第24話 初装備と新たな出会い②
そのに~
「なぁおっさん、この自己成長ってのはどういうことだ??」
「あぁそれか?それは言葉ままの意味だ。そいつぁ坊主と一緒に成長する。その内容は所有者によって全く異なるから同じものなんて存在しないのさ。」
まるで異世界ファンタジー物のインテリジェンス装備ではないか、そうバツは感じたがどうせ伝わらないから黙りこみ、何食わぬ顔で風来坊のリングにあるスキルに対して鑑定を行った。
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【スキル情報】
名称:自己成長
レアリティ:唯一
分類:支援
消費SP:0
効果:パッシブスキル
このスキルがつく装備を所有者の成長に応じて適用させ同じように成長させるスキル。
これと同時にレベルシステムなるスキルがあった場合、所有者は装備のレベルを鑑定により確認可能。補正内容は所有者のビルド、スキル構成、契約獣等の情報で決まり、レベルシステムがある場合はレベルシステムに表記される。
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【スキル情報】
名称:自己修復
レアリティ:至宝
分類:支援
消費SP:0
効果:パッシブスキル
このスキルが付く装備の耐久値が0になった時自動的に耐久値を回復させる。
0になったあと、24時間の間装備の効果は無効化され、耐久値が100に回復したら効果が再発動する。
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【スキル情報】
名称:レベルシステム
レアリティ:幻想
分類:支援
消費SP:0
効果:パッシブスキル
このスキルの付く装備にプレイヤーと同様のシステムを適用する。
レベルはプレイヤーと連動する。
レベル:9
補正(元々のステータスに加算)
STR:5
VIT:5
INT:4
MND:4
AGI:6
DEX:3
LUK:3
含有スキル内容
なし
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「うわぁ..........」
装備と同じ反応を見せたバツ、なんか別の反応をしろと思うのは自然ではないだろうか。
だがし化し、この鑑定内容はそうなっても仕方がないのかもしれない。
自己成長とレベルシステムの相乗効果は計り知れず、自己修復によって耐久値がゼロになってもロストすることがない。一生物だ。
「なぁおっさん。なんでこんなとんでもねぇスキルがついてんだよ...........」
「そりゃお前、坊主が集めてきた素材のおかげだ。まぁ精霊石だな。」
「あれそんなトンデモ素材だったのかよ.......」
「知ってて集めてたんじゃねぇのか??」
「レアリティ高かったから集めたかっただけだよ。知ってたとしても粘れるわけねぇ。」
一週間かけた結果があれである。(第一章第16話参照)
「スキルは一旦いいだろ?試しに全部装備してみな。サイズ調整が全部自動的に合うはずだ。」
「あ、あぁ。ん、でも一部ステータス不足なるからちょっと待ってくれ。」
えーっと、余ってるBPは9か。なら足りてなかったステータスに追加しつつ、余った分は一旦AGIにまた全部入れちゃおうかね。
【BPを消費しますか?】
はーい。
【BPを消費し、ステータスが向上しました】
「よしっと。これで装備できるな。」
装備できるステータスは確保できたため、早速装備してみる。
やり方は実際に着込むわけではなく、装備品に触れ、装備したいとイメージすることで可能。
装備の付け替え等も意識することで行える。
「おぉ、体にフィットする。これがでも普通なんだろ??」
「おう坊主、やっと着たんけ。似合ってるじゃねぇか。」
「馬子にも衣装だよ。」
「ふざけんじゃねぇ俺が真剣に坊主のために作ったんだ。てめぇが自信もって装備しなきゃどうなるってんだ。」
「...........すまん。」
「二度と卑下すんじゃねぇぞ。」
製作者を前に卑下するとか命知らずですよね、この主人公。
それは置いといて、装備することができたバツはステータスを改めて確認した。
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【ステータス】
バツ Lv9
種族:竜人系
空腹度:18%
ダラー:131,724
装備品
武器:風来坊のリング
頭部:森該のレザーハット
腕部:森該のアームガード
胴体:森該のローブ
脚部:森該のレザーブーツ
アクセサリー
・八神信教のロザリオ(オリジナル)
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MP:480
SP:450
STR:53〔14〕
VIT:113〔74〕
INT:95〔10+55〕
MND:65〔30〕
AGI:112〔20+45〕
DEX:31〔8〕
LUK:38〔9〕
※ 〔〕内魔法スキルによる補正+装備補正
BP:0
LP:12
スキル
{支援スキル}
鑑定、サーチ、アイテムボックス、活性の唄 Lv3
{補助スキル}
逃走、生存本能、解体、魔力感知 Lv4、並列思考 Lv.5、大喰らい Lv2、危険察知 Lv2
{魔法スキル}
重力魔法 Lv1
{装備搭載スキル}
ランナー、森羅契約、ふんばり、陽炎、
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「装備って偉大だなぁ.......」
当たり前なことこそに今は感謝しか出てこない。
この装備が熊畜生と出会ってしまったときにあれば、アンナと出会った時のモンスタートレインを対処するときにあれば、どれほど楽だったことか。
たらればになってしまうものの、そう思うくらいの衝撃がバツに襲った。
「むしろ装備なしであれだけ戦えてるってことに異常を感じろ坊主。契約獣に十二分に感謝しな。」
「毎日感謝してるよ。」
「ならいいんだがな。感謝を忘れた契約者は死へ向かう。気をつけろよ。」
「わぁったよ。」
この世界は戦うものには契約獣がいないと話にならない。見限られたらそれこそ”死”だ。
「じゃあ次は坊主の装備だ。基本契約獣の装備もサイズ調整自体はあるが、少し契約者のものとは異なる。」
「ん?イメージがパッとしない。どう違うんだよ。」
「まず、防具という概念がない。」
「は?」
通常、防具でメインのステータス補助を行い、アクセサリーで足らない部分を補うのが定番だろうが、この世界では契約獣に限って異なるらしい。で、装備のためのステータス条件もないとのこと。唯一あるのはその契約獣の種族だそうだ。種族制限だけというのは便利なものだ。
「その装備条件はランダムにはならねぇのか?」
「ならねぇ。なぜなら製作者の意思のもとで設定できるからな。」
「ふーん。」
ランダム要素はねぇってこったな。
「てなわけで、それぞれに合う武器一種類とアクセサリーを一先ず2個作った。確認してくれ。」
「あぁ、わかったよ。」
契約獣の装備については次回!
装備買いが終わったら熊畜生ころがしに行こかな。
では、今回もお読み頂きありがとうございます。
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ブックマークも待ってます。
※ 2026.4.21 バツの所持ダラーを修正しました。
※ 2026.4.22 ステータスに装備品について追加しました。
※ 2026.4.23 ステータスに装備搭載スキルを追加しました。なお、このスキル掲載は所有者に影響のあるスキルのみ掲載ささります。




