18/20
<17>
やっと、落ち着いたのでフィナとゆっくり会える。
…フィナに胃袋捕まれて、しかもフィナの笑顔を見ている内に、友人以上に想えてきている。
この事は、誰にもバレていないはずだ。
バレてないよね?
僕はフィナの事が好き…。
(そう言ったらフィナは、どうするのかな?)
僕はそう思いつつ、フィナの元へ向かった。
今日は、僕とフィナの休日が重なっていたのでフィナが家に招いてくれたのだ。
フィナが教えてくれた通りにやって来たのだけど…。
「明らかに、独り暮らしの家だよね…。」
僕は少しだけ、緊張してきた。
玄関扉をノックして、すぐにフィナが出て来た。
私服で出て来たフィナは、可愛かった。
「どうぞお入り下さい。」
フィナは、いつも通りだった。
でも、ちょっと気合い入っているような?…そんな気がする。




