↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
野菜たちの主張  作者: 西玉
トウモロコシ編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
40/58

トウモロコシ6 2026年に至る

 刈草を乗せて、押し除けて出てこられるほどの体力はトウモロコシの芽にはなさそうだ。

 そこで、種に土を多めに乗せることにした。


 それと、種の向きをよく観察した。

 トウモロコシの種は、根が出る方向がはっきりしている。芽が伸びる方向もわかっている。


 なら、根が伸びる方向を下に向けてやれば、カラスに襲われる前にスクスク伸びるのではないか。

 そう考えた。


 実際にやろうとすると、購入した種袋の中身は、意外とわかりにくい。

 水分が抜けて、全てぺちゃっとしている。

 だが、よく見ると多分こっちだと思う向きはある。


 2025年から、根が伸びる方向を下に向けて種を植えることにした。

 すると、見事に揃ってニョキニョキ生えた。

 トウモロコシの主張の一端が判明した。


 化成肥料を与えた圃場では、害虫たちに襲われながらも、そこそこ成長して、美味しくいただいた。

 ちょうどこの年から、片方の圃場は一切の肥料をやめ、完全な自然農に移行した。


 自然農の圃場では、ゴールドラッシュが10センチほどに伸び、そこから微動だにしなかった。

 何度も植え直した。


 苗を作って補った。

 支柱を入れた。

 全て、無駄だった。


 サニーショコラも育てた。

 マクワウリが盛んに育っている隣だ。

 少し大きくなった。


 雌しべがついた。

 実は膨らまず、夏が終わった。

 2026年の今年、ゴールデンバンタムをすでに植えた。


 元気に発芽している。


 育つかどうか、トウモロコシの主張をじっくりと聞いてみたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。