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訓練編 ~剣技~
カイムが、入隊した次の日から、彼の訓練は始まった。
彼は、宿舎一階にある102鍛練室にやってきていた。ここで、ミナリ=タマク・アレンマインより剣技の訓練を受けることになっていた。彼の格好は、訓練用の鉄製よろいを着込んでおり手には、木製の刃渡り1m20cmほどの両手剣を持っていた。
そこにミナリが訓練室の中へ入ってきた。
「カイム、準備できていますでしょうか? これから剣技の訓練をはじめましょう?」
「よろしくお願いします。ミナリ先生。」
ミナリは、少しムスッとした顔をして、
「カイム、私のことはミナリ師範と呼ぶように。」
「分かりました。ミナリ師範。」
「まずは、剣の振り方から教えます。私の振り方を見て覚えるように。」といい、ミナリとカイムの訓練が始まった。
ミナリの剣の振り方を真似てカイムも剣の素振りを始めた。
「カイム、素振りは、それくらいでいいでしょう。」
「後は基本の剣での戦い方をお教えします。」
といい、二人の訓練は二時間ほどをつづいていた。




