第44話 餓鬼族氾濫⑥
『Saaaaaaaa、フィnAarrrrrrrrrレtOしゃrrrrrrreeeeekもuuUUUuukAAAaaAAaaァァァァア!!!』
「----------------------、----------、--------------------」
『だdAAAaaAAかrrrrrrrrrrrrrrrrrraaaaaaてmeeeeがnAにいttttttteeっかwwaaaakkannnnnEEEneんダよ!!』
「ォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
『なんダヨしゃbEErEnnなら最初っkAArrrrrraaAAしゃベレヤ!!』
大樹の残り損傷率はわずか5%。対してバツのの残りSPは3割ほど。
あと戦えても時間にして300秒ほどだろう。
周りの気配を確認しても、カルナやアンナの気配やバツの影の中にニト。そして百獣のメンツの気配がするだけ。相当の個体数、周りの寄ってくるゴブリンを処理してくれているのだ。
『FfffffffffffuuuuuuuUUUuuuuuuu......................』
大樹 vs 半竜化バツの最後の戦闘が始まる.......
――――――――――――――――
『オォooOOOoOOrrrrrraaAAAaAA!!!!』
進行方向にグラビティを発動し、超音速に達した状態で大樹の死角へ。
大樹は近づけまいと枝や根や葉、全てをかけて暴れる。
「----------------!!!」
『oooxoxooOoOooooAAaAAAAAaaaAa!!!!!!!!!!!』
暴れの隙間を縫い、王冠を被ったゴブリンの目の前に辿り着く。
『haloo?????????』
「--------!?」
――ドンッ!!グシャッ............
――ドガラシャァァァァァ.........
――グラッ.............
バツの渾身の一撃が王冠ゴブリンに直撃した。次の瞬間、
「自爆シークエンス起動、30、29、」
『!!バツ!!!』
謎の声とともに大樹が突如膨張。その場をすべて飲み込まんと体積を増やし続ける。
『自爆ナンテSAsENEeeeEEeeEEE!!!!!!』
「ッ!!バツ!!」
『lrrrrrllrlrrlrlrlrlrlrlrlrllrlaaaaaAaaaaaaaAAAAaaaAAA!!!!!!!!』
自爆だけはさせちゃいけねぇ!!
自爆したらこの場所の生態系はどうなるんだよ!!!
『クソガァァァァァァアア!!!』
「金太郎、掌底覇激!!」
「ぷぅぅ。」
「ジャック、スレイン、お願い!!ピュリィ、ダウンバーストッ!!」
「「わふ!!!」」
「ピィー!!!」
『”影牢死海・死淵”』
「マキシマム、”スタンプ・ザ・アストラル”!!」
「Brrrrrr!!!」
「イール!!猪突猛追!!」
「ブモォォォォオオ!!!!」
「ブレイン、お願い。」
『合点招致ィ!!!』
『ハ??』
バツは自分だけ犠牲になろうともこの大樹の自爆を止めようと思った。だが聞こえてきたのは自分のチームメンバーと、ともに前線を張ることになっていた百獣のメンツの声だった。
『オマエラ!!イイカラ早クニゲロ!!死ヌゾ!!』
「バツさんにだけ任せられますか!?」
「バツ!!あなただけ英雄になりたがるなんて許さないわよ!!
「おいバツゥ!!これ終わらせて酒飲むぞー!!」
「バツさん.........!!」
『...........バツ』
『オマエラ...............FFFFfffffffuuuuuuuuuuuu..................』
バツは仲間たちの声を聴き、覚悟を決めた。
『我、深淵に在りし存在。割れは望む、深淵の頂を。我は誓う、深淵に魂を売らんと。我は!!!深淵とともに在りし竜人!!理を外れし竜の主であり外なる神の化身の契約者!!目の前に立ちふさがる敵を滅殺せんと立ち向かいし勇敢なるもの!!』
――ズゥゥゥゥゥゥウン...............
――パァァァァァァン!!!
――ブォン.........
バツによる詠唱とともに足元に広がる魔法陣。
魔法陣に浮かび上がるは、バツの体に刻まれた紋様。それを全開放した瞬間、この世界の時間が止まった。
その止まった時間の中をバツは歩く。一歩、また一歩と。死を届けに行くように。
『...........オワリダ』
――プチュン.............
