殴り込みに行こう!
週一で出すと書いておきながら嘘をつきました。遅くなってすみません!m(__)m
おばあちゃんと二人で三日間ディズニーに行ってました!とても楽しかったです!ディズニーみたいな魅力的なファンタジーな小説を最後まで書けるように頑張ります!ヾ(@゜▽゜@)ノ
次は出来るだけ早く出します!(о´∀`о)ノ
闇ギルド達を全員縄で縛り武器を没収して一ヶ所に集めて置く。大量の武器と大体百人以上居た厳つい男達の?敵をサリーさんは一人で全員倒したのは凄いと思った。
こんな奴らがガットさんやサリーさんの所にまで襲い掛かって来るなんて・・・なんて最低な奴なんだ!絶対許さない!ボコボコにしてやる!
「コイツラどうするんだ?警備兵に引き渡すとしてもこの人数じゃ牢に入らねーじゃねえか?」
「まず移動出来るのか?全員伸びきってるぞ?仲間の応援(冒険者)が来るまでまつか?」
カイルとダンは愚痴を言う。
「レンの旦那次はどうしますか?」
「帰るニャン?」
「いや!ぼくはこのままカルセットっていう貴族の家に殴り込みに行く!」
皆一斉にぼくの方を見る。
特にジェイコブは目を見開いて驚いていた。
「・・・はぁ?!テメェ!何考えてるおかしいだろ!この女を助けただろ?!何もするな!すぐ帰るぞ!」
「わぁ!ちょ!離して!」
ジェイコブはぼくの首後ろの服を掴む。ぼくが嫌がっているとリュウタがジェイコブの手を噛む。
「ガブ!ギュ~!」
「イデーーーー!!!!!おい!この竜!離せーーー!」
ジェイコブはリュウタに噛まれた痛みでぼくを掴んだ手が離れた。ぼくが離れたことでリュウタもジェイコブの手を離す。
「イッテ!なんでテメェはそこまでして殴り込みに行くんだ!」
ジェイコブは痛がりながらもレンに聞いた。
「そんなの決まってる!カルセットっていう貴族はこんな夜遅くに部下を使って大勢で襲って来る悪い奴だ!目には目を!歯には歯を!殴り込みには殴り込みだ!」
「・・・」
ジェイコブは呆れた顔でぼくを見た。思考が完全に停止してある。それでもレンは喋り続る。
「それにぼくはカルセットっていう貴族に怒ってるんだ!夜遅くに大勢で襲い掛かって来るし、サリーさんの所にまで来たんだ!それに卵だったリュウタを奪おうとするし、ガットさんのお店をメチャクチャにされるし、一番腹が立つのは他人にするばっかりで自分自身は安全な所で高みの見物をする事だ!本当にムカつく!貴族だからなんだー!自分が偉いと思っているのかーーーーー!」
夜の町に叫び声が響く。
「ウフフフフ!流石レン君!とても面白くて見ていて飽きないわ!」
サリーさんはとても楽しそうに笑った。
「ねぇ、レン君?私もその殴り込みに参加してもいいかしら?」
「ええ!サリーさんも?!」
「そう。レン君はカルセット公爵の屋敷に、私はトルテ商会に行くわ。私はこう見えて強いのよ。さっき戦ってたの見てたでしょ?きっと役に立つ筈よ?いいでしょ?ねぇ?レン君?」
サリーさんの顔が徐々に近づいてきて来る。
「お、お願い・・し、します。サリーさん」
「ウフフ!これで思う存分叩きのめして恨みを果たせるわ!」
サリーさんはトルテ商会に相当な恨みがあるみたいだ。
「それに今なら敵は油断しているから襲撃するなら持ってこいね!流石レン君そこまで考えていたのね!」
「そうなんだ!ワハハハ!今倒しておかないとぼく達が住んでいる洞窟の場所を知っていたらまた攻めてくるかもしれないじゃん!もうこれ以上家族には指一本も触れさせない!だから今から殴り込みをしてカルセットっていう貴族と部下達を全員倒して捕まえて刑務所にブチ込んでやる!」
「ついて行くニャ!」
「レンの旦那!俺もお供します!」
「キュー!」
「レン殿に助けて貰わなかったら死んでたんだ。それにギルマスにレン殿の手伝う様に言われてるからな!」
「おう!」
「俺もサリーさんの為なら手伝います!」
リーダーさん達やグリズベアルさん達も付いて来てくれた。しかしジェイコブは賛成しなかった。
「おい!やめろ!これ以上首を突っ込むな!貴族に逆らったらどうなるか分かってんのか?!命がいくつあっても足りねぇ!おい!聞いているのか?チィ!もう俺は知らねぇ!帰るぞ!勝手にやってろ!」
ジェイコブは止めるのをやめて帰ろうとしていた。
「ちょっと待って君!少しいいかしら?」
