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男性が少ない世界で執事っぽいVしてます  作者: そういう作品だったらいいなって
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047 四回目の配信も重要な件

 配信用のマイクとカメラの最終セッティングを終え、私は深く息を吐き出す。

 ボイスチェンジャーの設定も良好で、画面の向こうに広がる巨大な世界へと向けて、私は静かに配信開始のスイッチに手を掛け――ようとして、ふと手を止めた。


 時間の再度の確認。まだ20時にはなっていない。それでも私は笑みを浮かべた。

 まだ予定時刻である20時には、1時間早い。時計を見れば、まだ19時を回ったところだった。ただ、これは間違いとかじゃなくて、ちょっとやってみたい事の一つだったりする。そして配信開始をした。


 私は目の前のメインモニターを確認する。そこにはすでに、カメラの起動を示すランプが緑色に点灯して、あずささんが裏で最終テストを兼ねての自動的にあれこれの接続をオープンにする。

 つまり、今の時点で――すでに私の姿は、待機画面を覗きに来た視聴者たちに丸見え状態ということだ。

 いつもは待ってもらってるからね。今日は先に居ようかなって。

 私は特に慌てることもなく、デスクの端に置いてあった紅茶のカップを手に取り、ふうっと優しく息を吹きかけてから一口啜る。


 その何気ない、ただの休憩の一コマが、そのまま高精細なカメラを通じて画面へと、フィンとして、執事のアバターが高画質でリアルタイムに配信されている。私は部屋の中を軽く見回しながら次の作業の確認を始めていた。


――その頃、コメント欄の様子はというと。


『……あれ?』

『入れる?』

『待って、まだ19時だよな?』

『待機画面じゃなくて、普通に部屋が映ってないか!?』

『既にいるやんけ!!!』

『ふらいんぐげっとーーー!』

『これ、入ってて大丈夫なやつ?』

『追い出されない?怒られないやつ?』

『フィン様ー!配信されちゃってますよー!』

『フィン様ー!大丈夫なんですかこれフィン様ー!』

『こんばんわフィン様ーーーー!!!!』

『こんばんわーーーー!!!!』

『待って、またグラフィックの進化がエグくない!?』

『待て待て待て、部屋がめちゃくちゃ豪華になってるぞ!』

『前の配信部屋と全然違う!』

『壁の質感とか、置物とか、これもう実質アニメーションだろ……!』

『なんでこんなにスムーズに動いてるんだここ』

『動いてる……実在してる……私の推しが生きてる……ありがたやありがたやー』

『ビジュアルの暴力で今月の寿命が縮んだ』

『はぁ……尊い』


 19時ちょうど、何気なく配信ページを訪れたファンたちが、画面に映る我が家の作業部屋を見て一斉にパニックを起こす。

コメント欄は一瞬にして滝のような流速を超え、文字の奔流と化した。


 私はそんなコメント欄の熱狂に気づかず、ふとデスクの引き出しから小さなホワイトボードと専用のマーカーを取り出す。まだ20時になっていないのだから、本格的な配信はまだだ。しかし、このまま画面の向こうで待ちぼうけさせておくのも少し悪い気がする。もちろん、これも仕込みなんだけどね。

私はボードにサラサラとペンを走らせ、それをカメラの前に掲げた。


 そこには、綺麗で整った文字でこう書かれていた。


『配信は20時からです♪』


 カメラに向かって、私は軽く微笑みながらそのフリップを指差す。


『フリップキターーーーー!!!』

『そこの引き出し収納できるんかーい!』

『何それ……そんな事もできるの!?』

『「配信は20時からです♪」だってよおい!!』

『あざとい!あざといぞフィン様!! その「♪」は何だ!!滅する気か!!』

『尊すぎて幸せ』

『文字可愛い』

『無理、もう今日生きて帰れる気がしない』

『はーい!』

『まってまーす!』

『はーい!まってまーす!』

『はーい!!!!』

『幼稚園児みたいな返事しかできなくなる呪いにかけられた助けて』

『はーい!お利口さんに待ってましゅ……!』

『ふにゃふにゃになりゅー』

『ふにゃぁ』

『幼児化してて草』


 コメント欄は一瞬で幼稚園の満員御礼状態と化し、限界化した淑女たちが「はーい!」の大合唱を繰り広げる。また、赤ん坊のように無力化していく様は、ある種のホラーめいた美しさすらあった。


 私は「みんなお行儀が良いね」と心の中で思いながら、再び紅茶を啜り、机の上の資料に目を通し始める。

 音声はまだミュートにしているはずだったが、私のちょっとした仕草――服の裾を直したり、ペンを回したり、少し退屈そうに髪をかき上げたりする挙動のすべてが、最新鋭のカメラによって超高画質で捉えられている。

