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ナス1 わかりやすい性質
ナスもまた、圃場によって表情が違う。
完全自然農に切り替えた圃場では、元々少量しか肥料は与えていない。
標準施肥料の2割から3割ぐらいだろう。
まともに育ったことはない。
小さい背丈のまま、実をつけることもある。
だが、ついた実は膨らまず、かろうじて収穫できたとしても、年間に一つか二つだ。
化成肥料を使い続けている圃場は、もう少し多めに施肥している。
よく育つ。
たくさんの実を付け、寒くなるまで実を成らせ続ける。
割と秋まで食べられる。
ナスの主張は、現在まで明白である。
肥料をくれれば応えてあげるよ。
それでも、自然農圃場にナスを植え続ける。
今後、どんな表情をするか、楽しみな野菜の一つだ。




