閑話4.勇者たちのお話2
楽しく愉快な勇者たちのお話がやってきました。
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そのころ勇者たちは…。
「みんなー!俺は魔眼を手に入れた!」
「なんだー?まだ厨二こじらせてんのか?」
「?ほんとに違う色の目だぞ?」
「赤い!」
「いつカラーコンタクトなんて持ってきてたんだよ!?」
「カラコンじゃねえよ!っていうか今それはいいんだよ。ついに、ついに無詠唱を発見した!!」
「なん、だと…?」
「あの詠唱を?」
しばし無言の時間が流れる。
「「「「「うをおおおおおおおおおおお!!!」」」」」
「まじか!?マジなのか?」
「YES!まじだぜ!!」
「HUUUUUUーーーーーー」
この日、咲たちから送れること2ヶ月勇者たちはやっとのことで無詠唱を発見したのである。
ちなみに将輝はみんなに混ざって喜びを分かち合っていた。
ちなみにちなみに佳那は無言で涙を流しながら喜びをかみしめていた。
ちなみにちなみにちなみに、ちっこい先生は全力でピョンピョンしながら喜んでいた。
ちっこい先生「ん?何か悪口を感じたような…?」
「それで?どうすんだよ?」
「まあ、焦るな焦るな。まずはだな、俺が手に入れたのは魔視の魔眼。魔力の流れを見ることができる。そして魔法を見たとき魔力にはあるきまった流れがあることがわかった。そして、その通りに魔力を流すと…このように魔法が発動する。」
突き出した手のひらにはこぶし大の水の球が出来上がる。
「「「「「おおおおおおーーーーー」」」」」
「でもお前のように魔力が見えないとできないんじゃないか?」
「そんなことはない。魔法を使うときの魔力を意識して感じ取ってみろ。できるはずだ。」
「おお!!できた。でも、こんな簡単ならもっと無詠唱が広がってるんじゃないのか?」
「それなんだが、どうもこの世界の人には魔力をうまく感じ取ることが難しいらしくてな。メイドにも試してもらったんだが、うまくいかなかった。特に魔力とかは高いし、魔法もうまいが、無詠唱は無理だった。時間をかければいけそうだったが。」
「なるほどな。」
――――数日後――――
「無詠唱の魔法もあってだいぶ強くなったな。」
「そうだな。」
「魔法を使っても自分にダメージがないからな。」
「「確かに」」
現在勇者たち一行は、魔物を相手にした訓練を行っていた。いくら自分たちのほうが強いとわかっているからと言って、油断した様子はない。みな真剣だ。魔物の恐ろしさを教育担当の騎士たちからかなりしつこく言われているからだ。特に実際にヤバ目の魔物と戦わされてそれは身についている。
勇者たちの中で、特に頭角を現しているのは上から順に、ちっこい先生、将輝、佳那、そして梓紗、美琴の女子二人を含めた五人だ、ちっこい先生と佳那は咲たちを見つけるために、咲たちのことを想いそれを力にしてきた。将輝は、個人的な正義感。梓紗、美琴は後々。
ここまでの中で、全員の平均レベルは68とかなり上がってきて、先ほど述べた上位五人だけで行けば87レベルと、勇者たちはかなりの成長を遂げており最近は敵なしの状態になりつつあった。
――――Kanaside――――
「咲君どこにいるのー。あーあいたーいよー。奴隷でも何でもいいからー。一緒にいさせてよー。なんで雫ちゃんなのよー。いいじゃん私も連れて行ってくれたってー。ぶー。」
幼児退行していた。
――――|Tikkoisenseiside《ちっこい先生サイド》――――
「今度こそは追いつきます。ダンジョンに言ったとかなんとか。連れ戻さないと危険です。」
咲たちのレベルも知らぬまま探しに行った。
――――Masakiside――――
「マーサー機。あいつらどうしてんだろうな?」
「あいつら?」
「ほら、でってったふたり。」
「?……………………ああ、あいつらか。」
「本気で忘れてんの?ひでー」
「先生が探してたけどなー。どっかで死んでんじゃね?雫は死んでなきゃいいけど…。いやまあ、死んでても見た目が悪くなってなきゃいいか。使いもんにはなんだろ。」
「……お前の本性結構黒いよな。引くわ。」
「誰だって猫くらいかぶってんだろ。それにこの世界は心からの善意で救おうってんだからいいだろ。なんかあいつらはむかつくんだよ。」
「まあそれには同感だけど。」
かなり黒い話をしていた。
勇者たちはいつも楽しそうですね。




