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アイスも溶けちゃうんですよ?

# 評価、ブックマークありがとうございます! 励みになります。

# 初の作品で拙いものではありますが、続けて読んでいただけるよう頑張ります。


クリスマスデートもおしまい。

(かなり短いです。すみません)

「おい、アイス溶けるぞ」


「うへへー」


「顔も溶けてやがる」


「うひひー」


「あーあーあー、もう、しょうがねぇなあ」


「だってさ、だってさ」


「ポンコツめ」


「ポンコツかも」


「あかん。どうしようもない」


「むふふふ………………ふう。そうね、アイス食べないとね」


「おう、食え食え。俺はドリバーお代りしてくる」


「ほーい、行ってらー。…………ぐふふ。ぐふふふふ。好きって言われた。ぐふふふふ…………」


「…………おい。気持ち悪いぞ。ドン引きだぞ。やめてくれ、席に戻りづらいわ」


「ぐふふ…………えっ!? はっ! ご、ごめんね。ちょっと入っちゃった」


「あまりのだらしなさすぎに百年の恋も醒める」


「え、うううううそ、きききき嫌いになった?」


「なってねぇよ。まったく、赤くなったり青くなったり忙しいことこの上ないな」


「ちょっと冗談でもやめてよ、不安になるわよ」


「わかったわかった、泣きそうな顔すんな」


「もう。大減点よ! ふんっだ」


「今度は拗ねるのかよ。お前は面白いなぁ」


「何よ! あんたのせいでしょ!」


「怒るなって。悪かった悪かった」


「ホントにもう」


「安心しろ。前にも言ったろ? 俺は一度決めたらのめりこむタイプだって」


「う、うん」


「お前しか見てないんだよ」


「……うん」


「お前可愛い」


「……やめて」


「アイス溶けてるぞ」


「……食べる」


「真っ赤だな」


「……うるさい」


「小声だな」


「……うるさい」


「可愛い」


「……やめて」


■□■□■□■□■□■□■□■


「今日は、その、嬉しかったわ」


「はは。それは何よりですよ、お嬢様」


「ええと、その、あのことは、ちょっと待っててね……」


「わかってるよ。楽しみにしてていいのかな?」


「う、うん」


「へへ」


「あ、ちょっと聞いていいかな……」


「なんなりと」


「えっとね…… 冬休みってなんか予定ある?」


「あー、大叫喚地獄が無くなったんで、爺ちゃん家に顔出しに行くことにした」


「そうなのね」


「お前は?」


「うちは特に何もないけど」


「そうか」


「そ、それで、いつ帰って来るの?」


「んー、親父が正月二日の夜くらいって言ってたな」


「そう。じゃあさ、三日の日に初詣行かない?」


「お、いいね。神社も少しは空いてそうだし行こうか」


「うん! やった!」


「じゃ、細かい予定なんかは後でスマホにでも連絡くれ」


「わかったわ」


「ん、またな」


「またね」


「おう」






 来年はこっちで年越そうかな

まだ恋人未満。

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