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<18>


~フィナ~



独り暮らしの私の家に招いたのは、私の料理を食べてもらうためです。



後、二人っきりで話したかったから…でしょうか?



深い意味なんて、ないはずなんです。



予想通り、ファルは私の料理を残さず味わって食べてくれました。



「フィナの料理は、何度食べても美味しいね。…胃袋捕まれちゃってるから、本当に毎日食べたいな。」



いつもと違う誉め言葉に私は、固まってしまいました。



だって、さっきの言葉はまるで…。



「ねぇ、フィナ。僕はフィナの事が、好きになってしまったみたいなんだ。料理の腕だけじゃなく君自身の事も。叶うならば、結婚して欲しい程僕は君の事が好き」


!?!?



「君が僕の事をどう思っているのかは、分からないけど。君を愛している。」



あ…愛して!?



私が落ち着くまでファルは、待ってくれました。


「…本当に?本当に私の事が好きなんですか?」


私の言葉にすぐにうなずくファル。



本気…のようですね…。


はぁ…、今まで誤魔化してきた私の気持ちは、これで解放されてしまいました。



良いでしょう。私の負けです。



私は、これからファルと一緒に歩いて行く道を想像してみました。




意外と悪くないですね。





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