槍と魂
イニシエスタさんの工房から説明役として来たヨハンさん。彼の説明を受けた私は不完全燃焼感を覚えながらもその場を去り、適当に周辺で狩りでもしようかなと思っていた。
思っていただけである。
「…もういいですか?」
私はその場に残っていた。用事が終わったはずのその場所に。
『えぇ、大丈夫です。申し訳ありません。茶番に付き合って頂き…。』
そしてヨハンさんも動かずにその場に立っている。胸元で指を動かしながら。
「いきなりでびっくりしましたよほんと。終わりです、なんて言いつつそうやって話してくるんですからね…。」
『こうでもしないと、あなたに話しかける事が出来ませんから。私の声は全て聞かれてしまっているのでね。』
そう、ヨハンさんはさっきからずっと胸元に魔法で文字を書いていた。私達で言うチャット欄みたいなやつだね。原理は多分光の魔法でただ文字を書いているだけだと思うけど…イメージとしてはそんな感じ。
どうしてそんな事をしているのかって、今書かれていたけれど、どうやらヨハンさんは声を録音されているらしく、都合の悪い事が言えないようになっているんだって。
でもそんな向こう側にとっては都合が悪い事をどうしても私に伝えたいらしく、こうして残っていてほしいとお願いされたのである。
なお私の声は録音されないみたいだから、実際はあんな事を言う必要は無かったんだよね。ただ会話としてヨハンさんもやりやすいなーって思ったからさ。我ながら上手く合わせられたのではないだろうか。
なんてったって、割りと本心だったからね。
『では早速本題へとは入ります。こうして時間を作りましたが、結構限られているものでしてね。』
「了解です。槍について…ですよね。」
妙にあっさり…疑わしいレベルに内容が薄かった槍の説明。どうやらそれについて何かあるらしい。
腕の時点で割りと驚きだらけだった私であるから、槍にも何かあるのかと戦々恐々でありますよ。
『えぇ。それで先程、イニシエスタが自ら製作した武具に名前を付ける事は殆ど無い。と言ったことは覚えていますか?』
「あー…なんか面倒臭いからって言ってましたっけ。」
『そうです。表向きは…その通りです。』
おやぁ、何やらあるらしいですな。そっちの方が面倒な何かなのではと思えるけど…あるんだろうなぁ…お手柔らかに頼みたい所だよ…。
『イニシエスタは過去に数個だけ武具に命名した事があります。そしてそのいずれにも共通している事があります。』
私は何が出るのやらとゴクリと喉を鳴らす。
『それは天聖魂を使用している、という事です。』
ん?
それって確か私の腕に使われていた素材の一つだったよね。神聖に近い者から入手出来るやつだーって。貴重ではあるんだろうけれど、別にめっちゃくちゃ特別!って感じでは無いと思うんだよ。
いや特別なのかもしれない。私が価値を理解していないだけで…。
『先程の腕についての説明ではお話ししていない内容が天聖魂にはあるのです。こちらを。』
ヨハンさんはそう書いて予め用意していたであろう文章を私に見せてきた。…便利だねその魔法。
まー、案の定なんだか訳わからない単語とか多かったから適当に纏めるとこうだろう。
───
天聖魂とは名前の通り、魂である。そして魂には二つある。生きている魂と既に死んでいる魂の二つだ。
魂の時点で死んでいるのではと思ったが、どうやら違うらしい。
先に後者を…死んでいる魂とは、意思を持たない…死後長いもの、攻撃などにより損傷したものなどを指すらしい。素材として扱われる物はこちらであり、ただ魔力効率が良いだけの物であると。
もし素材として採取されなかった場合には死霊魔法の行使で蘇る…ゾンビとか骸骨とかよくあるやつだね。天使とかの魂だからそうなると凄そうだけど…。
まぁどうであれ、時間が経てば天へと還り、新しい魂として転生させられるんだとさ。
