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野菜たちの主張  作者: 西玉
その他の野菜編 3

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ネットメロン3 摘果したメロンについて

 甘いメロンを作るには、摘果して余分な玉は除去して、栄養を集中させる必要があるらしい。

 結果として、途中で摘果した小さなメロンが手元に残る。


 なんだか勿体無い。

 食べられないだろうか。

 マクワウリについては、滴下の心配はない。ほとんど放置しても、大抵全部そこそこに育つ。


 逆に、摘果して集中させても特別に美味しくはならないらしい。

 結果として、プリンスメロンの実が次々にできるので、収穫して持ち帰った。

 浅漬けなどにするといいらしい。


 試してみた。

 苦い。えぐい。

 食べられない。


 焼いてみた。

 何も変わらない。

 食べられないじゃないか。

 調べた結果と違う。


 プリンスメロンがまだ幼い頃、こうやって自分の身を守っているのだと思えば腹も立たない。

 だが、話が違う。


 とても残念だが、プリンスメロンの摘果した玉を食べる方法が見つからなかった。

 網目メロンについては、摘果して持ち帰るほどの玉がつかなかったが、一つか二つは持ち帰った。


 プリンスメロンよりも高級なので、より苦味が強いのかもしれない。

 割って舐めてみた。

 苦味はなく、むしろほんのり甘い。


 硬くて食べられないが、食べようはありそうだ。

 ああ。と非常に納得した。

 だから、温室栽培しかできないのだ。


 でも、あえて露路で2026年も挑戦したい。


 害虫の天敵が手ぐすね引いている畑で、どう育つかが楽しみだ。

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