↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶  作者: 絲瀬


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
6/9

六話

虹太の部屋で朝を迎える。

いつもと変わらない朝。


「かなた、おはよう」

「ママ、おはよう」


昨日、顕に第二子のことで、ああいう態度を取られたことは辛いけど、虹太といると忘れられる。


顕は、私と顔を合わせないように、既に出社したようだ。


それでも、いい。

私には、虹太がいる。



「今日は幼稚園で何するかなぁ?」

「分からない。でも、くるまのお絵描きはしようと思うよ」

「そっかぁ、かなた上手だもんね」

「えへへ、ありがとう」



虹太は車が好きで、よく絵を描いている。



「今日も幼稚園終わったら見せてね」

「うん、いっぱい描いてくるね」

「頑張ってね」

「たくさん描けるよ!」



無邪気に答える虹太が愛おしい。

本当は離れたくないが、自分もパートに行かなければいけない。



「かなた、今日ママパートの日なの」

「金曜日だもんね。パート頑張ってね」

「ありがとう。かなたも幼稚園頑張って」

「うん! 僕、頑張るよ!」




私は虹太を送り出し、パートへ向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。