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天然☆彡少女 2  作者: 櫻木サヱ
夜明けの影に、新しい光

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13/15

夜空の誓い、重なる手

夜の街は、静かに星空を映していた。

丘の上に集まったほのか、ルゥ、りんりん、むっちゃん、そして新しく加わったハンナ――5人の魔法少女たちは、少し疲れたけれど満ち足りた表情で並んでいた。


ハンナはまだ少し戸惑いがちな表情だが、みんなと一緒にいることで少しずつ笑顔を見せる。

「……今日、みんなと一緒に戦えてよかった……」

小さな声は、夜空に溶けるように柔らかく、でも確かな温かさを含んでいた。


天然ほのかは、ふわりと微笑んで手を差し出す。

「ねえ、ハンナ。これからも一緒に、たくさん光を作ろうね!」

ハンナは迷いながらも、その手をしっかり握った。


ルゥは少し照れくさそうに、でも確かな意志を込めて手を差し出す。

「……仲間として認める。力も、心も、全部」

その言葉に、ハンナの胸の奥に柔らかい安心が広がる。


むっちゃんは静かに微笑みながら、手を重ねる。

「これで、私たちはひとつ。どんな困難も、力を合わせれば乗り越えられるわ」


りんりんも楽しそうに手を重ね、ふわっと光が指先から溢れる。

「えへへ、これで正式にチームだね!」


5人の手が重なり合った瞬間、夜空に小さな光の輪が浮かぶ。

ハンナの水の魔法が光と混ざり、羽のように揺れて、まるで星の光が手のひらに集まったかのようだった。


丘の上に立つ5人――

その絆はまだ完全ではないかもしれない。

でも、互いに支え合い、信じ合うことで生まれる温かさは、確かに胸に届く。


天然ほのかは小さく息を吐き、そっと空を見上げる。

「……うん、これからもずっと一緒だよ」

その言葉が、夜空に溶け、5人の心を優しく包んだ。


光の輪は、彼女たちの未来を静かに照らす。

新しい仲間――ハンナを迎えたことで、物語はまた一歩、大きく動き出した。

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