遊ぶなんて冗談じゃない!
「はい!では今からダンジョンに入ります。皆さん気をつけてモンスターを倒しながらついてきてください」
「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」
「先生テンション高いな」
「では進んでいきましょう!」
スタスタ、スタスタ、ザシュッ、スタスタ、スタスタ、ドゴォォォン!
「よし、問題なく進んでいるな」
「よし、次がボス部屋ですよ!気を引き締めていきましょう!」
「「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」」」
「まあ、10階層はオークだし大丈夫だよな」
「では階段を降りましょう!!」
と、この時真治はふと嫌な予感がした。
グワァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!
「あ、れ、?オ、オークじゃない!せ、先生無理です!」
「「「「「「「「「う、う、うわーーー!!!」」」」」」」」」
先生含めて10人、皆腰が抜けていた。
と、その時、
グゥォォォォォ!!
オークとは全然違うレアボス的なヤツが突進してきた。
「あ、危ない!」
そして真治にぶつかった瞬間、、、、!
レアボス的なヤツが跳ね返されて地に伏していた。
「おーい、先生達大丈夫か?」
「シンジ君!い、今のは何なんですか!」
「知らない!」
もうこうなったら意地でも喋らないべきだよなぁ。
「なあ、今のっt「知らない!知らない!」」
「お、おまっ!最強か「知らない!!!!!!!!!!」」
《 真治よ》
「知らない!って神様かよ。今は出てくんなよ.........」
《 おお、なら念話すればよいのじゃ》
「どうやって?」
《 がんばれば出来るじゃろう》
「がんばるって.....................《 こうか?》」
《 おお、そうじゃ。で、話しかけた理由なんじゃが...》
《 どうしたんだ?》
《 実はのう、娘がワシと遊ぶのは飽きたと言っておるのじゃ。じゃからお願いじゃ!ワシの娘と遊んでくれ》
《 でもそっちにはいけないぞ?》
《 まあ、真治なら来れるじゃろ。明日の朝に待っておるぞい》
《 一方的だな。やられた》
明日の用事ができたのだった。