…ならば生きている魂とは。当然だがその逆である。
魂でありながら意思を持つ。死して間もなく、そして損傷もしていないもの。…だけど死んでいる魂との見分けはまずつかないらしい。出来るのは世界でも極一部であると…。
んでこっちは所謂蘇生魔法で復活出来る。私達は死んでも時間経過で勝手にリスポーンされるけど、蘇生魔法や蘇生アイテムがあればリスポーンまでの猶予に使えば蘇生出来る。
つまりはその猶予時間の魂って事だ。でもそれだとあまりにも短い。私達基準で言えば数十秒から一分である。ブレがあるのは自らリスポーンするかギリギリまで倒れているかがあるからだよ。
…しかし、あくまでもこれは人の話しである。今回説明されているのは天聖魂…つまりは天使などの神に近しい存在の魂である。当然ながらそんな彼らの魂が一瞬で死する訳が無い。
この文によると、何も損傷が無い魂であれば数年は生きているらしい。余程恨みやらがありズタボロにされていれば人と同じくらいになるみたいだけどね…。
───
そんな訳で天聖魂…というより魂には二つあるって事でした。
で、何でこんな話しを今されているのかというやつですよ。もう察し始めたよ。否が応でもわかっちゃうよ。絶対面倒だよこれ。
『魂の生死についてわかって頂いた所で改めて…イニシエスタが武具へ命名する理由ですが…』
「生きた魂を使っている。という事ですよね…。」
少し食い気味になっちゃったけれど、私の言葉に頷くヨハンさん。
『その通り。天聖魂…その元となった天使達の名前をイニシエスタは武具に与えています。お察しかと思われますが…今回そちらの槍にも…生きた天聖魂が使われており、同時に名前も…。』
あぁ、やはりそうなっておりましたか。
そうだよね。腕にこんな贅沢していたのに、槍は私が入手した素材だけで作りましたなんて事無いよねぇ…。イニシエスタさんはそう言ってた気がするけれどさ…隠してたのかー…。
「名前を聞いても…いいですかね?」
事実は変わりはしない。受け入れるしか無い。面倒な事になりそうだーって思ってもね。
とりあえずまずは名前だよ。私の相棒となるこの槍の名を聞かせてもらいましょう。それと魂についてもね!どんな方が入っちゃってるんですかねぇ!
私がそう聞くと、ヨハンさんは静かに指を動かし文字を書く。それは直ぐに終わり、そこにはただ数文字…
『エリス』
そう、書いてあった。そして彼は続けて文字を書く。
『とある天使の娘。訳があり、幼くして命を落とした悲しき娘。天使でありながら、その存在を愛される事は無かった孤独な娘。』
重かった。思ってたよりも重い魂が入ってた。一体何したのだエリスよ…。ドロドロな神話のあれなのですか。私あんま詳しくないけど。
『イニシエスタは魂を生きたまま、武具に封じます。言いようによっては揺り籠とも言え、また場合によっては牢獄であるとも言えます。
私としては出来れば…揺り籠であって欲しいと思っていますよ。』
「…それ私にわかるんですかね。」
『案外わかるものですよ。ちゃんと愛を持って扱っていれば、彼らはそれに応えてくれる。そうでない人間もいますが、そういった連中は彼らに牙を剥かれますよ。』
牙を剥かれるって…ちょっと不安になってきたんですがね。無碍に扱うつもりはないけれど、愛を持って扱えるかはわからないよ…。
『大丈夫ですよ。見込みの無い人間に、イニシエスタが生きた魂を預ける事はありませんから。』
「そうですかねぇ…。」
『そうですそうです。カンナさんなら、この愛されなかった彼女をきっと愛してくれるはずだと。イニシエスタもそう思ったからその槍に込めたのでしょうね。』
はぁ…、と私は一つ溜め息をつく。何だか厄介なものを押し付けられた気はするけれど、使っても無いのに文句を言うのは違っているはずである。
話しを聞く限りでは、大事に扱えば魂側がご機嫌になって武具がより強くなるっていう事だろうしね。
