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文学の黄金期ー未完の原稿を仕上げなきゃ、私は生き返れない(※ただし作家がメンヘラとアル中しかいない)

作者:なみ
最新エピソード掲載日:2026/06/14
「小説が読めるなら、その時代をめちゃくちゃにしてもいいよ」
天使はそう言った。


私、山田愛莉(18)は、誰からも愛される側の人間だ。だからこそ、成人の誕生日会は最高だったし、用意されたケーキも最高に大きかった。……そう、その大きすぎるケーキに潰されて圧死するまでは。
あまりにも不条理な死に様に納得がいかない私は、天国のエスカレーターに乗りながら天使に猛抗議! すると天使は、ある破格の提案をしてきた。
「僕は、天才作家ロビンの『未完の小説』が読みたいんだ。もし君が過去へ行って歴史を変え、原稿を完成させてくれたら、元の世界に生き返らせてあげる」
天使のオタクめいた願いを快諾し、歴史の教科書(クソ役に立たない)をひっつかんだ私は、イケメン文豪たちが狂い咲く文学の黄金時代――『リブロディア帝国』へ
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