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第75話 サバイバル戦3


:::::::::::::::::::

6ハンド目 リミット:レベルアップ

レベル   ブラインド    アンティ

1     15/30     

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

2     20/40     

:::::::::::::::::::



【6ハンド目】 

【ブラインドレベル2:20/40 アンティなし】


BTN   …… ザック    (1455)

SB    …… ステラ    (1440)

BB    …… ヘインツ   (1500)

UTG   …… シャーロット (1500)

MP1   …… アナスタシア (1530)

MP2   …… 遊都     (1440)

HJ    …… バロン    (1680)

CO    …… 巴      (1455)



(もう大丈夫かな)


 バッキーを解除して所持金に戻す。これで全財産の供託は避けれたわけだが、事態は進行中だ。バッキーを維持していて手が空かない感じだったのが、解除したことでエーテルを全身にめぐらせ気を張ることができる。これである程度相手の魔力に気圧されることもないし、なんならスキルの影響もはね除けることが出来る。ステラが魔力を膨張させ動かし、カードの上で押し合いが行われているのがわかったが、何をやっているのか逆にわからない。ステラがバロンはカードを変化させる幻影を使うから気をつけてと伝えてきたが、そもそも俺には正しいハンドが普通に見えていた。


 <ユニークスキル>

 神眼(見たいものだけを見れる)


 こんな形で役に立つとはな。忘れていたよこんなスキル。俺には場が普通に見える。バロンとは普通に対峙できる俺がなんとかしてバロンを飛ばすべきか。だがそんな器用なことはテキサスホールデムではできない。まあ普通にやって普通に勝つだけだな。バロンのネタはわかったところで、スキルを使ってくるのはアナスタシア、まだ確認とれてないのはバフを使ってきただけのヘインツとザック、そしてシャーロット。アナスタシアは人民統制(ヘイト・コントロール)を多用している。これは何かをされている感覚があるので、エーテルを張り巡らせて対処していくしかない。なんとか戦えるか? 


 UTG(アンダー・ザ・ガン)のシャーロットが降りる。アナスタシアがまたスキルを唱える。「人民統制(ヘイト・コントロール)」アナスタシアがフォールドを選択した。やはり倒すべきはアナスタシアやシャーロットではない。まずはバロンだ。こいつのスキルはネタがわかっている。俺の次の順はバロンだ。参加しないと。


 ハンドはクラブのAとスペードの7


 最低限のコールで払い最安値で参加(リンプイン)する。バロンも参加してきた。よし。巴がコールで参加し、ザックが降りる、ステラもコールで参加する。


〈フロップ〉

ダイヤのT(10) スペードの5 ダイヤの6


 全くあたらない。ヘインツがレイズをハーフポットの100してチップを奪っていった。こんな時もある。でも大丈夫だ。何よりバロンをまずは倒さなければ。倒すべきはバロン(・・・)だ。


【6ハンド目 終了時点 ブラインドレベル2:20/40】


BTN   …… ザック    (1455)

SB    …… ステラ    (1440→1400)

BB    …… ヘインツ   (1500→1660)

UTG   …… シャーロット (1500)

MP1   …… アナスタシア (1530)

MP2   …… 遊都     (1440→1400)

HJ    …… バロン    (1680→1640)

CO    …… 巴      (1455→1415)



「人民統制(ヘイト・コントロール)」


 アナスタシアの心地良い高い声が響く。

 アナスタシアを起点に7ハンド目が始まる。

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