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新・三国志:大陸断絶 〜「過去のあの子じゃなくて私を見なさい!」と銀座の雨で涙のホールドを仕掛けてくる正妻チョロインSPと過ごす、最高に暖かくて騒がしい台北ハーレム食堂生活〜  作者: UTAMARO
【第四章:秘密リゾートの極限任務。墾丁の水着混浴と電波暗室の罠】

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第16話:チートなき泥臭き肉弾戦と、暗闇の隠密混浴温泉

最新鋭のレーザー銃を構えた工作員どもが、無慈悲に引き金を引きながらビーチへと怒涛の勢いで押し寄せる。


チートハックが完全に封じられた極限状態――だが、俺の奥底に眠る、幾多の死線を潜り抜けた死神の魂が、冷徹な輝きを取り戻した。


「小梅、小飛を連れて奥の建物へ退がれ」


「チートが使えなくたって、戦い方ならいくらでも知っている」


俺は全盛期の若くしなやかな肉体をニトロのように躍動させ、武器を持たない肉体一つで敵の懐へと爆発的な速度で滑り込んだ。


「ハハハ! ハッキングの使えない亡霊など、ただのガキだ! 力づくで押し潰して――なっ、ぐはっ!?」


銃口が俺を捉えるより速く、敵の顎へと鋭烈なアッパーカットを叩き込み、その巨体を砂浜へと一撃で沈める。


水着姿の小梅も氷の特別警護官(エリートSP)としての本能を呼び覚まし、九ミリ拳銃が使えないなか、果敢に敵の包囲網へと突頭した。


「私の警護対象に……気安く触るんじゃないわよ!」


紺色のサイバーハイレグ水着から伸びる、しなやかで美しい太ももが宙を舞い、鋭い回し蹴り(ライトニング・キック)が敵の重装ヘルメットを激しく火花ごと粉砕する。


ネットワークを失った暗闇のなか、俺たちは互いの生々しい肌を激しく擦り合わせながら、泥臭い肉弾戦を敢行していった。


(ハックに頼らなくたって、俺たちの身体には地獄を生き抜いた戦闘技術が刻み込まれてるんだよ!)


◆ ◆ ◆


激しい肉弾戦の末、敵の増援による圧倒的な物量包囲をかわすため、俺は小梅の細い腰を強く抱き寄せ、施設の最奥へと身を隠した。


電波暗室のせいで自動照明も完全に遮断され、完全な暗闇と化したリゾートの入り組んだ岩陰。


そこは、南国の地熱を利用した、湯煙がもうもうと立ち上る狭い隠密混浴温泉(シークレット・スパ)のエリアだった。


ズズン……! と、遠くのビーチの方から、通信の切れた大人たちが応戦を開始したのか、微かに地鳴りのような重低音が響いてくる。


しかし、すぐ近くまで工作員どもの無機質な足音と、赤く光る索敵レーザーの光線が迫っているのも事実だった。


逃げ場のない狭い岩の隙間で、二人は熱い湯気の中に身を潜め、呼吸すら許されない極限の沈黙を保つしかなかった。


じっとりとまとわりつく熱帯の湿気と温泉の湯気が、二人の水着姿の肉体を激しく汗ばませていく。


薄暗い視界のなか、激しく上下する小梅の豊かな胸元と、俺のバキバキに引き締まった胸板が、あと数センチで触れ合いそうな距離にあった。


(クソ、ジャミングのせいで敵の位置情報が網膜に同期されない……。耳と肌の感覚だけで敵の動きを先読みするしかないな)


緊プレした暗闇のなか、生暖かい夜風と湯気のノイズが、二人の生々しい距離感をさらに過激に狂わせていく。


◆ ◆ ◆


次回予告:第17話『湯煙のゼロ距離吸着戦術と、命懸けの吊り橋効果』

(次号、岩陰に迫る敵の索敵センサー! 絶体絶命のなか、水着姿の小梅が志明の胸板へと限界まで密着! 汗ばんだ二人の肌がピタリと吸着し、さらに放たれた銃弾から小梅を庇う死神の男気が炸裂して――!?)

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