信頼できる人達
「明暗〜二つの道〜(信頼できる人達)」の登場人物
星
中学3年生の担任の先生(英語教師)
中学1・2年生の担任の先生(数学教師)
「めんどくさいな…はぁ…… 順番か…」
「私、最初は可もなく不可もなく…繰り返される日々に、ため息をつきながら中学校に行ってたのよ」
「私は演劇部に所属してたんだ 少しの興味でね…演技はできないくせに台本も読まず演じる時以外は遊んでいたんだ 自分はなんでもできると有頂天で」
「この頃は他人と比較されやすい時期で、私も良く比較されてた自分でも比較してた 負けたくない気持ちだけが先行して自分の実力は置いてけぼり」
「私のきょうだいは絵が上手かったけど私はからっきし絵の才能はないとすぐに諦めた
演技の才能はあるかもって挑戦してみたけど初めの方は演技よりも恥ずかしさの方が勝ってダメだった 才能ないんだって思ったら頑張るのがバカらしくなっちゃった」
「私は意気地無しなんだよ」
「それでもみんなの前では意地張って強がって子供と大人の狭間を行ったり来たりしている自分に今日はどっちだい?と問いかけてた」
「こんな私にも中学3年間で勇気を取り戻すきかっけがあったんだよ …」
「最初は中学一年生の時 小学校2年生から喧嘩して話さなかった子と演劇部で一緒になった 話しているうちに意気投合して入部から1ヶ月後くらいにはずっと一緒にいるまでになってた 嫌いあってた子はどんな事があっても嫌な所は知ってるからマイナスにならない むしろいい所を見つけるとプラスになる 私たちの考えだった」
「どんなに仲が悪くても話していれば自ずと その人のいい所が見えてくること 少しの考えの変化が生まれた」
「次の出会いは中学2年生の時 学外授業の同じ班の人…先生無しで行動して話して仲良くなって給食中にくだらない話までするようになった今までの私にはイツメンと呼べるものがなくて一匹狼で色んなグループを転々としてるような人だったから心からの仲のいいグループの友達は1人としていなかったから新鮮だった」
「信用出来ずに一匹狼でいるのではなく信頼できる仲間と共にすると暖かい気持ちになれることを知った」
「最後は中学3年生の時かな小学校・中学校はずっと男性の担任の先生で男性嫌いに拍車をかけていた私は先生の話を全く聞きたくないと心を閉ざしていた
中学3年生で初めて女性の担任の先生になり喜んだことを覚えてる 中学3年は受験期でみんな一生懸命勉強してた 早めに受験を終えた私はずっと暇してたんだよね」
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「星さん 受験終わったけどみんな勉強してるから自習の時間何する?数学と英語のプリント渡すからやってみない?私は英語教師だけど教えられるから」
「1、2年の勉強諦めてたけど教えてもらえるなら挑戦してみたい!先生お願いします!」
「3年生から英単語満点取ってる星さんなら出来ると思うから一緒に頑張ろうね!」
「はい!」
「先生この数学のここの部分が分からないんですけどどうやってとけばいいでしょうか?」
「あ〜これか少し難しいから私と一緒に数学の先生の所に聞きに行こっか!」
「えー数学の先生私の事嫌いだから聞かれるの嫌だと思ってるよ 昼休みにまで会いたくないって この問題だけ諦めよう」
「大丈夫!教えてくれるよ一緒に行くから大丈夫!」
「わかりました。行きます」
「よし行こう!」
「星が来るなんて珍しいね 何?」
「先生この問題が分からなくて…教えてください」
「えーこれこないだやったやつだけど…」
(やっぱ来なきゃ良かった先生すごく嫌そうじゃん)
「これは、教科書のこのページ」
先生は昼休みなのに黒板まで使って解き方を教えてくれた
「あ〜覚えてる これがこの式のやつなのか!先生ありがとうございます!」
「先生教えてもらいました もう解けます!」
「良かったね!ね、教えてくれるでしょ?」
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「先生へのイメージが変わった時だった 先生は特定の生徒にばかり贔屓して、私に親身になってくれる人なんていなかったからすごく嬉しかった」
「本当にガラッと考え方が変わったよ」
「3年生の時の担任の先生は演劇部の顧問でもあって私の目標でもある これで私の話はおしまいだ」
「次どうぞ」




