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第34話 ギルドへ、そして遭遇

家持ちになりたーい!!

自分たちのステータスを確認し終えたバツたちは、そのままギルドへと向かった。


「にしても、正気度の管理が怖すぎる。判定がまじでわからん。」

「グルゥ??」

『使って慣れるしかない』

「まぁそうよなぁ。」


新たに手に入った深淵という力、そしてルクスの理魔法の力の運用に悩む1人と2体。

事実、魔法自体もほぼほぼ感覚で使っているようなもの、そうそう思いつく代物ではなかった。


「ギルドで魔法講習とかやってないのかなぁ。」

「グルゥ?」

「いや、俺ら魔法使うの慣れてないじゃん?その講習受けたいねって。」

「ッ!!グルルルル、グルゥ、グルァ!!」

「お、乗り気でございヤスかルクスはん。」

『そのはなしかた、嫌』

「はいすみません。」


道中、ニトの能力についてやルクスの容姿について話しているとギルドへ着いた。

そのまま中へ入り、エミルへと話しかける。


「エミルさーん。」

「あ、バツさん!!!!」

「は、はい。バツです。」

「どうして!!!あれ以降!!!来てくれなかったんですか!?」

「え、えーっと.............」

「もうっ、お兄ちゃんに聞いても『あいつァ、因縁片づけに行ったんだよ』って!!意味わっかんないですよ!?」

「それはすみm...........ってそれ俺悪くないですよねぇ!?」


そんな叫んだら注目されるじゃんかぁ、ほらも~すごい目で見られてるし!!


「次からはもっと頻度高く来てくださいよ?」

「はーい。でなんですけど、クエストも受けるんで何個か教えてもらってもいいですか?」

「クエスト受けるんですよね?ならいいですよ!!」

「...........クエストは後でな。で、まず一つ目が魔法の講習について。2つ目はこの街で拠点になる家を購入したいからその相談。あとは魂魄契約者がクランみたいなのを結成できるのか。この3つなんですけど、いいですか?」

「はい!!いいですよ!!」


聞いたところ、こんな感じらしい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


1.魔法の講習について

今から受講可能だが、まずは魔法スキルの有無についてギルド側で登録する必要あり。登録ののち、魔法についての基本知識から実際の使い方講座の受講ができる。

2.拠点となる家の購入について

購入自体は可能。ただし、ギルドランクがゴールド以上・第1進化を達成済みであること・ギルドマスターからの指名依頼を1つ以上完了していること、の3っつが達成していることでギルドからの推薦状が渡される。この推薦状がないととんでもない額が発生する。

3.クランみたいなものの結成について

まず、この世界にクラン自体は存在している。しているが事実母体数が少ないため、まず結成までの道のりがハード。

結成の条件はクランリーダー、副リーダーを含むメンバー6名以上の集団であること・クランリーダーのギルドランクがプラチナ以上であること・服リーダーのギルドランクがゴールド以上であること・拠点を所有していること・ギルドでのクラン結成にかかるクエストをすべて終了していること(結成時の初期メンバー全員が達成していること)、の5つである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「つまり目下のやることはギルドランクを上に持っていくってことか。あ、ちなみに目安どんくらいやればゴールド、ないしはプラチナまで行けるんですか?」

「ん、まずギルドランクはカッパー・シルバー・ゴールド・プラチナ・エメラルド・ダイヤ・レジェンドの7つあります。で、ゴールドだとギルドクエストをだいたい250以上まずは消化させることが大前提になるかと。まぁ緊急クエストがもし発生して、その際の貢献度によっては一気にランクアップって可能性もありますね。」

「緊急クエスト...........」

「まぁ緊急で発生することは本当に稀ですので、地道にコツコツですよ!!」

「そうですよね、わかりました。ではクエスト確認しに行ってきます。」

「はい!!お待ちしておりますね!」

「あ、最後に、クエストクリア数は常駐クエストも数えに入ります?」

「んー、場合によりけりですが、基本的には入らないと考えていただいて大丈夫です。」

「りょーかいです。ではまた。」

「はいっ!!」


そうしてクエスト掲示板へなんのクエストがあるかなぁと見に行くと、討伐から採取、生産からお手伝いまで何でもありかというくらいの内容が並んでいた。


「こりゃどれでもいいな..........」

「グルゥ。」

「討伐もいいけどさぁ、最近しんどい戦い多かったから一旦採取とかお手伝いとかしたくない?」

『ひとまず色々受けて、色々一気に達成できるようにしたら?』

「ま、それもそうやな。」


バツは討伐、採取、そして街中でのお手伝いなど色々なクエストを選び、受付にもっていくと、


「あ!!バツさん!!」

「ん?おー、アンナじゃんか。おひさー。」

「お久しぶりです。っじゃなくて!!」

「へ?」

「なんで連絡返してくれないんですか!絶対補助AIさんから聞いてますよね!?」


え、そんなことファーブリーいってたっけなぁー。んー.............あ、


「ごめん言ってたかも。」

「ほらぁ!!嫌われちゃったかなって思ったんですからねでも前のモンスタートレインの時のことを考えると嫌われてても仕方ないなとは思いつつでも一緒に遊びたくて連絡s「おうけいおうけい、ステイステイ。」た..........うぅ.........。」

「いや、ほんとにすまん。あれから忙しすぎて頭の片隅にもなかった。」

「片隅にはせめて置いといてください!!」

「はいすみません。」


こればっかりは俺が悪いなぁ...........


「もう、とりあえず。お詫びに私とチーム組んでください。」

「..........チーム??」

「チームですよ。知らないんですか?」

「知らない。」

「...........え?」

「いや、俺ずっとソロだったし。」

「え、そうなんですか?」

「うん、だってルクスとニトいればたいていのやつとの戦闘は問題なかったし。」

「...........じゃあ私とチームは組んでくれないですよね。」

「いやいやいや、組むって。てか別に組んでなかったのも存在自体知らなかっただけだから。ほら、やり方教えてくれよ。」

「そうですか、なら、今チーム申請するので受理してください。」


【プレイヤー名:アンナからチーム申請が届きました】

【チームへ参加しますか?  はい / いいえ】


はいっとな。  ぽちっ


【アンナのチーム『鳥獣戯画』へ参加しました】


「すごいチーム名だな。」

「私動物好きで、だからこの名前にしたんです。」

「なるほどね。」


アンナは獣人、それも鳥系の派生だ。契約獣もおそらく第1進化はできているのだろう、以前に比べ凛々しくなっている。まだかわいい部類に入るが。


「じゃあ、アンナがチームリーダーってことで。クエストに行こうぜ。」

「え、あ、えぇ~!?」


この瞬間、一波乱ありそうなチームが世に放たれた。

遭遇したのはアンナでした!!


さぁ、初めてバツはチームを組みましたが、相性やいかに。


では、今回もお読み頂きありがとうございます。

高評価、感想・意見等お待ちしております。

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