まぁ、頑張るしか無い。前向きに考えようじゃないか。特殊効果付きの武器ってロマンだよね!って感じにね。
特殊過ぎる?私もそう思ってるよ。
「あー…えっと…エリスの事はわかったんですけど、槍自体の強化とか整備とかは気にせずやっちゃっていいんですかね?」
気を取り直して、私は武器自体の話しをする。普通の武器じゃないのなら、強化に特別な何かが必要っていうのはよくある話しである。
ぶっちゃけ今後イニシエスタさんに頼れるか不明なので場合によっては大分困る。ウィルチェは会えるらしいけど、それがいつまでかーっていうのはわからないしね。
『特に問題は無いですよ。例え完璧に分解されたとしても、魂であるエリス自身が気に入っていれば、カンナさんの扱う武具に向こうから勝手に入りますから。』
なにそれちょっとこわっ…うん、凄いな! 仕組みとかさっぱりわからないけれど、大丈夫ならいい…のかな。
ままま、とりあえず特別なものは必要無いってのがわかったからいいや。安心ですよ。
『特別なこと、というのはこれだけです。天聖魂以外はカンナさんが持参した素材だけで作られていますしね。ただ私としては知っておいて欲しいと思っただけです。』
「そういえば、どうして私に教えてくれたんですか? 指示通りだと説明しなくていい事だったんですよね。」
私が聞くと、ヨハンさんは少し間を開けてから文字を紡ぐ。
『エリスを大事にして欲しい…私がそう思ったからです。彼女を戦うための道具としてでは無く、共に生きていく大切な存在として…。』
そこで一度手を止め、何か迷うように手を動かす。そして一体何を悩んでいるのだろうかと私が思う程度に時間が経った後、ヨハンさんは一度大きく息を吐き、再び文字を私に見せた。
『彼女には知ってもらいたいのです。世界には優しさがあるのだと…そして愛されていいのだと…。』
おやぁ…?
『幸せというのを感じてほしかった。広い世界を見てほしかった。楽しいと…笑ってほしかった。』
どうしたどうした。急に雲行きが怪しくなってきたぞ。
私は視線をヨハンさんの胸元から顔へと移し、彼の表情を見る。そしてそれを見た私は、思わず固まってしまった。
視線の先に立つ彼は、どうしてか…とても悲しそうだった。いや、悔しいかもしれない。何かを後悔しているかのような…そうとも見える表情をしていた。
これまでの彼が見せてきたものは全て作りものだったのではないか。失礼であるのはわかっているが、不思議とそんな事が頭に浮かんできてしまった。
そう思えるくらい、今の彼が見せている表情は感情的であった。
未だ動き続けている指先は、ひたすらにエリスの幸福を願う文字列を書き続けている。何がそこまで駆り立てるのか…私にはわからないが、彼とエリスの間にはその何かがあったのだろう。多分、良くはなかった何かが…。
そうじゃなければ、あんな呪詛のように羅列してはいないはずだ。何の為に書き続けているのか…最早私の事など眼中にないと言わんばかりだ。
(聞かない方がよかったなぁ…。)
突然気不味くなってしまった私は、そんな楽観的な思考をして時間が過ぎるのを待つ事にした。
───
『失礼しました。あのような醜態をお見せした事、お詫び致します。』
あの後、ヨハンさんの奇行はしばらく続いた。そしてようやく落ち着いたらしく、元の状態に戻ってくれた。
辛かったよ。うん、生まれて初めて見たよ。どうしたらいいのかさっぱりわかんなかった。気不味さで帰りたかったよ。
まぁ、あまり触れないでおこう。きっと向こうもそう思っているはずだろうしね。
「あー、いえ大丈夫ですよ。お気になさらず…。」
やっぱダメかもしれない。どう話せばいいんだろう。何言っても地雷を踏み抜く可能性がある気がする。おーいえーどうしてこんな事になってしまったのだろうねぇ困ったねぇ…。私のせいでもあるねぇ…。
