↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/111

第81話 ダンジョン攻略⑨ (?)

「今からやることはいたって簡単だ。ダンジョンボスの前に転移させてもらって最速最高火力でぶっ潰す。で、俺がマスターになって諸々の片が付くまで地底都市までの直通ポータルを作成、最悪に備える。以上だ。」

「ふむ、では早速転移させよう!!」

「話が早くて助かるわ。あぁ一個だけ確認。最後のダンジョンボス倒したら攻略扱いにはなるのか?それがならなかったら元も子もない。」

「あぁ安心してくれ。それはきちんとなるぞ!!今まで起きてないだけで実際そのように設定しているからな!!」

「..........夢のない話をどうも。んじゃ、飛ばしてくれ。」

「あいわかった!!」パチンッ


――――シュンッ


指パッチンの音が聞こえたと思ったら景色は打って変わり、ダンジョンの壁が一面に現れた。


「おいおいまじかよ。あの動作だけで転移させれんのか.........??」

(あれは我以上に長い時を生きてきた存在だ。そんじょそこらの存在が計れる相手ではないさ。)

『あのふたり、ゼロなみにやばい』

「ゼロ様といえば、あの理外神様でしょうか??」

「あぁ、あの神だ。って!?」

「ついてきちゃいました♪」

「何そのてへっ♪みたいな反応!?いやいや、マスターから離れていいのかよ??」

「それはご安心ください。このボスをさっさと倒したら戻りますから。」

「いやそれはありがたいんだけど、俺らでも倒せるぞ??」

「いえ、さすがに甘く見すぎでございます。」

「............え、だいぶやばい存在なのか??」

「えぇ、だってここにいるボスは且つてこの世界に君臨していた神の一角。その力から生まれた悪鬼ですから。」

「鬼だと??」


何それ楽しそう。


「ランスロット、ちょいと手、出さないでもらってもいいか??」

「............いいですけど、本当に強いですよ??」

「そんなん一回そのレベルのやつとは戦ってる。ゴブリンの母木見てぇな奴だったか?ありゃ強かった。」

「..........ふむ。私の記憶ではそんなモンスターはいなかったと思いますが、、、まぁいいでしょう。では、私抜きで戦ってみてください。私目線で無理だと判断したら一瞬で終わらせますので。」

「それで充分だ。じゃあ作戦だ。俺はいつも通り前張りで避けタンクをする。災禍は俺が持って回避しながら迎撃する。頼むぞ。」

(心得た。)

「ニトは今回遠距離から阻害メインで頼む。最悪ホムラを抱えて逃げ回ってくれ。能力全開放だいくらでもやれ。」

『承知』

「ルクスとホムラは魔法ブッパだ。ルクスに関しては近距離はできる限り抑えてくれ。やれるって隙を感じたら自己判断で攻撃してくれ。絶対に無理はするな。無謀は自殺行為だ。」

「グルァ!!」

「ホムラはニトのそばにできる限りいながらひたすら攻撃してくれ。FFは気にすんな。俺らは勝手に避ける。むしろ俺らに向かって打ってその延長線上に敵がいるなら御の字だ。いけるな??」

「ギ.............」

「大丈夫だ。俺らはお前を信じてる。だからお前も俺らを信じろ。当たったって気にすんな、そん時は避けれなかった俺らが悪い。な?」

「...........ギャギャ!!」

「よし、じゃあこんなもんだ。まぁ、俺は最悪半竜化を切る。そん時は頼むぞ、ルクス。」

「グルルゥ。」



しゃあ、じゃあボスの御前に向かいましょうかね!!




――――――――――――――――――――




みなさんこんにちは?こんばんは?何時ご覧になられているかわかりませんので、ごきげんよう。私、最近バツ様の契約獣となりました、ランスロットと申します。


さて、今はバツ様と先輩契約獣の方々がこのダンジョン『地底に住まう有象無象』の最終ボスを討伐中でございまして(ドゴォォォォン!!!)は巻き込まれな(ガガガガガッ!!)ら見物しております。


はてさて、はじめはど(ゴロロロロ..........)かと思いましたが、案外戦えておりますね。私見縊っておりました。今はだいたい折り返し地点でしょうか??お、あのボス、第二形態になりますね。あ、ちなみにボスモンスターですが、名を『地底旧神デザートテンペグリス』、このダンジョンを攻略した先にある地底都市の守り神にして、その都市を滅ぼさんとした悪神の残影思念が形となったものをモンスター化させた存在でございます。


誰がモンスター化させたのかって??ふふっ、トップシークレットですよ??それこそ知ってしまったら.............




