」
「俺……は…………」
「遊びは終わりだ」
元帥の言葉に、反射で肩が跳ねる。段々と頭に焼けるような痛みを感じる。
「俺……は……」
「もう一度言う。被験体レイチェル・ランドルフを回収し、実験に移れ」
舎密はゆっくりとレイチェルに近づき、注射器を取り出す。
「やめろ!!」
ショウが舎密を止めようと叫ぶ。
「レイチェル! 逃げろ!」
レイチェルはデニスの頭を抱えたまま、呆然と横たわる二頭のG-ウルフを見つめていた。その瞳からは涙さえ流れていなかった。
舎密がレイチェルの目の前に立つと、既に光を失った瞳が舎密をじっと見つめた。その目に、舎密の動きが一瞬止まるが、舎密は正体不明の胸の痛みに襲われながら、レイチェルの首に薬品を注入する。
ほどなくして、レイチェルは深い眠りに落ち、その場に倒れた。
「お前っ!!」
舎密はショウの声を聞き、胸の痛みがいっそう強くなるのを感じる。
エランドがレイチェルを回収し、舎密に研究所に戻るよう促していると、ペトロフがコナーを連れ、血相を変えて走ってきた。
「元帥閣下!! 何をしているのです!!」
「ショウさん! ソルさん!!」
ペトロフが息を切らしながら、元帥を問いただす。
「ペトロフか。少し馬鹿な仔犬を躾けていたところだ。貴様もちゃんと躾けくらいしろ。でないと自分のペットを失う事になるぞ?」
血の海に沈むデニスとG-ウルフ、押さえ込まれている二人の教え子を見て、ペトロフは非常にまずい状況だと悟った。
「も、申し訳ありません。私の監督不行き届きです」
ペトロフは深々と頭を下げる。
「そうだな。これでちゃんと見ていたと言われていたら、貴様を切り捨てているところだ」
「返す言葉もございません」
「当然だ。だが、経費もかかっている少年兵だ。先日の一件もある。ここで殺すには中々に惜しいかもしれんな。今日は貴様に免じて殺さないでおいてやる」
「閣下の寛容なお心遣いに感謝いたします」
「貴様の兵を育てる力は買っているが……。次はない」
頭を下げ続けるペトロフを鋭い眼光で睨みつける。
「はい……心得ております」
「ならいい。エランド、行くぞ。ペトロフ、お前はサンプルを今日中に回収するようにダナーに伝えろ」
「承りました」
エランドはレイチェルを担いだままソルクスへと近づき、木に足をかけると、遠慮なく刀を抜きさった。
「ってぇ!!」
「ソルさん!!」
傷から血が溢れ出し、忽ちのうちにソルクスの軍服を赤に染めて行く。
コナーは急いでソルクスの元へ行き、止血を始めた。
エランドは何事もなかったかのように刀を鞘に納め、一言も喋らずに元帥の元へと戻る。
「ご苦労。飼い犬よ、馬鹿なことを考えるなよ」
元帥はショウから足を退けると、地面で自分の靴底を拭い、やはりこちらも何事もなかったかのようにその場を後にした。
「マクレイア上等兵! 大丈夫かい? 怪我は?」
「……俺は大丈夫、です」
ショウは地面を指で抉った。
「何も……できなかった……」
ショウのその一言に、ペトロフはかける言葉が見当たらなかった。
* * *
レイチェル・ランドルフの騒動から、数日が経った。
第四研究所の一室であるこの真っ暗な部屋の中に、大人の男が余裕で入りそうなガラス容器がいくつも並んでいる。その中で二つだけ明かりが灯っている。
それぞれの容器に、片目の潰れたG-ウルフと悲しそうに眠る少女が入っていた。その容器の前で、舎密は資料を持ちながら立ち尽くし、物思いにふけっていた。
部屋の扉が開く音がし、足音が二つ近づいてくる。
「実験は順調か?」
ライオネル・ブラッドフォード元帥は、呆然と立ち尽くす舎密に淡々と話しかける。元帥の隣に佇むヨハン・エランド大尉は近衛兵用の軍服を着込み、相変わらず固く口を閉ざしていた。
舎密は元帥の方へ顔を向けると、いつもの様に、人を小馬鹿にする様な笑みを浮かべてみせる。
「ああ。これまでにないほど順調ですよ。やっぱり成熟しきってない子供を使った方がいいなぁ。ああ、あとG-ウルフも結構耐えられるよ。ランドルフ博士は本当にいいものを残してくれた」
「……そうか。調子が戻ってきたみたいだな」
「え? ああ、別に? 最初から調子はいいですよ?」
舎密は楽しそうに笑う。
「そうか、ならいい。この調子で実験を進めろ。結果を期待している」
元帥たちが部屋から出て行く音が聞こえ、舎密はその場に座り込む。
青白い光を放つ二つの容器を見つめ、目の前の少女が入った容器に触れる。
少女の顔を見るたびに、ショウやソルクス、コナーと居たあの束の間の時間が思い出され、胸の奥が苦しくなる。
「なんでこんなにも息苦しいんだろうな。あんたはその答えを知っているのか? レイチェル・ランドルフ……」
舎密の問いかけは暗い部屋の闇に取り込まれ、その問いに答える者はいなかった。
どうも、朝日龍弥です。
いかがだったでしょうか……。
やっと四章でヒロインが出てきて、四章で退場するというね。
なんてことするんだ!と思った方はいると思います。
私もそう思います。
早いもので、今回で四章は終わりです。
次回から五章ですが、ショウ達が留守にしている間の第三部隊よりお送りさせていただきます、ハイ。
次回更新は10/17(水)となります。