………結局、それからはお互いマトモに会話も出来ず、定型文のやり取りをしただけだった。空気が死んでた…カチコチだったよ…。あれは辛い…。
だけどやっぱり念押しはされたよ。エリスを大切にしてくれってね。こりゃ相当だ…。
とりあえず、こうまでして伝えたかったのはエリスの存在だったみたいだし、ヨハンさんの目的自体は達成したと言える…はず。
時間が少しでもあればもう少し細かく教えたかったらしいけど…まぁこれは仕方無いだろう。扱いとかは使っていけばわかるはずだし、素材についてもウィルチェと話せばわかる…かもしれないしね。
うん、多分ヨハンさんは優しいんだろうね。少し過剰とも言えるくらいに…。騎士としての経験がそうさせたのか、それとも元からなのかはわからないけれどね。
ま、その内また会う事もあるでしょうって感じだ。その時に技術的なものが教われればいいな。結構気になるし。
そんなこんなで驚愕したり、困惑したりした時間を終えた私は、試し振りでもしていこうとワクワクしながらヨハンさんと別れたのだった。
───
少女が去った後、騎士は一人でそこにいた。その表情は先程までの貼り付けた笑顔とは違い、虚ろで何を考えているのかわからないものであった。
「ヨハン。時間になっても戻らないなんて、随分と珍しいじゃないですか。」
いきなり投げかけられた女の声…。彼は聞き慣れたその声に、再び笑みを用意してから振り向いた。
「あぁ、申し訳無い。少し考え事をしていました。」
振り向いた彼の前には、一人の女が立っていた。純白のドレスには綺羅びやかな装飾。輝く金の髪を風に靡かせ、満点の青空と合わせて一つの絵画と言っても差し支えない程に美しい女。
何もないはずの草原にいつの間に、どうやって来たのかもわからない。それなのに、騎士は特に驚く事もなく対応する。
「考え事にしては長くないですか。私はそんな貴方をまだかまだかと待っていたのですが?」
「いやあ。この場所があまりにものんびりしていまして…時間を忘れてしまいました。本当に申し訳無い。」
明らかに誤魔化しているのがわかる騎士の言葉であったが、女の方は肩をすくめて呆れるだけであった。どうやら、このような事は初めてでは無いらしい。
「はぁ…それには同意します…。ですが私を放ったらかしにするのは騎士として、どうなのですか。」
「はは、大丈夫ですよ。何せ貴女ですし…ね?」
「ヨハン…それは一体どういう事でしょうかねぇ…。」
そんな、他愛無い会話を続ける二人。その空間を邪魔するものは一切無く、風だけが変わらず二人を撫でるだけ。
だがそんな美しい空間はいずれ終わるものである。しばらくして、二人は会話を止め一呼吸置いた。そしてその後に口を開いたのは女が先だった。
「ヨハン、あの子はどうでしたか。」
問いは短く、女の視線は先程まで少女が立っていた場所にあった。騎士も悩む素振りは見せず、すぐに問いに答える。
「期待してよいかと。まぁ未熟ではありますし、そこまで伸びるとも思えませんがね。」
「全く…その言葉で私が期待出来ると思っているのですか、貴方は。」
女にそう言われても、騎士は動じずに続ける。
「事実を述べたまでですよ。我々騎士から見れば彼女…いや『冒険者様』と言われる存在に対してはそう言わざるを得ません。」
騎士はキッパリとそう言いのけた後、「ですが…」と間を置く。
「彼女はきっと、這ってでもここにやって来ますよ。どれだけ地に伏せようと、どれだけ絶望を見せられようと…。最後にはきっと、我々の前に立ってくれるでしょうね。」
「貴方の勘ですか、ヨハン。」
騎士は笑いながら答える。
「ははは、違いますよ。彼女には素質があります。そして素質があるからこそ、こんなにも世界が彼女を祝福している…。なのできっとそれに応えてくれるはずです。違いますかね?」
