いらっしゃいませ!
変な終わり方でスミマセン。次は面白く書きます!後、1月が忙しくなかなか書けなくて遅くなってごめんなさい。m(__)m
これからも宜しくお願いします。(о´∀`о)ノ
オルト王国に来て三日目。『アヒルの宿』の部屋で日の出と共に起きる。リュウタやジックはまだ寝ている。起こさないようにして、台所に行って朝ご飯を作る。
昨日は色々あった。まず、ジェイコブ達と銅像の前で別れた時、『お前らみたいなイカれた奴らと別れて精々したぜ。金を返せと言っても、二度と会う事はないぜ。じゃあなクソガキ』と言って暗い路地に行ってしまった。あんな事を言っていたが、多分またどこかで会いそうな予感がする。期待はしない。
話が変わって『アヒルの宿』に帰ってジェイコブ達のいない晩ご飯の時に、グリズベアルさんとベイさんが冒険者ギルドで『荒野の月』の祝賀会があった事を話をしてくれた。
グリズベアルさんやベイさんは知っていたみたいで、祝賀会に行けばよかったのにと言ったら、『レンの旦那の料理の方が美味しいので』と言ってくれて嬉しかったけど、やっぱりお祝いしたかった!そうだ!もし『荒野の月』が『アヒルの宿』に来たらお祝いしよう。
そう考えている内に朝ご飯が出来上がる。今日の朝ご飯はパンとスープとソーセージに目玉焼きだ。シンプルだけど、皆の好きな目玉焼きの焼き加減をしている。ガットさんとグリズベアルさんは白身パリパリの黄身堅焼きで、ぼくとリュウタとベイさんは黄身がトロトロの半熟で、ジックはフワフワのスクランベンエッグだ。
「皆ー!朝ご飯出来たよー!」
皆を呼ぶとゾロゾロと二階から降りて来て、席に着いて朝ご飯を食べる。
「レン様のご飯は美味しいにゃ!」
「キュー!ガブガブ!」
リュウタは目玉焼きの黄身を頬張ると、口の周りがベトベトになりながら朝ご飯を食べる。
「もーリュウタ、口が汚れてる」
リュウタの口を拭く。こうして朝ご飯が終わるとガットさんが話しかけてきた。
「レン、今日は店を開けるぞ。昨日は戦いと掃除ばっかで全然店を開けられなかったからな!ガハハハ!」
ハハハ。そういえば、そうだったな。掃除大変だったな。ハハハァ。
「所でグリズベアルさんとベイさんは何するの?」
「我々は冒険者ギルドで依頼を受けます。高額なクエストを成功させて、少しでもレンの旦那の恩返しが出来るように頑張ります」
「頑張るにゃ!」
「大怪我しないように気を付けて」
「キュー!」
グリズベアルさんとベイさんが冒険者ギルドに行った。
ぼくも二人に負けないように、頑張って仕事をするぞ!
「レン、俺は掃除をするから料理を頼むぞ」
「はーい!」
よーし!沢山お客さんが来るように美味しい料理を作るぞ!
昨日は二人来たけど、今日は何人が来るかな?分からないけど、料理の下ごしらえをする。セットメニューでパンと野菜スープとメイン料理を魚と肉の二つを選べるようにした。昨日買った物を【アイテムボックス】から必要な分の食材を取り出す。最初は野菜を一口サイズに切って、鍋で煮る。野菜を煮込んでいる間に、魚を【解体整頓】のスキルで食べる物と食べられない物に分けて、食べられない物はゴミ箱に入れる。食べる物は【殺菌消毒】のスキルで食中毒が起こらないようにして、塩で下味を付ける。あらかじめ【アイテムボックス】に入っていた肉にも、同じように塩で下味を付ける。注文が入ったら直ぐに焼けるように準備する。もしお客さんが来なかったら、ぼく達の昼ご飯になるので一石二鳥だ。
「キュー」
リュウタが作り欠けのスープを食べようとしている。
「コラ!リュウタ!それはお客さんに出す料理なんだから食べちゃダメ!」
リュウタの首根っこを掴んで叱る。
「キュ」
リュウタは頭を下げて残念そうにした。
このままだと、お客さんに出す料理が全てリュウタに食べられる。ヤバイ。どうしよう。
横を見ると、暇そうなジックが見えた。
よし、ジックに任せよう。
「ジック。頼みがあるんだけど、リュウタと一緒に二階で遊んであげて」
