プリンスメロン5 甘さへの挑戦3
2026年の冬になった。
暖かくなったら何を植えるかの計画を練る。
その中でも、プリンスメロンを外すという選択なかった。
だが、どうして美味しくならないのかわからない。
仕立て方も生んだ。
肥料を与えていないからだろうか。だが、それでは肥料を与えていた時期から美味しくないのと辻褄があわない。
いくら調べてもわからず。AIに聞いてみた。
「わかりません」
だが、何か原因があるはずだ。
どんな仕立てからをしているか、細かく入力してみた。
「わかりません」
親切なAIは、プリンスメロンの仕立て方を説明してくれた。
知っている知識だった。
プリンスメロンは、葉と果実で糖分を作って甘くなることも説明してくれた。
果実で光合成する?
一度読み流した説明を二度見した。
新ためて尋ねると、プリンスメロンは果実光合成をすることで知られ、葉だけでなく果実で光合成して糖分をつくり、甘くなるらしい。
緑色の果実はその傾向があるが、プリンスメロンが顕著だとのこと。
自分の仕立てたプリンスメロンを思い出す。
獣の害が多かったので、ある程度のサイズなると、収穫ネットを被せた。カラスも警戒し、黄色いネットだった。
黄色は、光をよくはじく。
甘くなるわけないじゃん。
AIに確認した。
「原因はそれです」
そうだよね。獣からプリンスメロンを守るため、2026年から透明のプラスチックドームを使うことにした。
味については、収穫してみないと不明である。