騎士の言葉に女は「そうですね。」と短く返事をする。その女の顔は実に嬉しそうであった。プレゼントを前にした子供みたいに笑みを隠せないでいた。その顔を見て、騎士も自然な笑みを浮かべる。
再び僅かな沈黙、そして今回も先に口を開けるのは女の方であった。
「ようやく、始まったのですね。」
小さく呟かれた女の言葉に、騎士は頷く。
「えぇ、やっとです。とても…とても長かった…。」
その言葉を言い終えると、二人は揃ってある方角に顔を向ける。その方角には、一つの街がある。高い壁に囲まれた、一つの街が。
女は懐かしむように目を細め、徐に言葉を紡ぐ。
「人はやがて理想へと至る…。ならば最初から理想にいた私達の理想とは一体何なのか。」
女の言葉に騎士は続く。
「そう、我等の理想は終わりである。紛い物の理想は終わらなければならない。」
騎士の言葉に女はとびきりの笑顔で続ける。
「停滞していた理想は間もなく動きを取り戻す。えぇ、多少の犠牲は出てしまうでしょう。ですが理想の為です。喜んで払いましょう。幸福で満ちた私達の理想の為ですから。仕方の無い事です。」
美しいはずである女の笑顔は、最早狂気と呼べるものに満ちていた。
「そして私達は幸福を持って終わる…。ああ楽しみ…とてもとてもとてもとても…楽しみですねぇ…。皆が私達を祝福してくれる。私達の為に眠りについた皆が、私達の帰りを待っている…。
私達はどれだけ待った事か…!どれだけ苦しんできた事か…!それがやっと…やっと終わるのです!」
感情を抑えられないのだろうか。女は両手で顔を覆う。そして、そのわずかな指の隙間から覗く顔は、何も知らぬ者が見たら思わず恐怖を覚える程に狂っていた。目は見開かれ、口角は裂けるのではいうくらい高く上がっている。美しかった女の面影は、もうそこには無い。
「終わりが来る! 私達を終わらせてくれる、理想の終焉がやって来る! 楽しみ楽しみ楽しみ楽しみ楽しみ楽しみ………」
終わり、楽しみ、そして狂った笑い。取り憑かれた様に女は繰り返す。その光景を見ている騎士は、恐ろしい程に動揺もしてない。どころかそれがとても愛おしいと言わんばかりに優しい表情で女を見ていた。
「ようこそ。我等の理想郷へ。たった一人の為に作られた、幸福と狂気の理想郷へ…。」
騎士は女には聞こえない程小さな声でそう言い、女から視線を外して少女が去った方を見る。
「カンナさん…あなたの事を、私達は待っていますよ。ですからどうか諦めず、前を向いて進み続けて下さい。あなたは一人じゃない…仲間が…いえ、世界があなたと共にあります。」
騎士はもう一度、女へと視線を戻す。
「私達に、終わりを下さい。醜い私達に、幸福な終わりを、どうかお願いします…。」
晴天の下、穏やかな昼下がりの草原は、暫く狂気に満ちた女の笑い声だけが響いていたという。
それが誰のものだったのか、確認しようとした者は何かに阻まれ、次の瞬間にはリスポーン部屋に居た。という話題が数日掲示板を賑やかしたが、結局何だったのかは不明のまま皆の記憶から過ぎ去っていった。
説明パート終わり
我ながら長くなってしまったと反省…。でも満足。
最後の二人もこんな長くするつもりは無かったんですけど、何か楽しくなって長くなりました。ゆるちて。
次回以降から二章本番と言える感じになります。一年以上開けてやっとVRMMO要素が復活。なにやってるんでしょうね。
とはいえ改めて、本作はVRMMOよりもハイファンタジーよりな感じになります。要素としてゲームが存在しているだけで流れ的にはハイファンちっくなよくわかんない感じです。
苦手な方はごめんなさい。
では謝辞を…長らく待って下さった皆様大変お待たせしました。また感謝も…本当にありがとうございます。
そして長期更新無かったのに新しくブクマとかしてくれた方も本当にありがとうございます。今後も長まったり進行でやっていきますが気長にお付き合い頂ければ幸いです。
では、また次回でお会いしましょう。




