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16.咲の怒りと新チート

えーGWごろごろしていましたところ、今日が何曜日なのかわからず気づいたら日曜でした。遅れてすいません。

――――Sizukuside――――


 ああ、もうだめだ。


 いま、私たちはダンジョン百層のボスである黒竜に倒されていた。途中までは善戦していたはずなのに気づいたら地面にたたきつけられていた。私たちが必死に戦っていたのに、この竜にとってはお遊びだったのだ。


『やはりその程度か。まあ、ここまで楽しませてくれたのだ。褒美として仲間が苦しみながら死ぬ姿を目の前で見せてやろう。まずはお前からだ。』


 そういって竜は私のほうに向かってきた。私が一番初めに殺されるらしい。


『我はすぐ殺すことはしない、じっくりいたぶってから苦しみながら死ぬのを見る趣味だ。人間をいたぶるなど、何千年ぶりか。さあ、どういたぶろうか。』


 黒竜ってなんかかっこいいイメージあったのに、残念な発言だと思った。

でも、やっぱり苦しみながら死ぬのは嫌―


―ブチッ!


 え!?何?


 一瞬ヤバい音がしてあまりにも濃すぎる殺気がしたので何とか顔だけ向けるとそこには虚無を表す真っ黒な魔力をまとった咲君が立っていた。ちょっとかっこいい。


『ほう、まだ立てるか。それにその殺気に魔力、少しまずいか?』


 その後、咲君の魔力が私の魔力を吸い取っていった。その時私の魔力と咲君の魔力が混ざりして、黒の中にたくさんの銀が走り、天の川のようにきれいだった。


 そのまま、魔力が咲君の中に入っていったあと、咲君が爆発的に強くなったのを感じた。黒竜など足下にも及ばないほど。


『なんだ!その力は!?まずい!!』


 黒竜は慌てて何故か動かない咲君に向かって、全力のブレスを放った。でも、それは咲君の前で霧散した。


『なぜだ!?』


 黒竜は驚愕しながらも、咲君に向かって突進していった。けれども何故か途中で動きが止まった。そのうえ突然体から火が出た。しかも一部凍ってるし。あと、体が変色してる。毒だよね絶対。また別の一部石化してるし。


『ぐぁああ゛!?なぜだ!?』


 黒竜もしぶといなぁ。


 咲君は何も言わずに黒竜に手をかざしている。


 それからしばらく黒竜の絶叫が響き、10分ほどで絶命した。


「うっ…」

「咲君!?」

「「ご主人様!?」」


 咲君が突然倒れ、咲君から融合した状態の魔力が出てきて4人の体に入ってきた。

そして、何故か体が少しずつ動くようになってきた。


 咲君の無事を確認してからステータスプレートを取り出し、確認してみるとレベルがものすごい勢いで上がっていた。ボスと戦う前のレベルは86ほどだったのに、今は890、930、980、999となった。さらにここで、しばらく固まった後ゆっくりと思い物を動かすように1000レベルに上がった。そこからさらに上がり続け、1200で落ち着いた。


「うん…」

「咲君?」


 レベルに気にしている間に咲君が起きた。




――――Sakiside――――


 よし、何が起きたんだったか思い出そう。えーと?


 そうだ、黒竜にブチギレて、雫の魔力を借りて一時的に限界突破して黒竜を冷凍丸焼き毒肉石にしたんだ。


 改めるとわけわからんな。


「だいじょぶですか?」


 さっきまでステータスプレートを確認していた雫が声をかけてくれた。


「ああ、ダイジョブだ、問題ない。」

「どっかで聞いたことがあるようなセリフですね。」

「それより、ユリアたちはどうなった?」

「気絶してますね。すぐそこで。」


 見ると、ホントにすぐそこで気絶していた。黒竜の攻撃でやられたんだな。目立った外傷はないし、内臓にもダメージが入った感じはない。すぐ起きるだろう。


「それよりもさっきのは何だったんですか?」

「?」

「あの、凍ったまま燃えるとか。」

「ああ、魔眼でステータスに状態以上を書き加えたんだ。凍結、火炎、石化、猛毒を。」

「えげつないですね。」


 雫たちを痛めつけてから殺すといわれて、カチンと来てしまって、逆に限界まで痛めつけようとしたからああなったんだよ。後悔はしてない。


「でもそれなら直接ステータスをいじればよかったんじゃないですか?HP0とか。」


 それだと痛めつけれないから意味がないんだけど…


「それは出来ない。そもそも、状態を書き換えることはできるけど、直接本人の強さとか、武器の攻撃力とかそんなのは書き換えれないみたいなんだよ。他のからとってつけることはできるけど。」

「そうなんですか。」


 俺の魔眼だと直接そのものに対しての書き換えは出来ない。それによっておこる現象だったりしか。ただ、状態異常を消したり、武器の効果だったりをほかのものに移動したりは出来る。


「でも前までできませんでしたよね、せいぜい情報を固定するくらいしか。」

「雫の進化の魔力を使ったからだ。レベルと魔眼自体を強化してできるようになった。レベルは大体同じくらいに分かれてるはずだけど。」


 よし、確認しよう。


 月宮 咲


種族:人間?

性別:男

職業:古流剣士

Lv :1500

年齢:17

魔力:虚無の魔力 3650000


STR:165200

DEX:160000

VIT:153000

AGI:170000

INT:159000

MND:162000


スキル:翻訳、体術lv10、古流剣術lv10、近接戦闘術lv10、魔闘術lv10、スナイプlv10

ユニーク:魔眼(ラプラスの眼)、高速演算処理、魔力与奪、情報変換

称号:冒険者B、天災殺し、情報の海、虚無の支配者、人間って何だろう(哲学)、覚醒者、超越者、ラプラスの悪魔


人間って何だろう(哲学):人間とはどういう者だったんだろうか。

超越者:レベル999の壁を越えたものに与えられる称号。

ラプラスの悪魔:無数の分岐点において、あらゆる情報をもとにすべてを知り、また未来、過去、現在を書き換えることさえできる。その選択からは、ある一柱を除き、神さえ逃れることはできない。ちなみに知ることのできる未来とか、書き換えの発動は任意なので、安心してOK。



 なんか、最後突然適当になったけど。


 種族に?付いたよ。人間かどうかすら疑われ始めた。哲学にすら至ってるし。

しかし、まあ、ラプラスの悪魔とかヤバいよね、神さえ逃れられないとか。


「村人より弱いのに…」

「ちょっと何言ってるかわからないです。」

「うわっ!?びびったー。」


 突然突っ込んできたのはミカだった。ユリアもいつの間にか起きていたようだ。


「いや、1500レベになれば普通の村人ですら俺のステータスより1割分は強いよ。」

「そもそも1500レベになる村人はふつういないですけども。」

「ミカちゃん。ご主人様に常識を説いたところで無意味だと思います。なんて言ったって、初級の魔法で天変地異を起こすような人なんでえすから。」


 ユリアが聖女のような顔でミカを慰めている。失礼な。


 そんなこんなしているうちに、先へと続く扉が開いた。


中途半端に切れてしまいましたが、次回はさらにチートです。

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