閑話2.咲と雫の昔話
お待たせしました。
こんなに遅れてしまったのは、個人的な用事がまとまってしまったのと、ゲームにはまってしまったからです。すいませんでした。
このお話は、とりあえず、設定です。
咲は、孤児院で育った。
父親は、咲が生まれるのを誰よりも楽しみにしていたが、仕事に向かう途中の事故で他界。母親は、夫が大事にしていた咲を、自分こそが大切に育てようとしたが、出産時の消耗に耐え切れず、亡くなってしまった。
咲は、孤児院の子供の中でも、特に理解力が高く、それでいて面倒見も良いので孤児院の子供の中でのリーダー的な立場になっていた。職員からの信頼も厚く。孤児院の中では誰からも人気だった。
咲が高校に入ってからは、孤児院を抜けて独り暮らしを始めた。しかし、その高校で咲はいじめにあうことになった。理由は雫と話していることと、穏やかすぎる性格、趣味のラノベや漫画。
咲も実ははじめは穏やかで、優しい性格だった。孤児院の子供の相手をするうちに、そういう性格が身についていたのだ。
雫は、母親が子育てに疲れて出て行ってしまい、父親に育てられた。母親がいなくなっても、父親は雫を大切に育てた。いつも優しく、ただし悪いところは叱り、会社で疲れながらも雫の面倒を見た。
雫もそんな父親のことは大好きで、普段から手伝いをした。こうして、二人で協力して毎日を生き抜いていた。*雫の家事の腕は、プロの家政婦顔負けであった。そうじをすれば、誇り一つ残さず、洗濯も一切のしわを残さない。しかし、ただ一つ、料理だけは壊滅的であった。普通の食材しか使っていないのに、闇鍋に近いものができてしまったり…。
咲と雫と出会ったのは中学生のころ、同じクラスだったのだが、雫はいわゆるコミュ障というやつで誰とも話さなかったのだ。
咲はいつでも一人でいる雫を見て、孤児院で培った心を開かせ、自分から話したくさせるスキルを使い、雫と仲よくなった。そのとき、雫の趣味がラノベや漫画、アニメだとしり、気になって、自分も見てみたところドハマリしたというわけだ。
高校では、偶然志望校が同じだと知り、一緒に頑張ろうということでその高校に入ったが、そこでは二人ともいじめられることになった。
雫はその高校で上位3人に入る美少女だった。しかし、咲以外とはほとんど話さないため、いじめられ、咲はそんな雫と唯一話す人で調子に乗っているといじめられた。
普通、人はこう追いつめられると何もできなくなる。しかし咲は違った。自分や雫の性格、簡単になめられる貧弱な体が悪いのだと考えた。雫と話し合い、近くの寺にいるなんかすごいお爺さんに弟子入りして学校には必要な日数と、テストの日だけ登校することにした。
その、すごいお爺さんがやばかった。刀、銃、弓、体術、格闘術、暗器術、暗殺術、この世に存在するほとんどの戦闘術を創始者レベルで使いこなすのだ。
ここに弟子入りして、二人の性格は大きく変わった。それはもう大きく。極限まで追い詰められ、元の優しい人格は何だったのかというくらい大きく変わった図太く、自由になった。それはもう変わったというか捻じ曲げられたというほど。
こうして二人は、異世界でも戦えるほどの異常な技術を手に入れた。
これから、三話くらい閑話が続きます。
この後も遅れるかもしれないです。




