第37話:左右からの過激な肉圧軟禁と、不可抗力の吸熱ヒーリング
衣服を一枚でも挟めば、熱暴走のエネルギーは相殺されず、志明の脳は焼き切れてしまうというデバイスのバグ仕様。
小梅は意を決し、紺色サイバータイトスーツのジッパーを全開にして、自身の驚異的に豊満な胸元の柔らかな素肌(Gカップ)を剥き出しにした。
小飛もパーカーを脱ぎ捨て、少女特有の弾けるような健康的肉体美の生足を無防備に晒す。
二人の美少女は、ベッドの左右から、志明の半裸の肉体を挟み込むようにしてピタリと吸着させた。
左右からの美少女添い寝軟禁状態の完成である。
小梅の吸い付くような白い胸元の圧倒的な柔らかさと、小飛の瑞々しい生足の太ももの滑らかな触覚が、志明の熱い肌へと一切の隙間なくベッタリと押し潰された。
「う、動かないでね、志明……。これは、安全管理のための、不可抗力の吸熱ヒーリングなんだから……っ」
「おじさん、あったかい……。私の冷え性の身体が、おじさんの筋肉でトロトロに溶かされちゃいそう……っ」
◆ ◆ ◆
カサ……ギチギチ……と。
小梅の開いた特殊スーツのナノ繊維が、三人の凄まじい肉圧の逃げ場をなくし、ベッドの中で生々しい音を響かせる。
意識が朦朧とするなかで、志明の鋭い死神の五感は、左右から押し寄せる極上の柔らかさと、女の子特有の甘く狂おしいハーブの匂いを強烈に認識していた。
肌と肌がピタリと吸い付き、お互いの境界線が溶け合うような生々しい触覚のなか、美少女たちの冷たい素肌が彼の灼熱の体温を安全に吸い出していく。
脳のオーバーヒートが劇的に冷却されるとともに、今度は健康そのものの若すぎる肉体の衝動が、内側から首をもたげてきた。
(お、おい待て。なんだこの左右からの規格外の柔らかさと、肌がピタリと吸い付くような生々しい触覚は……っ!)
(違う、下心じゃない、命懸けの看病なんだ……っ!)
(だが、左右からこんな凶悪な肉圧でホールドされて添い寝監禁されたら、俺の理性が別の意味で焼き切れて死ぬぞ!!)
◆ ◆ ◆
次回予告:第38話『お邪魔虫のカメラ突入ギャグと、家族の体温の囲い込み』
【読者のみなさまへ】
「面白い」「続きが気になる!」と思ってくださったら、
ページ下部にある【ブックマーク登録】や、【評価システム(★★★★★)】で応援していただけると、執筆の非常に大きな励みになります!
何卒よろしくお願いいたします。
◆【作品をより深く楽しむための補足ページ】
本編の戦況マップ、地政学・ミリタリーの裏設定などはX(旧Twitter)にて随時公開・更新しています!
ぜひこちらもチェックしてみてください。
▼作者X(旧Twitter)アカウント
https://x.com/shinsannov