 それらがそのままダイレクトにフィンの動きに投影される。


『フィン様が動いてるだけご飯が何杯もいけるの何なの』

『動いてる……ただ資料を読んでいるだけでこんなに尊い生き物がこの世に存在するのか』

『あー、今首をかしげた……!』

『今の角度プライスレス!』

『しゅごしゅぎフィン様……』

『ただの作業風景が生放送コンテンツとして成立してるのバグだろ』

『生活観っぽくて良いね』

『フィン様これを!これを例の部屋に置いて下さい!』

『腱鞘炎部屋なんかに置いたら戸棚落とせなくなるだろ!』

『なんか盗み見してるみたいで変な気分になっちゃう』

『何かの資料を見てるフィン様尊い』


 音すらない無言の動作だけで、数万人の視聴者のメンタルを完全に浄化し続ける私をよそに、時間は着実に進んでいく。


そして――。


 部屋の自動音声ではなく、システムの正確な時報が鳴り響いた。

 そして、私しか見えないデスクトップ画面の右端でサーバーちゃん達がフリップを持ってきて時刻を、20時と示していた。

 何その可愛い挙動。私がフリップを出したから真似してるのか。

 そういう事も出来るのかと納得しつつ。顔には出さないように私はがんばった。


「おや、もう時間だ」


 私はマイクのミュートを解除し、椅子からスッと立ち上がると、カメラの正面へと改めて向き直った。

 漆黒の執事服をピシリと整え、胸元を軽く指先で押さえてから、柔らかな笑みを浮かべて語りかける。


「皆さん、こんばんは。執事のフィンです。長らくお待たせして申し訳ありませんでした。これより、第4回目の生配信を始めさせていただきます」


 その声が配信に乗った瞬間、コメント欄の爆発は最高潮に達した。


『きたああああああ!!!』

『こんばんはあああああああ!!!!!』

『生きてた!フィン様が生きてるぞおおおおお!!』

『待ってました!今日も最高のお声をありがとうございます!!』

『挨拶の嵐でコメントの流れが速いw』

『こんばんはー!』

『こんばはー!』

『こばばーーーー!』

『こんふにゃー!』


 コメント欄を覆い尽くすほどの「こんばんは」の弾幕が通り過ぎるのを待ち、私は穏やかな笑みを崩さずに言葉を継ぐ。


「みんな、今日も元気があって良いね。……まあ、僕の方はこの数週間、色々なことがあって本当に目まぐるしかったかな。喫茶店の裏方手伝ったり、新しいシステムの導入に立ち会ったりと、息つく暇もなかったよー」


 私が少し苦笑い交じりにそう零すと、コメント欄が一斉に反応する。


『喫茶店!?』

『喫茶店の裏方ぁ!?』

『喫茶店の裏方じゃないですよね!思いっきりウェイターしてましたよね!』

『質問される前に爆弾投下するの草』

『えっ、どこかの店にいたの!?』

『詳しく! 詳しく教えてくださいませフィン様!!』

『社畜を救済する聖者プレイをしていたという噂は本当ですか!?』

『SNSの登録者50万人おめでとうございます!!』

『50万人突破おめでとうございます!!私の全財産を捧げたい』

『えっ、現実の話!?』

『50万おめ!!!』

『え???』

『どういうこと????』



 カオスなコメントの勢いに圧倒されつつ、私は「あぁ」と軽く手を打つ。


「そうだね。SNSの方の登録者数も、いつの間にか50万人を超えていたみたいで……本当にありがとう。あと、今回の生配信、告知が急になってしまってごめんなさい。決して忘れていたわけではないから、そこは許してほしいかな」