ふーってして魂抜いちゃいますから♪




さて、お戯れが過ぎましたね。今は第二形態に変化し終えたところでしょうかね。

あぁ、ほらほら背後からの奇襲は常套手段ですよ??気配は常に背後優先で感じていなきゃ。

あらでも、意外と避けてますね。それに避けながらしっかりと攻撃も与えている。


でもあれですね。ニト様のあの影縛りは脅威ですね。私、あらゆる闇を扱えますが、影だけは扱えないんです。それはつまり()()()()()()()()()()()()。まぁこのお仲間の方々は皆さま深淵と距離が近いのでいつかは深淵の扉を開くでしょうが、私もいつかは触って感じて確かめてみたいですね♬




「ギャギャ!!」

「あら??ホムラ様、どうしましたか??」

「ギャギャギャ、ギャギャ、ギャギャ!!」

「ふむ、なるほど。ではここで一緒に見てましょうか??ここなら巻き込まれませんよ??」

「ギャギャ??ギャ!!」

「ふふっ、大丈夫です。では、どうぞ横へ。」

「ギャギャ♪」


――――ドシンッ



ホムラ様がお仕事を終えて見物席にいらっしゃいました。この方、マグマを操れるんですって。マグマは私もさすがに苦戦しそうです。足場を削られれば落ち着いて戦えませんし。でも、マグマの明かりで生まれる闇を使えばかなりいい戦いはできそうですね。今度練習してみましょうかね??


あぁ、すみませんまた別の話を.........今はバツ様、あれは竜??いえ、人型の形状ではあるので半竜でしょうか。なるほど、あの姿は確かに戦える自信が出ますね。でもあの姿、簡単に解けさせれるなぁ.........あそこを切れば、でもあ、角あたりを..........ふふっ、今度あの姿で模擬戦でもしてもらいましょう!!楽しみが一つ増えましたっ!


あぁ!!惜しい!!今のはもう少し攻撃を引き付けてから左に回避際で攻撃するのが最大火力でしたね。でもニト様のサポートが本当に素晴らしいです。あれは熟年夫婦の極致です。何も言わずとも互いのアイコンタクトでほしいタイミングでほしいサポートをできる。うらやましいです.........



「gyagyagaygayygygkljhlgihlagjhjkl!GVKUG!JHMgn1!!!!!!!!!!」

『うrUせeeee何iiiiってっかaaaaaわkaakakannnnnnぇんだよぉooooOOOooxoxAaaaAぁぁぁAAAああ!!!』



あ、その攻撃はまずい。

しょうがないですね。そろそろ出張りましょうか。


あ、ホムラ様??この場所で少しお待ちくださいね。今軽く捻ってきますから。




――――――――――――――――――――




『..........すMaanEEEぇ。Taすかtutataaaa。』

「いえいえ、ですがその姿になったときのその本能むき出しは少し練習して抑え込む必要がありそうですね??あとはあなたの体に眠る力も悪さをしていますが.........まぁそれはご自身で気づけたときに修練しましょうか♪」


ブルッ


なんだろうすごく悪寒が寒いんだが??(やばすぎて語彙力喪失)

てか俺絶対死んだよな今。ランスロットがいなかったら死んでたな今。


..........うぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!慢心!!!!!F○ck!!!慢心はしちゃいけねぇとあれほど誓ったってのに糞っ!!!


「では、この子は私が倒しますね??」

「..........ふぅ。あぁ、申し訳ないが頼む。」

「あら、解いちゃいましたか。この子すぐ倒して模擬戦しようと思ってたのに。(ボソッ)」

「...........聞こえてるからな??」

「聞こえるように言ったんですよ??まぁいいです。では見ていてください。あなた方の行きつく先の参考になれば。」



――――冥土の洛星『冥々獄殺』


――――プチュン...............




おそらく技の名前だろうそれを唱えた瞬間。音が消えた。

音の次は匂い、次は触感、次々と周りから感じ取れる感覚が失われ、最後は光が消えた。


あたり一面は闇、その言葉では表せないほどの無の空間が支配し、そこでは何もできない。何もしようとできないのだ。なぜならその何かしようという考えも消えるからだ。


ランスロットの魔法は冥闇魔法、そのレベルは(ムゲン)。本来レベル上限があるはずの魔法でレベルの上限がない。それがこの存在を超越種たらしめる理由の一つなのだ。




――――パンッ


「さて、終わりましたよ?」

「..........ハッ!?」

(..........今のは、まさか。)

『ゼロの気配??』

「グルゥ。」

「.............ギャギャー!!」

「あ、ホムラ様。申し訳ございません、少し興に乗ってしまいまして。」

「ギャギャ、ギャ、ギャギャ!!」

「はい........気を付けます.............」


えぇあの子ランスロットにお説教してる??

今の見てそれできるの??怖い物知らず過ぎない??



「あ、バツ様。」

「んぁ??あ、なんだ??」

「ボス、倒しましたので。このダンジョンのマスターをお願いしますね??」



ピコンッ

【ダンジョン『地底へ向かうは勇者か蛮勇か』の最終ダンジョンボスをクリアしました】

【ダンジョン『地底へ向かうは勇者か蛮勇か』を初クリアしました】

【称号『ダンジョンパイオニア』を贈呈します】


【既に進化可能状態の対象が4対います】


【隠しユニーククエスト『ダンジョンマスター継承』をクリアしました】

【これをもってダンジョン『地底へ向かうは勇者か蛮勇か』のダンジョンマスターはバツ様となりました、おめでとうございます】



「.........ふぅ。一旦ダンジョン攻略は終わりか。こっからやることのタスクをまとめねぇとな。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。