サリーさんがジェイコブの腕を掴んで止める。
「ああ!なんだよ!って!うおぉ?!」
ジェイコブはサリーさんに掴まれた腕に挟まれた感触と胸を見てビックリする。
「確かジェイコブ君だったかしら?お姉さんとちょっとあっちでお話しましょうか?レン君ちょっと待っててね。直ぐに終わるから」
サリーさんがジェイコブをお店の陰に誘導する。ジェイコブは成すがままに連れてかれた。
* * *
サリーさんに連れてかれたジェイコブは正座になりサリーさんの足で壁ドンをされて脅されていた。
「ジェイコブ君。君は確かよくカルセット公爵に出入りしていたわよね?私より屋敷の中や隠し出入り口を知っているでしょ?レン君の為に道案内をしなさい」
「も、もし、断ったら、どうなるんだ・・・」
サリーはジェイコブを上から見下しながら笑顔で話す。
「もし断ったら・・・そうね~。あそこに転がっている人達と同じ様になって、国の兵士に引き渡して極刑にされるでしょうね。一生牢屋に入るか、吊るし首にされて二度と外には出られないでしょうね」
ジェイコブは闇ギルドの元仲間達を見た。自分も同じ様になると思うと背筋が凍る。ジェイコブはサリーに向けて何度もうなずいた。
「とても行儀のいい子で良かったわ。ちゃんと私の約束を守ってね」
サリーはトルテ商会と関係のある人物を全て把握していた。当然その中にはジェイコブも含まれている。レンが必死にジェイコブを庇おうとしていたので知らないフリをしていた。しかしジェイコブが帰ろうとしていたので止めた。止めなければカルセット公爵やトルテ商会に情報が漏れてしまい、折角レン君の奇襲が台無しになるからだ。それにカルセット公爵の屋敷は特殊な結界があり入れなかった。それに対しジェイコブは他の闇ギルドと違って頻繁にカルセットの屋敷に出入りしている事を知っていた。きっと隠し扉がある場所や屋敷の間取りも知っている筈。レンの殴り込みにはこの男が必要なのだ。
そして二人はレン達のもとに戻った。
* * *
しばらくしてサリーさんとジェイコブが帰って来た。レンはサリーさんのもとに行く。
「二人で何を話してたの?」
「キュー?」
「ウフフ!それはひ・み・つ!」
サリーさんはウインクをしながら人差し指を口に当ててシーのポーズをする。
「あれ?ジェイコブ?どうしたの?なんか顔色が悪いよ?」
「な、なんでもねぇー」
「そうそう、ジェイコブ君はレン君に付いて行くって言ってたわよ。ジェイコブ君はカルセット公爵の屋敷に詳しいから頼りになるわよ」
「そうなんだ!ありがとうジェイコブ!ぼく少し方向音痴だから助かる」
「お、おお、任せとけ・・・」
ジェイコブは顔色が悪い中、皆で誰が何処に殴り込みに行くのか話し合った。話し合った結果こうなった。
カルセットの屋敷に行くチームはレン、リュウタ、ジック、ジェイコブ。
トルテ商会に行くチームはサリー、カイル、ベイ、グリズベアル。
サリー商会に残るチームはアントニオ、ダン。
「よし!それじゃあ殴り込みに行こう!」
早速カルセットの屋敷に行こうとするとサリーさんが話し掛ける。
「待ってレン君!連絡が必要になるからこの子を連れくれる?」
「ん?これって・・・クラゲ?」
ぼくの目の前には虹色に輝くクラゲがプカプカと空中を泳いでいた。
「その子は私の使い魔の『レインボーヂェリフィシュ』のポポよ」
「ポポー!」
クラゲが挨拶してくれた。変な感じだな。
「よろしくねポポ!」
「キュー!」
リュウタもポポに挨拶をする。
「ポポ、三体に分身して」
「ポッポー!ポー!ポー!」
サリーさんの命令でポポは三体に分かれた。
「わぁ!分かれた!」
痛くないのかな?と思っているとサリーさんが笑った。
「ウフフ!大丈夫ちゃんと元に戻るから心配しないで。ポポは分身を作れるの、分身同士の感覚が繋がっているから通話が出来るわよ」
「へ~!よく分からないけど凄い!よろしくねポポ!」
「ポ!」
それぞれのチームに一体ずつポポ(分身)を連れて目的地に向かう。リーダーさんとダンさんはサリー商会に残る。闇ギルド達の引き渡しと逃走防止の為だ。
「俺とダンは闇ギルドをギルドや仲間が来るまで待ってるぜ!」
「それじゃあ行って来ます!」
こうしてレンはカルセット公爵に殴り込みに行った。
ありがとうございます!(о´∀`о)ノ
次回ギルマスの話しです!