 その言葉に、コメント欄は再び大きな笑いと歓声に包まれた。


『許す!!!許すに決まっているだろう!!』

『フィン様だから仕方がない』

『告知が急すぎて奇声あげたわ』

『忘れてたわけじゃないって言われたら許しざるを得ない』

『むしろ急な供給に脳が追いついてなくて最高ですありがとうございます』

『許す代わりにその笑顔をもう一度ください』

『良し良しふにゃふにゃしてください!』

『上から目線のファンが多くて笑っちゃう』


 みんなの温かいコメントの反応に目を細めていると、ふと、手元のモニターの隅に表示されている数値が目に入った。

 同時接続者数、9万8千人。

そして、今この瞬間にも数字が跳ね上がり、あっという間に「100000人」の上限に突入した。


「――うん?」


 私は思わず言葉を詰まらせ、画面の隅のカウンターを二度見した。


「同時接続者数が、10万人を超えたかな?急な告知だったのに、こんなにたくさんの人が来てくれたんだ……ありがとうございます」


 驚きを隠せない私に対して、コメント欄はむしろ誇らしげな空気で満たされる。


『感謝が尊い』

『お礼いただきましたー!』

『投げ銭まだですかー!』

『とりあえずASMRを沢山買っておくか』

『何度も買うときは注意だよー!』

『何度も飼うと決済止まるときあるからねー!』

『10万人突破おめでとう!!』

『当然の結果だよなぁ!?』

『急な告知だろうが何だろうが、我々は常にフィン様の動向を監視しているのだよ!』

『今回はテストも兼ねてるから10万人が最大なのかな?』

『制限とか絶対、全然足りないんだけど!?』

『もっと上限をあげて欲しい!』


「あぁ、そうだね。今回はシステムのテスト運用も兼ねているから、一応の安全圏として10万人が最大同時接続数に設定されているんだ。急ごしらえの仕様で、入れなかった人がいたらごめんね」


 私が申し訳なさそうに眉を下げると、コメント欄からはすかさず寛大な声が飛んでくる。


『いいよいいよー!全然気にしてない!』

『むしろテストの段階で立ち会えたことが光栄すぎる』

『声が聞けるだけでも、この荒んだ社畜ライフを生き抜く糧になります……』

『10万人の狭間に滑り込めて人生の運を使い果たした』

『最高です!最高だよフィン様!』

『前回からすると、めちゃくちゃ増えてるし許しちゃう!』

『配信始まってから埋まってるから実質みんな間に合ったんじゃないかな?』

『急な告知でも10万人集まるフィン様の魅力よ』


 画面の向こうから送られてくる膨大な熱量と、心地よい一体感。

私は再びマイクに向かって微笑み、次の話題へとスムーズに移行していくのだった。


「さて、今日はただシステムテストの雑談をするためだけに、急いで配信をしてるわけじゃないんだ」


 私は少しだけ姿勢を正し、カメラに向かって真剣な表情を作る。

そのわずかな空気の変化を察知してか、滝のように流れていたコメント欄の速度が、フッと少しだけ遅くなった。


「実は今日、皆さんに一つ、重大な発表があります」


『重大発表!?』

『えっ、待って心の準備が』

『いつも重大発表しかないが!?!?』

『毎日が重大事件!』

『嘘だろ……まさか喫茶店の経営か!?』

『コ、コラボ喫茶か!!!』

『尊しすぎて息が止まりそう』

『何が起きても大事件なの本当に笑う』

『はい。聞かせていただきます!』

『みんな静かにー!フィン様から大事なお話がありますよー!』

『Vチューバー系のイベントあったよね!そっちにでるのかな!』

『引退とか……不安な話はやめてねフィン様ー!』


 予想通りというか何というか、途端に阿鼻叫喚の様相を呈し始めたコメント欄を見て、私は慌てて苦笑いとともに手を横に振る。

 あと、Vチューバー系のイベントって何だろ・・・。

あとで調べたり雫にきいてみよっと。


「あはは。悲しいお知らせじゃないから安心して。むしろ、これからもっとみんなと色んなことをしていくための、前向きな報告だよ」


 私がそう言うと、コメント欄には

『よかったあああ』

『寿命が縮んだ』

『これで明日も生きられる』

『いきなり引退宣言だったら一階の窓から身投げするところだった』

『一階でも痛いからやめとけ!経験者は語る』

『良い話!良い話!』

『嬉しい話は万病に効く』

『喫茶店かな?かな?』


 という安堵の声が溢れ返る。

それを確認してから、私は一つ深呼吸をして、はっきりと口にした。


「実はですね――。新しく会社を興すことになりました」


 一瞬の静寂が起きて、そしてコメントがゆっくりと流れ始める。


『…………え?』

『会社!?』

『おまっっっ!まじかッ!?』

『会社設立キターーーーー!!!』

『展開が速過ぎる!』

『どうすればそうなるんだよ!』

『ASMRのDL数見ればそうなるか……』

『フィン様が飛躍して時の人になっちゃうー!』

『何て名前の会社なんだろー?』

『代表は誰なんだろう?』

『やっぱり代表は妄想先生?』

『妄想先生だったら主従が逆になっちゃうじゃん!解釈違いおこすよ!』

『主従逆転物ってよくない?』

『あかんわ!変な扉ひらけちゃうだろ!』

『でもあの人しかいない気もする』

『ほなら、妄想先生違うかー……』


 怒涛の勢いで流れるコメントを追いながら、私は言葉を続ける。


「あ、でも代表は僕じゃないんだ。僕にはそんな経営の才能はないからね。すごく頼りになる優秀な……。あんまり言いたくはないんだけど、そういえって言われてるから言うけど。『生贄』な方が代表取締役として立ってくれて、色々な実務を取り仕切ってくれることになっているんだよ。僕はあくまで所属というか……活動の中心として関わっていく感じかな」


