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ギルマスの災難

遅くなってすみません!最近仕事が忙しくて書く時間がなーーーーい・・・(;´Д`)ノノ


俺の名前はレイス。

オルト王国冒険者ギルドのギルドマスターだ。

俺が冒険者になったのは八歳。

昔は今と違って年齢に関係なく誰でも入る事が出来た。

俺の両親は商人で町を移動中に魔物に喰い殺されたが、俺は運良く生き残った。

そして俺のかたきである魔物を殺す為に命懸けで戦った。

その途中にガットに出会った。

昔は色々あったがお互い苦難を乗り越えた戦友せんゆうと言ってもいいほどの仲だ。

そんなガットの所に見習いが入って来た。

大体はガットの料理の不味さと訓練の厳しさで二日以内には辞めていくが今回は違った。

見習いの名前はレンという少年だ。

レンはガットと互角に戦う事ができ、潰れかけた店を大繁盛させた。

俺は変装して以前飲んだワインを目的にこっそりガットの店に来た。

ワインと『ハンバーグ』という見慣れない料理を頼んだ。そして俺はこの『ハンバーグ』という料理の虜になった。

少し値段は高めだがこの味なら納得だ。

それにパンとスープが付いていた。

普通なら追加で金を払わないと付かないがここだと『ハンバーグ』の値段でタダで付いてきたのは驚いた。

パンはごく普通のパンだったがスープはサッパリして美味いスープだった。

俺はある疑問を思った。こんな美味い料理をガットが作ったのか?よく見るとガットがウエイターをしていた。そして台所にはレンが料理を作っていた。

レンが料理を作ってくれて良かった。ガットが作った料理を食べた奴は丸三日は気を失う。

俺とガットが子供の頃に倒した魔物の肉を使った料理らしき物を無理矢理ガットに食わされ、余りの不味さに身体中に発疹と変な汗とむず痒さで気を失った。

あの味を思い出すだけで鳥肌が立つ。俺はもうガットの料理は食べないと心に誓った。

しかし最近は『ハンバーグ』を食べていない。何故なら王妃様の誕生日の祭りである一部の酔っぱらった冒険者が屋台を破壊するは、殴り合いのケンカをするはで、請求がきて書類を処理していた。

酔っぱらいのバカを全員にゴミ拾いと汚れた道の清掃を社会奉仕を三日間させた。

やっと書類が終わったと思ったら、次はガットのバカが貴族の使者とケンカをしているとロザとエディーが報告に来た。

しかもよりにもよってロザの父親であるカルセット公爵だった。

急いで来た時には使者は居なくなっていて店は荒れているのにガットは笑顔で出迎えた。

俺はガットの顔を見て、自分が何をしたのか何も考えていないパッパッパラパーの頭を殴った。

少し胸の怒りがスッとした。

その後ガットには行動するより考えろ!ケンカをするな!と口を酸っぱくして言ったが・・・嫌な予感がする。

ガットの説教を終えた後、ガットの店で飯を食べていた冒険者全員を集めて一人一人に事情聴取をする。

矛盾がないか詳しく調べると店で暴れた後に片付けもせずに帰ったと知って俺は全員にギルドの掃除と雑用を泊まり込みで二日間強制労働させた。そして夜、仮眠を執ろうとしていた時またしてもロザとエディーが凄い勢いで部屋に入って来た。


「た!大変です!ギルマス!」


「お!お前ら!?どうしたんだ!?こんな夜遅くに!?」


「ハァ!ハァ!カルセット公爵に雇われた闇ギルドの者達が襲い掛かって来ました!ハァ!ハァ!」


「ハァア!?」


「ガットさんが一人で向かえつから倒した敵の片付けを頼むと言ってました」


「ガットーーーー!!!!!」


レイスは眠気と疲れが怒りに変わった。


「すみません。サリー商会っていう所にも同じ闇ギルドが襲い掛かって来ると聞いたレンさんはサリーさんを助けに行きました・・・。他の皆もレンさんに付いて行ってその・・・・」


エディーは申し訳なさそうに話す。

それを聞いたレイスはため息をした。そして怒り過ぎて逆に冷静になった。目を瞑りこれからどうするかを考える。そしてレイスは決心をつけた。


「エディー!ロザを連れて城に伝えに行け!」


「はい!分かりました!」


「それとロザ!これをヘンリーに渡してくれないか」


ギルマスがロザの手に宝石を渡した。


「これは・・・通話用魔法石!」


『通話用魔法石』とは錬金術師によって作られる魔法器具。魔力を魔法石に通すともう片方の魔法石が、どれだけ遠くにいても会話する事が出来るすぐれものだが、とても高いので王族か一部の高位の貴族しか持っていない高級品。


「ああ、そうだ。ヘンリーに直ぐに連絡する様に言ってくれ!それと兵をも呼んで来てくれ!頼んだぞ!」


「は!はい!」


ロザとエディーは魔自動車に乗り急いで城に向かった。

そしてレイスは二階から一階に降りて仮眠部屋の冒険者を叩き起こした。

部屋に居たのは祭りで暴れた酔っぱらいとガットの店戦った謹慎中の冒険者だった。


「今いる冒険者を全員起こせ!仕事だ!」


「イデ!?」


「ちょ!何なんですか!?ギルマス!」


「ふわぁ~!なんだ・・・どうした?」


寝ぼけながら起きる冒険者達。


「さっさと支度をしろ!今からアヒルの宿に行くぞ!」


レイスが冒険者達に言う。


「へぇ?なんでこんな夜遅くに行くんだ?」


「もしかして俺達を労う為の宴会か!?流石ギルマス!あの美味いワインが飲めるのか!やったぜ!痛ってー!」


一人の冒険者がハシャグがレイスに殴られる。


「バカ野郎!何が宴会だ!貴族に雇われた闇ギルドがアヒルの宿に攻め込んで来た!今から捕縛しに行くぞ!」


「闇ギルド!」


「闇ギルドと戦うんですか!?ギルマス!」


「俺は行かねぇ!」


冒険者達は慌てだす。闇ギルドは汚れ仕事をするろくでなしの集団。金の為なら仲間も裏切るような卑怯な奴らばかりだ。ぶっちゃけ関わりたくないのだ。


「お前等はそれでいいのか?アヒルの宿には美味いワインや美味い料理にベイやロザが居るんだぞ?このまま闇ギルドに全部拐われちまうけどいいのか?ん?」


このギルマスの一言で冒険者達は焦りだす。


「ウソだろ!あのワインが飲めなくなるのか!?」


「俺の最近の楽しみが~~~~!!」


「ベイちゃんが闇ギルドや貴族に犯されてしまう~~!」


冒険者達は阿鼻叫喚あびきょうかんになりながら叫んだ。冒険者達の心は一つになった。


「よしお前ら俺に付いて来い!」


「「「「「オオゥーーーー!!!!!」」」」」


レイスは冒険者達を引き連れてガットの所に向かった。


出来るだけ早く書けるように頑張ります!遅くなったらごめんなさいm(__)m

ありがとうございます!(о´∀`о)ノ

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