「はぁ?!なんで俺なんだよ!お断りだ!もうこいつの子守りは懲り懲りだ!」
ジックは断固お断りのようだ。そんなジックにぼくは取って置きの脅しをする。
「もう、ワインを出さないぞ」
ジックが嫌な顔をする。すると
「チィ!分かった、分かったよ。子守りをすればいいんだろ!すれば!」
ジックは嫌々受けてくれた。ジックにリュウタを任せて、二階にいかせる。
よかった、よかった。これで安心して、お店を開けられる。
ガットさんの掃除も終わり、お店を開ける。
「さて、頑張るぞ!」
お店を開けて一時間位すると、最初のお客さんは六人組の男達が来た。
「いらっしゃいませ!ご注文はなんですか」
元気よく、挨拶をする。
「ここにメチャメチャ美味いワインがあるって聞いたんだがあるか?」
「ありますよ。『竜の虜』ですね。何杯ですか?」
「リュウノトリコ?それが噂のワインか?じゃあそれを六つくれ!」
「『竜の虜』六つと他に注文ありますか?」
「あ、俺このセットメニューの肉で」
「セットメニューの肉を一つと、他にありますか?」
他に注文を聞いてみるがない。
「注文は以上ですね。少々お待ちください!ガットさんワインを六つお願いします!ぼく料理を作ります!」
「おう!」
ガットさんはワイン樽から木のコップを六つに入れてお客さんに出す。その間にぼくは肉を焼いく。
「お待たせ!ワイン六つだ!」
「おー、来た来た。よしお前ら乾杯!」
「「「「「「乾杯!!!!!」」」」」
男達がが乾杯してワインを飲む。すると
「なんだこのワインは!メチャメチャウメェ!」
「ん~!美味い!噂通りだな」
「なんて言う名前だったけ?えーと、確かリュウノ何だっけ?」
「『竜の虜』だよ」
「本当に美味い。こんな美味いワインは初めてだ」
ワインは好評だ。よかった。
そして、お肉がいい感じに焼けてきたので、野菜スープやパンを盛り付ける。
「なんか、旨そうな匂いがするぞ」
「ん?本当だ」
「お待たせ致しました。セットメニューの肉です!」
セットメニューを注文した男の人に出す。
「うぉ~!うんまそう!いただきます!」
ガツガツと肉を食べる。野菜スープも食べる。
「ウンメェ~~!!肉も味が染み込んでで美味い!野菜は嫌いなんだがトロトロで食べ易くて、スープの味もアッサリして肉の脂っこい味を中和する」
男は美味そうに食レポをする。その男の食べっぷりに他の男達もヨダレを垂れている。
「お、俺も!俺もセットメニューを頼む!」
「俺も!俺は魚で!」
「俺は肉!」
「後、ワインもう一杯!」
俺達が次々と注文していく。
「はーい!」
料理も好評でよかった。次々と料理を作って男達に出していく。
「うひょー!美味そうだ!」
「そんじゃいただきます!」
男達は料理を食べていく。
「他の店は味気無かったが、こっちのは味がしっかりついていて美味いぜ!」
「おいお前ら魚も美味いぞ!」
「ちょ!俺にも少しくれよ!」
俺達の食べる料理が無くなっていく。
「ふー!美味かった!」
「料理も美味いがワインも美味い!」
「料理もお手頃だし、毎日来てもいいですね」
「俺ここ気に入りました!」
「他の連中の奴らにも教えてやろう」
食べ終わると俺達は満足して帰っていた。
よかった料理もワインも好評で、お店の宣伝もしてくれる。これで沢山のお客さんが来てサリー商会にワインを紹介しなくちゃ。あ!今ダジャレが出来た。商会に紹介、ぷぷ!おじいちゃん笑ってくれるかな?
そんな事考えていると、またお客さんが入って来た。
「いらっしゃいませ!」
《ガットの見た目》
名前:ガット
種族:人族
性別:男
髪色:赤色
目色:緑色
見た目:四十代前半で、短髪でアゴヒゲが生えている。最近ウィルスがレンにべったりで嫉妬している。
《ウィルスの見た目》
名前:ウィルス
種族:中級の火精霊
性別:?
見た目:妖怪○ォッチの○バニャン位の身長。頭が炎で、目がまん丸。かわいい。最近ガットがうざい。
ありがとうございます!(о´∀`о)