「----------、----、----、-----------!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「自爆シークエンス停止、自爆シークエンス停止。ゴブリンマザーツリータービュランスの活動が完全停止されました。」
パァァン.........パァァン.........
パンパカパーンッ!!
《 お知らせいたします 》
《 ボスが討伐されたことにより、ただいまを以て緊急クエスト『餓鬼族氾濫』を終了いたします 》
《 これによりワールドクエスト『終末契約の鎮魂曲』が進行しました 》
《 この世界にはかつて神からの加護を授かりし人族がいた 》
《 今、終末への扉が開かれた 》
《 これにより世界は混沌へと誘われるだろう 》
《 契約者よ、これは現実である 》
《 今こそ力を合わせる時だ 》
ピンポーンッ
《 ワールドクエストが進行したことにより、プレイヤーに対し『称号システム』『加護システム』が解放されました 》
《 詳細はTipsにてご確認ください 》
『オワッタな.........』
「「「ぃよっしゃー!!!!」」」
「バツさーん!!」
「バツー!!」
バツが最後に発動した攻撃が何だったのか誰もわからなかった。だが今はあの大樹を無事に討伐できたという事実が鳥獣戯画や百獣、ひいては日本第三サーバーで遊ぶ全プレイヤーに防衛成功という偉業完遂への喜びを感じさせた。
街への損害は約4割、しかし死者は驚異のゼロ。氾濫で討伐されたゴブリン種の数全体で合わせて約50万体に及ぶ。
「ふぅ.........」
「ギルドマスター!!ゴブリンの波が完全に止まりました!!勝ちましたよ!!」
「あぁ、勝てたな...........」
◇
テラノアのストリートでは......
「いやぁにしても魂魄契約者たちは怖いもの知らずだよな!!」
「そうそう、あのゴブリンの海に真っ向から立ち向かえるんだから尊敬しちゃう!」
「それに、シェルター建築からその素材とかも集める手伝いをしてくれたんだろ?原住民じゃないのにありがたいよなぁ。」
◇
中心街から外れた教会では......
「牧師様!!あの契約者さん勝ったのかな!!」
「えぇ、もちろん勝ちましたとも。ほら、神像を見てごらん?」
「えー?あ!ほんとだ!!全部の像が光ってるー!!」
「あの契約者は、ここで全ての神に最大級の祈りを捧げたんだ。そんなことをしたんだ、あの人は神に見られている、偉業を成し遂げたときには神から褒美を、禁忌を犯したときには天罰を。そういう天命に彼は今置かれているんだよ。」
「そーなんだ!!あの人もすごいことするねぇ~。」
「そうですねぇ。」
がんばってくださいね、バツ様。この先の人生に幸あらんことを。
◇
?????
「あちゃー、大樹ちゃん倒されたかぁ。」
「どうした?」
「いやね、この前創った大樹ちゃん。契約者に倒されちゃったっぽくて。」
「ほう、今生の契約者には骨のあるやつがおるのか。どれ、味見しn「行っちゃだめだからね?」......ぬぅ。」
「君はいーっつもそういって味見だけじゃすまなくなるからダメでーす!!」
「うるさいですよ。」
「なんだよもー!大事に大事に育てた子が倒されちゃったんだよ?少しはわめいたっていいじゃんか!!」
「いいから次の計画を進めるのです。」
「はいはいわかりましたー。全ては_____様のためにー。」
「「「全ては_____様のために。」」」
◇
緊急クエスト完遂によるワールドクエスト進行。そして同時に乱立するイベントフラグ。
この大樹との死闘はまだ序章に過ぎない。
というわけで、初めての緊急クエスト完!!遂!!
無事に書き終わりました~q(≧▽≦q)
とりあえずまだ第一章は続きますが、この作品を書くにあたっての序章的なお話はひとまず書き終えれましたので、この後登場人物などのプロフィール、ステータスなどなどの情報をまとめる作業を少し行います!!
なので、メインのお話は少しの期間更新ではでなくなりますが、何卒ご理解をお願いいたします。また、こういう情報をまとめてほしいなどがあれば感想でください。まとめます。
では、今回もお読み頂きありがとうございます。
高評価、感想・意見等お待ちしております。
ブックマークも待ってます。




