シーズン1の3年B組生徒名簿
シーズン1 生徒名簿
担任:坂本エルロンド(ふんどし先生)
【主要生徒一覧】
1. ガブリエル(学級委員長)
種族・属性: エルフ/優等生・完璧主義
登場・フィーチャー話: 第1話、第9話、第15話、第17話など多数
劇中ドラマ: 「完璧なエルフの誇り」という一族の鎧に縛られ、自分の本音を見失っていた。第1話で「白紙の原稿用紙」と向き合い、嘘の美辞麗句を書くことを拒絶。第9話では重圧からアングラ街へ逃避するが、エルロンドが単騎で乗り込み「完璧じゃなくていい」と抱きしめられたことで素顔の心を取り戻した。以後はクラスの頼れる学級委員長としてエルロンドを支える。
2. ケン
種族・属性: 平民/下町育ち・運送屋の息子
登場・フィーチャー話: 第2話、第6話、第8話、第12話、第15話など
劇中ドラマ: 貴族生徒への対抗心から、父親の泥臭い運送業を「内申書の買収道具」として安売りしようとした。しかし、エルロンドが異常な重量の砂袋を背負い、生身の腹圧(締込み)だけで『魔力反発の結界坂』を登り切る姿を見せつけられ、親の労働の重みと誇りを痛感する。後にシンゴの昼間の働き先として実家の整備工場を紹介した。
3. ユージ
種族・属性: 人間/熱血男子・純情
登場・フィーチャー話: 第3話、第6話、第15話など
劇中ドラマ: 他校の貴族のお嬢様に一目惚れし、高価な魔導具商の目録で身を飾ろうとした。自省の結界空間(参籠箱)でエルロンドに「借り物の衣装を捨てろ」と喝を入れられる。手紙(原稿用紙)に逃げようとしたが、エルロンドに紙を破り捨てられ「声帯で直接ぶつけてこい」と背中を押され、泥だらけのまま思いを伝えて図書室での約束を勝ち取った。
4. シルフィ
種族・属性: ハーフエルフ/大人しく控えめ・シーズン1ヒロイン
登場・フィーチャー話: 第4話、第5話、第12話、第16話、第17話
劇中ドラマ: 人間とエルフの魔力回路が体内で衝突する「魔力突発性過敏症(過昇ショック)」を隠し、違法鎮痛薬で耐えていた(第4話)。発作をエルロンドの『氣』で抑え込まれるも、実家からは廃嫡の危機に。シンゴの作った『魔力循環バイパス』によって命を繋ぎ、合格発表当日に最終定着手術を乗り越える。お別れ会ではシンゴと共に生涯の戦友としての『水盃』を交わした(第17話)。
5. シンゴ
種族・属性: 平民/真面目・魔法工学特待生
登場・フィーチャー話: 第5話、第12話、第16話、第17話
劇中ドラマ: シルフィの命を救う『魔力循環バイパス』を開発(第5話)。廃嫡された彼女の莫大な医療維持費を稼ぐため、一度は進学を諦めようとするが、エルロンドから「夢も彼女の命も両方背負って泥を舐めろ」と一喝される。昼はケンの実家で整備士として働き、夜は『勤労夜間課程』へ通う地獄の道を選択。見事合格と手術成功を同時に掴み取り、修羅の道を歩む覚悟を決めた。
6. ジェイク
種族・属性: 人間/力自慢・反骨心
登場・フィーチャー話: 第6話、第8話、第15話など
劇中ドラマ: 貴族の魔法への恐怖を隠すため、シンゴの技術を応用した『漆黒の耐魔外套』を着用して登校。クラス中に外套ブームを巻き起こす。「鎧を着て強くなった気になるな」とエルロンドに一喝され、外套の上から防具を透過する『浸透勁』を叩き込まれ敗北。形に逃げない本当の強さを知った。
7. エルナ
種族・属性: 貴族/東方交易語の優等生
登場・フィーチャー話: 第7話、第9話、第15話など
劇中ドラマ: 東方の平民の母から教わった港湾の生きた方言(舫いの言葉)を外国語教師に否定され激昂。一族の外交手形として「100点」を強要する父親に対し、エルロンドが「現場の泥臭い言葉こそが最強の武器だ」と実利で論破。「点数は自分の価値じゃない」と悟り、自分の誇りのために言語を学ぶ心を取り戻した。
8. ダイゴ
種族・属性: 人間/魔導クリケット部・花形選手
登場・フィーチャー話: 第10話、第15話など
劇中ドラマ: 超強豪校からのスカウトを受け、プレッシャーから逃げるように受験組の仲間を冷笑する。エルロンドとの対決で、殺人的な魔導球を『纏氣』を帯びた木製バットで打ち返される。三球勝負の末に虚勢の鎧を剥がされ、「推薦とはクラスの代表としての責任だ」と教えられ、放課後はクラスメイトの魔導球打ち込み特訓の的として仲間を支えた。
9. カズヒコ
種族・属性: 人間/魔導院特待生・エリート
登場・フィーチャー話: 第13話、第15話、第16話、第17話
劇中ドラマ: 「失敗すれば一族から廃嫡される」という恐怖から、王立魔導院の厳重保管庫から入試本番の『封印術式』を盗み出そうとする大罪を犯す。エルロンドの絶対的な連帯責任(教員免許と命を担保にした交渉)によって退学を免れ、学外謹慎中に原稿用紙へ自分の弱さを書き殴り、己の足で立ち直って見事合格を果たした。
10. イズミ
種族・属性: 人間/平均的で心優しい少女
登場・フィーチャー話: 第14話、第15話、第16話、第17話
劇中ドラマ: 入試直前の深夜、暖房の落ちた地下図書室で勉強する中、プレッシャーと孤独から『木簡』に涙をこぼしSOSを発信してしまう。駆けつけたエルロンドから「天才は折れやすいが、お前が泥臭く積んだ基礎の土台(城壁)は決して崩れない」と凡人の持つ圧倒的な戦術的優位性を説かれ、真夜中の恐怖を乗り越えた。
【学園関係者・その他の登場人物】
チャーリー(数理魔法解析担当教師)(第8話、第15話):
「ワースト10発表」で生徒を追い詰め絶対数理防壁を展開するが、エルロンドと生徒たちの物理演算(ベクトルと合気)によって防壁を粉砕される。「計算不可能な変数(人間の力)」を目の当たりにし、学者としての知的好奇心を爆発させて良き理解者となった。
シルバ(外国語担当教師)(第7話、第15話):
王宮の綺麗な言葉に固執しエルナと対立したが、エルロンドから「東方の港湾で命を預け合う生きた言葉の重み」を実証され論破される。最後は自身の無知を認め、温かく生徒たちを送り出した。
教頭先生(劇中多数登場):
胃薬を片手に組織の規律とエルロンドの無茶の間で板挟みになり続けた男。最終話(第17話)では、ボイコットされた謝恩会に目くじらを立てず、旧校舎で生徒たちが『水盃』を交わす姿をドアの隙間から見守り、静かに微笑んで去っていく「大人の粋」を見せた。
マサト(第11話ゲスト・昨年度卒業生):
名門校へ進学したものの、貴族の圧倒的な『魔力量』の前に絶望。軍用の『魔導装甲騎』を暴走させて母校に乱入するが、エルロンドの極東の『合気』によって装甲騎を横転させられる。「魔力で勝てないなら、泥に塗れた平民の戦い方をしろ」と魂を叩き直され、己の足で再び歩み出した。




