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野菜たちの主張  作者: 西玉
その他の野菜編

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ホウズキ(食用)5 誘導役

 食用ホウズキは、育たなくても実をつけ、落とす。

 苗が余ったのであちこちに植えると、妙に大きく枝を伸ばした株が存在した。

 実もつける。変わらず美味しい。虫もつかない。


 どうしてここだけ大きく育ったのだろう。

 考えて、思い出す。

 その場所は、前年秋にスナップエンドウを育てた場所だった。


 あまり収量は多くなく、不作ではあったが、豆科作物である。地中に窒素分を残していたに違いない。

 昨年は、緑肥をあまり使わなかった。使わなくても、あまり違わないと思っていた。


 緑肥の効果を甘くみていたのだ。

 ただ、これだけ美味しい食用ホウズキが、明らかに前作の残した栄養で大きく元気に育っている。


 その秋から、豆科の緑肥を一生懸命に撒きました。


 食用ホウズキが、畑に緑肥を呼び戻したのだ。

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