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新・三国志:大陸断絶 〜「過去のあの子じゃなくて私を見なさい!」と銀座の雨で涙のホールドを仕掛けてくる正妻チョロインSPと過ごす、最高に暖かくて騒がしい台北ハーレム食堂生活〜  作者: UTAMARO
【第一章:暗殺部隊は1秒で粉砕。あるいは見知らぬ美少女の銃口】

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第4話:氷の美少女SPと、ゼロ距離熱暴走のオアシス

まぶしい月光とヤシの木が揺れる平和な南国の公園に、完全に一物も身につけていない全裸のむさい男たちが十数人、呆然と立ち尽くしていた。


生暖かい南国の海風をダイレクトに股間に浴びて、敵の脳は現実を拒絶して完全にバグを起こしている。


顔を耳の先まで真っ赤に変形させ、涙目で必死に手で股間を隠しながら、ドタバタと無様に逃げ惑う精鋭工作員ども。


さっきまでの冷酷な軍人の威厳は、微塵も残っていなかった。


(相変わらず凄まじいチートだが、むさい男の全裸ほど世界に不要な視覚ノイズはないな。さっさと撤退するぞ)


俺は無言で一歩を踏み出し、戦意を完全に喪失して股間を押さえる裸の男たちの群れを、涼しい顔で通り抜けようとした。


その時だった。


俺の背後から、鋭い機械の駆動音とともに、凛とした冷たい声が南国の夜風を切り裂いた。


「そこまでよ、不審者。一歩でも動いたら、その頭を撃ち抜くわ」


ゆっくりと振り返った視界の先。


そこにいたのは、艶やかな黒髪を高い位置で結い上げた、高めのポニーテールの美少女だった。


彼女は台湾国家安全局の若きエリート特別警護官(SP)、李小梅である。


任務用の紺色のサイバータイトスーツは、彼女の驚異的に豊満なGカップの胸元と引き締まったウエストのラインを、容赦なく肉感的に強調している。


(……SPのお出ましか。どうやら、随分と派手に騒ぎすぎたらしいな)


彼女が両手で構えた九ミリカスタム拳銃『梅花』の黒い銃口は、真っ直ぐに俺を捉えていた。


だが、彼女の網膜上のリンク・グラスには、衣服の分子結合をコンマ秒で消し去った俺の凶悪なハックデータが、異常値として激しく警告を発しているはずだ。


小梅は、目の前で呆然と立ち尽くす全裸の男たちの群れと、俺の底知れない死神の眼差しを交互に見比べた。


そして、氷のSPとしての理性を激しく揺るがし、耳の先まで真っ赤に染めて動揺を隠せないでいる。


「あんた、一体何者なの……!? なにをどうしたら、あんなことが――」


必死に冷徹な威厳を保とうとする彼女だったが、未知のハッキングに対する恐怖とパニックのせいで、引き金にかかった指先は微かに震えていた。


(なるほど。氷のSPを気取ってはいるが、その内側は年相応の可愛い反応だな。だが、俺はここで捕まるわけにはいかない)


俺は冷徹な眼差しのまま、幾多の死線を潜り抜けた死神の反射神経で、全盛期の若くしなやかな肉体を躍動させる準備を静かに整えた。


「妙な真似したら、本当に射殺するわよ……!」


動揺で引き金にかかった指先を微かに震わせる小梅。


俺は神速の踏み込みで、一瞬にして彼女とのパーソナルスペースをゼロにした。


ガツンッ、と。背後のヤシの木の幹に、彼女の華奢な身体を強引に押し付ける。


完全なる、ゼロ距離の壁ドン。


至近距離で交錯する熱い吐息と、生々しい容赦のない男の気配に、小梅の脳は完全に免疫を失ってバグを起こした。


さらに、南国の凄まじい湿気で微かに結露した肌のせいで、二人の肉体はピタリと吸い付くように密着してしまう。


バスタオルすら挟まない、極限のゼロ距離。


小梅の規格外に豊かな胸の柔らかさが、俺のバキバキに引き締まった胸板に、一切の隙間なくベッタリと平たく押し潰された。


ギチ……ギチギチ……と。


特殊ナノ繊維の紺色スーツが、二人の凄まじい肉圧の逃げ場をなくし、悲鳴のような軋む音を響かせる。


(お、おい待て! なんだこの規格外の柔らかさと温かさは……っ! 落ち着け、これは抵抗を封じるための最適なホールドだ。俺の理性、しっかりしろ……っ!)


ジ、ジ、チチチチチ……!


俺の左目の青いレンズが、若い肉体の過剰反応と心拍数の爆発を検知して、焦りの悲鳴のような電子音を刻み始めた。


ピピッ、と脳内で最悪のエラー音が鳴り響く。


『警告:未知の感情パラメータの介入により、イーロン・リンクが熱暴走。脳の強制冷却が必要です』


(熱い……っ! 脳が、沸騰する……っ! おい孔明、台北の気候による湿気まで計算に入れて、この排熱バグを仕込みやがったな!? この大馬鹿野郎!!)


灼熱のマグマのような熱が全身を襲い、俺の身体から完全に力が抜けた。


意識を失い、あまりの高熱に前のめりにドサリと倒れ込む。


俺の身体を、小梅は耳の先まで真っ赤に変形させながらも、咄嗟に両腕で抱きとめてしまった。


結果として、俺の顔面は、小梅のスーツ越しでも生々しくわかる、驚異的に柔らかく温かい胸の谷間へと、完璧に埋もれる形になった。


「ひゃうんっ!? ど、どこに顔を埋めてるのよこの変態バカアァァァッ!!」


(違う! 下心じゃないんだ……っ! このまとわりつく熱気の中で、最高にいい匂いのする柔らかいオアシスに包まれて吸熱してもらわないと、俺の脳細胞が本当に焼き切れて死ぬんだ! いや、これを口に出したら完全にアウトだなこれ!!)


◆ ◆ ◆


最高に可愛い氷の美少女SPの胸のなかで、地政学の絶望に立ち向かう志明の、あまりにも過激で命懸けの時間再起動ニューゲームの幕が開けるのだった。


◆ ◆ ◆


次回予告:第5話『総統府の交渉は即終了。魅惑の李家食堂と同棲生活』

(次号、志明の未来予言ハックが総統府の大人たちを秒速論破! さらに居候先の食堂で、未亡人女将の極上バブみ膝枕を被弾して――!?)

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