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ベルファムル王国物語  作者: Orion
ベルファムル王国
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応接室にて

 ベルファムルにやって来た。タクサララ王女達十名は、クリストファ・ヘルナンデス・マグレシカに連れられて、『セイリナン』とつながっていた転移の間のあった層から上へと登って来た。ある層まで来ると、階段を上っていたマグレシカが階段を外れて、階段のある広場から外に出るための扉へと向かった。

 扉を開けると、二人の兵士が待つ小部屋に出た。兵士のうち一人が、

「マクレシカ様、お疲れさまでした。後ろにおられるのが、今回異世界からやって来た方々でしょうか?」

「そうだ、彼らを案内するのは、いつもの応接室でいいんだな?」

「はい。そうです。」というやりとりをして、マグレシカ一行は部屋の外に出た。


 部屋の外には、たくさんの人たちが忙しいそうに動きまわっていた。

「では、皆さんを応接室に案内するのでついてきてください。もうすぐでつきますので。」とマグレシカは言って先頭歩いて、タクサララ王女達十名を応接室へと案内をした。



 マグレシカ一行はある部屋の前にやって来て、マグレシカが扉をノックして中に入った。中には、数人の男が座っていた。

「では、そちら側に座ってください。」と座っていた男のうち一人が言って、自分達の反対側のイスを示したので、中央にタクサララ王女が、右側にカイムが、左側にアクサンマ・エルテロス一番隊隊長とクサイーム一番隊副隊長と座って行った。



 全員が、着席すると先ほど座ってくださいと行った男が、立ち上がって、

「私、外務施政官『ボナルト・ブル=マイナル・ルィフルン』と申します。」と言って礼をした。


「私、ビゥオルテの血を引く『タクサララ王女』と申します。」と言って、王女が挨拶をした。

「私、ビゥオルテの血を引く『ウザル=カイム・ウンエンス』です。」とカイムは一礼した。そして、それ以外の『セイリナン』のメンバーが挨拶を行った。



「ありがとうございます。ご面倒ではありますが、『タクサララ王女』殿下と『ウザル=カイム・ウンエンス』様から血をいただけないでしょうか?あなた方の血から調べたいことがありますので、ご協力お願いします。」とルィフルン外務施政官が言った。



「いいです。どのように血を取るのでしょうか?」とタクサララ王女が言い。

「いいですよ。」とカイムが言った。


「では、こちらの機械で取るのですが。」と言って、部屋の隅に立っている男の一人を呼んだ。

 男の腕には小型のパット見たいな物に透明な小さな筒がついた物を持っていた。


「タクサララ王女殿下、ウザル=カイム・ウンエンス様。こちらにきてください。」と応接室の隅にある机に座った。タクサララ王女と、カイムは彼の所に言って、まずカイムが座った。

「まず、腕を出してください。」とカイムに腕を出すように言った。カイムが、腕を出すと、小型のパットを彼の腕に押しつけて、透明の筒を押し込んだ。

 すると、赤い液体が、少しずつ溜まっていった。そして少しすると、カイムの手から装置を外した。次にタクサララ王女にも同じことをして、男は応接室から退室した。

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