『いけにえwwww』

『自虐にも程があるwwww』

『そうか、フィン様クラスになると人身御供になってしまうのかwwww』

『トカゲの尻尾きりみたいだな』

『社長さんそんなんで良いんだ』

『普通に考えて胃に穴が開くレベルじゃないだろ』

『会社を興すってことは社長さんは名前でるもんな』

『ちょっと失敗するだけで物理的に首が飛びそう』

『それでもフィン様の生贄にならなりたい!』

『胴体と頭がバイバイするのはちょっと……』

『なるほど!つまり社員募集枠もありますよね!よね!』

『男性が在籍してる会社って大丈夫か国の審査とか?』

『籍は置いてないんじゃないかな?』

『在籍してるとは言ってるが、在籍してるとは言っていない』

『どこかのお坊さんみたいなトンチかな?』 

『で、その会社のお名前は!?』

『社名!社名教えて!!』


「うん。新しく立ち上げる会社の名前はね――『Plan_B』っていうんだ」


私がその名前を口にした瞬間、コメント欄が一斉にざわめき始めた。


『Plan_Bってなんだ?』

『ああ?ねえよんなもん』

『ゲームのあれか(笑)』

『ネットミームにもなってるあれか!』

『ええんかそんなんでwww』

『いや、きっと裏ですごい深い意味があるに違いない』

『でも響きはカッコいい』

『Plan_Aはどうしたんだ!』

『こーれ、Plan_A失敗してます!』

『絶対Plan_Aの方ってフィン様が代表だったんだよ!』

『妄想先生が敗北してる姿が見える』


 みんなが勝手に色々な想像を膨らませているのを見て、私は「あぁ、そうだね」と軽く頷く。


「ちなみに、この『Plan_B』っていうのはね、ちゃんとした意味があるんだよ。ええと……」


 私は手元に用意してあったホワイトボード用のマーカーを手に取り、サラサラと文字を書き上げてそれをカメラの前に掲げた。


『Proactive Leadership And New Beginnings』


「カタカナだとーー……」


 さらに文字をつけたす。小さくて見えにくくなる文字がなんとも悲しい。

 見にくいので、フリップを横に見せながら言葉で言うことにした。


「プロアクティブ・リーダーシップ・アンド・ニュー・ビギニングスっていうんだって」


 カメラに向かって私がそのフリップをドヤ顔……ではなく、いつもの穏やかな笑みを浮かべながら指差すと、コメント欄の動きが一瞬でピタリと止まった。


――そして、数秒の沈黙のあと。


『P・L・A・N・Bってことか』

『そんなどこぞのロボットみたいな……』

『そんなんで良いのかwww』

『誰かー!意味を教えてー!』

『壮大で草』

『すごいのきたな!!』

『待って、文字数が多くて急に知性が追いつかない』

『プロアク……?なんかすごそう』

『フィン様世界を牛耳る気か!?』

『積極的な主導権と新たな始まりって感じか……?』

『壮大過ぎる!』

『フィン様っぽくていい!』

『名前のスケールがデカすぎて草』

『中二病全開で最高に愛おしい』

『ここからフィン様が電子世界を支配するのか』

『Ouroborosへの刺客。それがフィン様』

『Ouroborosサーバーが乗っ取られそうで笑う』

『当て字感がすごい!』

『いーや絶対Plan_A失敗してます!』


 コメント欄が爆発したような勢いで盛り上がる中、画面の向こうのファンたちはそのカッコよさと壮大さに圧倒されている。

 私はというと、みんなのそんな熱狂的なコメントの反応を眺めながら、ふと首を傾げた。


「……へー、そういう意味だったんだ。すごいね」


 我ながらあまりにも他人事のような感想が口から零れ落ちた。


『「へー」じゃねえよwww』

『自分の会社の名前の意味も知らなかったのかwww』

『まさかの本人も今知ったパターン!?』

『知らされた上でフリップ書かされてるの想像したら面白すぎて無理』

『演技で良いんだよねフィン様?』

『演技じゃなかったら悶え死ぬ』

『愛しすぎるだろ常識的に考えて……』

『最高かよフィン様……!』

『だってフィン様だしねぇ?』


 コメント欄は一気に爆笑とツッコミの嵐に包まれ、スタジオ全体が温かい笑いに包まれていく。「いや、ちゃんと聞いたはずなんだけどね?」と苦笑いしながら肩をすくめてみせた。


 配信の裏の音声からも、あずささんが『だからちゃんと説明したでしょ!』と頭を抱えている気配がなんとなく伝わってくる気がする。そして後ろでは、雫が『我が主の無垢なるお姿、尊すぎて直視できません……!』と両手を合わせて震えていた。


 そんなこんなで、新会社『Plan_B』の発表は、大爆笑と温かい笑いに包まれながら、どうにか無事にみんなへと伝えられたのだった。

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